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小説 舞の楽園 ( 熟れた男達 )

   
         熟れた男達  < 6 >
   「ああ・・イイ。イイワァ・・いいの・・」
 唇からは狂ったように恥語が飛び出して、睦子は完全に男の衿持を手放したようだ。
 もう、ず~っと年下の男性に凌辱を受けているのだと・・いう意識は無いようである。
 スッカリと男を放棄していた。
 俺の左手は乳房を嬲るのを止めて、睦子の肌けた腹を緩く縛ってある浴衣の紐を解い
 ていた。
 もう、彼女はそれすらも気付いていないようで、呼吸が荒い・・。

  俺の手は睦子の裸の股間に達している。
 右手でお乳を揉みながら到達した左手はザリッとした手応えと共に,女には無い小さい
 ながら勃起しているものを掴んでいた。
 「アッ、アアアァ・・」
 女性ソックリな悲鳴が高く上がって彼女は身を捩ったが、俺の上体がガッシリと押え
 こんでいて、ビクリと跳ねただけであった。
 けれども、その突起を2~3度擦ってやると、素直に大人しくなっている。

  「気持ちが・・いいのかい・・?睦子・・」
 俺はそう聞きながら、右の乳首に唇を当て吸ってやったのだ・・睦子とわざわざ言っ
 たのは、俺のオンナにするために彼に意識を持たせるためだった。
 これまでの俺の行動から、乳房を嬲ると下の女陰を盛大に濡らす女がほとんどだった
 が、彼女もそうらしい・・ただし、女陰を濡らすのでは無くって男性自身をおっ起て
 ているのだが・・
 女は濡らすだけだが、男は気持ちがいいと直ぐに起てるので、解りやすいと俺は内心
 考えていた。
 それに・・この女は避妊の心配をしなくてもいい。生で思う存分姦ることが出来る
 から便利だ・・

  本物の女は妊娠の心配をしてやらなければならない。
 妊娠でもさせると、後で大変なことになってしまう・・女には結婚と云う武器がある
 のだ。
 俺は一生を面白可笑しく過ごすことをモットーにしている。だから・・女を妊娠させ
 る訳にはいかないんだ。 だから・・避妊用具は俺の常備品だった。
 けれども、これからと云う時にゴムを付けるのは厄介なのだ。先に付けとくと言う手
 もあるが、ゴムを付けたまま女を愛撫するなんて恰好が悪いじゃないか・・?
 俺は嫌だね・・(つづく)
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コメント

こんにちは

こんにちは。いつもお世話様です(^^
コメは初めてですが、いつも拝見させせて頂いております。
これだけのお話を継続してお書きになられるなんて、とっても凄いと思います。
アイデアや経験や諸々たくさんの蓄積からのお話でしょうけれど、
麻未の三文たわいごとからすると、エベレストを見上げている様で・・・
時に参考にさせて頂いております。これからも素敵なストーリー期待しております。

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Author:舞
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