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小説 舞の楽園 ( 調教師 )

調教師   ー ( 9 )     剃刀が5~6度滑るともう体毛は無くなり、真っ白な肌が白々としていた。   「さあ。終わった! 綾雄。立って鏡を見て見ろ! お前の毛は薄いから剃る手間は   かからなかったし、仕上がりは抜群だぞ・・・!」   寝ていた綾雄を引っ張り上げて、男の助手は綾雄を鏡の前に立たせ、綾雄の恥ずかし   がる様子を楽しんでいるようだ。   俺は目の前に突き出された綾雄の毛の無い...

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小説 舞の楽園 ( 調教師 )

調教師   ー (  8  ) 今、隣室の綾雄は丸裸の身体に油薬を塗られたのであろう、裸をテカテカと光らせ   て、両腕を上に上げさせられて、夢遊病者の表情でこちらを向いて立たされている。   綾雄は拘束をされてはいない。   自由な身で抵抗もさせずに。羞恥の検査を受けさせよう・・と言うのが狙いである。   羞恥を加えて、反抗心を根こそぎ剥ぎ取るのも狙いである。   この調教助手達の常套...

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小説 舞の楽園 ( 調教師 )

調教師   ー (  7  ) 小麦色・・と言うよりも真っ黒に日焼けした、それでオッパイがボインボインで   腰回りがキュッと締まった女が・・その女が極小のブラとパンティだけしか身に着け   ていないので・・   その女が非常にユックリと鞭を振りかぶった。   全裸で鎖に吊られた綾雄の真っ白で可愛いボデイとは正反対で、絵になる光景だった。     丸裸の綾雄の眸が悲しそうに鞭の先を追って、...

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小説 舞の楽園 ( 調教師 )

調教師   ー (  6  )     「ほう。なかなか元気がいいな・・。けれども、何時まで持つかな・・?」   助手の男がセセラ笑って、壁に取り付けられたスィッチを押した。   グゥィ~ンと云う音と共に全裸の身体を吊っていた鎖が上方へ動き出す。   「ああっ。ヤメロ!ヤメテクレ・・!」   今までは両足が床に着いて立っていられたのだが、音が止まった時には足の親指    が床に着くか着かない程度に...

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小説 舞の楽園 ( 調教師 )

調教師   ー (  5  )     俺は机の上にあるボタンを押した。   スィッチを入れると、隣の部屋に俺の声が聞こえるようになっている。     「ご苦労さん。その色白の男は神崎綾雄と云う名前だ! 『とびっきりのマゾ女に   調教してくれ・・』との依頼だ!期限は8カ月。身体は整形して、全身を脱毛して、オ   ッパイを巨大化して、乳首も大きくして、咽ぼとけ取り去って女にしてくれ・・との   依...

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Author:舞
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