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小説 舞の楽園  (アンコールワットの旅とその後の愛の日々 )

              アンコールワットの旅とその後の愛の日々 -< 40 >   「うむっ。俺もそれを考えていたんだ!ただし・・・1軒屋を買うとなると最低でも 3000万円は掛かるぞ・・・」 仰向けに寝て腕を頭の後ろに組んで、律夫さんは思案顔です。私には無いモッサリとした両腋が露になっていまして、私は彼の言葉と共に男を感じていました。 「わたしの退職金があるわ。今日銀行に行って通帳を確認しま...

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小説 舞の楽園  (アンコールワットの旅とその後の愛の日々 )

              アンコールワットの旅とその後の愛の日々 -< 38 >  男性に戻る必要が無くなった私は眉も細くしまして、本格的に女装を始めたのです。 お隣の奥様に毎日のように来て頂いて、お化粧の指導もして頂いたのです。もう素っ裸になって局所を見せない限り、完璧に女性でした。時折お会いする同じ階段の方々も「男性であった私が女性に変わったことが噂に上っている」とは噂になっているようですが...

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              アンコールワットの旅とその後の愛の日々 -< 36 >    椅子に座って貰った私は半ばヤケクソになっていました。 幸いにして奥様は私が息子である律夫さんのオンナになってしまったことに対して、驚いてはいると思いますが、反感は持っていないようです。これならば、私が保子と云う女になったことをお話しても、『ご近所の人達には内緒にして置 いて下さるのではないかしら・・・」と思っ...

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              アンコールワットの旅とその後の愛の日々 -< 34 >   「あなたがお帰りなったと思いまして、玄関の扉を開けてしまいましたの。そうしたら・ ・・お隣の奥様が立っていらっしゃるじゃないですか・・・。わたしは驚いてしまって、慌てて扉を閉めようとしましたわ・・・」律夫さんを「あなた」と呼んで上品な言葉で答えています。彼は当然のように受け取っているようです。「けれども・・・ど...

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              アンコールワットの旅とその後の愛の日々 -< 32 >  「京子さん、ゴメンナサイね。あなたの下着を使わせて・・・」と独り言を言いながら、タンスの下部の引き出しを開けています。久し振りに・・・いえ、初めてかも知れません。京子さんは几帳面な性格でした。その性格を表すようにキチンと畳んであるショーツとブラジャーが目の前にあります。もう何年も手を付けていないのに昨日畳んで仕舞...

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              アンコールワットの旅とその後の愛の日々 -< 30 >  可笑しいのですが、彼に縋り付いてキッスをされていると、急に彼の男性自身が欲しく なりました。 『玄関でこんなことをするなんて・・なんて恥ずかしい・・・』と思ったのですが、その欲望には勝てませんで、彼のズボンの前に手を延ばしています。彼のそこはもう膨らんでいました。彼も玄関での異常なシチエーションに興奮していたので...

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              アンコールワットの旅とその後の愛の日々 -< 28 >      いよいよこの旅も最終日となりました。 今日はホテルの食堂でバイキング形式の朝食を摂りましてから9時に出発です。「疲れているんじゃない?眠れないの・・・?目の下に隈が出来ているわよ・・・」バスに乗り込むときに、今回のツアーで親しくなりました私よりも若い40代と思われるオバサマの2人組みに言われてしまったので...

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              アンコールワットの旅とその後の愛の日々 -< 26 >  その夜は本当に、律夫さんは私を眠らしては下さいませんでした。 まず、浴室で昨晩剃って頂いて0・5mmほど伸びた恥毛をまた丁寧に剃って頂いたのです。 そしてツルツルになった私の下腹部を撫ぜながらおっしゃるのです。「保子。明日からは、毎日自分で剃るのだ!剃るのが面倒ならば、その内に脱毛をしてやろう。そしてオッパイもD...

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              アンコールワットの旅とその後の愛の日々 -< 24 >  その晩に、私は恥毛とはオサラバしたのです。それも永久にです。立ちバック(これ律夫さんに、その時に教えて頂いた言葉です。その行為をそう呼ぶのだそうです)で私の後ろの孔を穿った彼の男根は、までカチンカチンの硬いままです。その硬い男根をシャワーで洗った彼は、洗面台の上に置いてあった髭そり用の剃刀を取り上げたのです。そし...

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              アンコールワットの旅とその後の愛の日々 -< 22 >   まず、アンコールトムの観光です。アンコールトムと言うのはアンコールワットの4倍の広さがある正4角形の巨大な遺跡群なのです。1辺が4kmのお濠に囲まれた中はまだ森林があり石で造られている寺院や王宮の建物の遺跡があっちこっちにあるのです。その遺跡群も開発されずに数多くあるのです。日本では、先に発見されたアンコールワ...

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              アンコールワットの旅とその後の愛の日々 -< 20 >  仰向けに寝かせられて脚を肩に担がれて身体を動かす自由も無い私のオマンコを突いていた彼の腰が、暫くは急ピッチで動いていました。「出すぞ!ウムッ・・・」声よりも先に、彼の砲身はピタリと止まったのです。それは・・・あんなに凄い勢いで動いていたのが嘘見たいに本当にピタッと止まりました。次の瞬間です。私のオマンコの中に入っ...

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              アンコールワットの旅とその後の愛の日々 -< 18 >  「良く洗ってあるのだろう?臭いもないし・・・汚くはないよ。それに・・それに愛する保子もオマンコなんだ!たとえ汚れていても、汚いなんて思わない・・・」悲鳴交じりの声を私が上げると、彼は顔を上げてそんな嬉しいことを言ってくれるのです。そう言い終るとまた、舌をアヌスに当てています。『そんなところに口付けをするほど、愛し...

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              アンコールワットの旅とその後の愛の日々 -< 16 >  「もう持たないんじゃないの?。ここで見ていてやるから、ここへしゃがんでしろよ!臭いのは我慢をしてやるからさ・・・」「もし、途中で漏らしたら・・・そうだな・・・舐めて綺麗にさせようかなぁ・・・」大便を噴出したくって全裸でガタガタと震え出した私を見て、彼は急速にSになって行くようです。私が動けないのを知って嘲笑うよう...

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              アンコールワットの旅とその後の愛の日々 -< 14 >  「保子に浣腸が出来るとは・・・な。思っても見なかったよ・・・」持参したイチジク浣腸の透明な袋を破りながら、彼は感慨深げです。四つん這いの私のお尻を覗き込んで言うのです。律夫さんは10年も前から私を狙っていたようですが、流石に父親を自分のオンナにすると云うことには罪悪感を感じて苦悩していたのです。その実行には躊躇を...

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              アンコールワットの旅とその後の愛の日々 -< 12 >  律夫さんと私は2人ではちょっと狭いのですが、まだ充分にお湯が溜まっていない浴槽に入りました。律夫さんの左手はソープを付けて私の肩に置かれました。本来ならば、律夫さんのオンナになることを承諾した私が旦那様である律夫さんの身体をお洗いするのが当然の仕草でしょうが、その時の私は恥ずかしくって「旦那様の身体をお洗いいたし...

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              アンコールワットの旅とその後の愛の日々 -< 10 >  「そう?そんなこともあったわね・・」息子にそのように話しをされまして、私は思い出したのです。いえ、忘れようとしても息子の美しい躯は忘れられないのです。あの時見ました息子の勃起した昔の白い男性自身はもう私の男性自信より大きかったのです。今の禍々しさは無かったのを覚えています。『息子の男根は父親に見られたから勃起して...

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              アンコールワットの旅とその後の愛の日々 -< 8 >   息子がゲイだとは、私は思ったことがありません。確かに女の人の影は見たことがありませんでした。彼女はいないとは感じてはいました。しかし、今に彼女が出来て家に連れて来て「お父さん。彼女なんだ・・・」と紹介されるものだと信じていました。けれども・・・「俺のオンナになれ!」と彼は言っているのです。私の女のような白い肌を見...

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              アンコールワットの旅とその後の愛の日々 -< 6 >  眩しいくらいの全裸で入って来た息子は確かに「一緒に入ろうよ・・・」と言ったのです。私は困惑すると同時に、息子の言葉を聞いて何だか嬉しくなりました。息子が怒ったように言うのも『恥ずかしがっているのだ・・・』と思ったのです。それは・・・息子の勃起をしている大きな男性自身を見て『可笑しいな・・・』とは思いましたが、『息子...

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              アンコールワットの旅とその後の愛の日々 -< 4 >  ベトナム航空を乗り継いで、現地時間で17:30にシェムリアップの空港に着きました。シェムリアップも空港はホーチミン空港よりも大分小さくて如何にも地方の空港と言った感じです。空港には今回の旅のガイドさんが待っていてくれています。若い20代も前半のカンボジアの女の人です。でも、現地の日本語学校を出ていると言っていまして...

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              アンコールワットの旅とその後の愛の日々 -< 3 >  妻が亡くなってから、私が課長補佐になったこともあって仕事も忙しくなり、旅行に行くなんてことが全く出来なくなりました。そう云う意味では、息子に悪い父親であったと思っております。でも、息子は捻くれもせずにスクスクと育ってくれて、今では私よりも脊が延びて、ガッチリした体格です。息子は高校生の時よりラクビー部に入っておりま...

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              アンコールワットの旅とその後の愛の日々 -< 2 >  「何処かへ旅行でもしない? お父さんの退職記念だ。海外へでも行ってみようよ」「でも・・海外旅行なんて・・・高いんじゃないか?」「遅れているう。今は日本で旅行するより、海外の方が安いのだよ。日本の方が物価が高いんだ・・・。東南アジアなんかは1人当たり6万から7万円ぐらいで行けるんだよ。1週間行っていても2人で13万円...

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            アンコールワットの旅とその後の愛の日々 -< 1 >  今年の1月中旬にカンボジアのアンコールワットに旅行して来ました。日本が寒い最中に東南アジアは暖かくって素敵でした。カンボジアはポルポト政権の時代に国が荒れていましたが、今は政権も安定しまして楽しい遺跡巡りの旅でした。私にとっては、思い掛けない出来事が起ったショッキングな記念の旅でもあったのです。この旅行で、私は男性を捨...

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電子書籍化について

緑色のコウモリ傘を電子書籍化しました。どうぞよろしくお願いいたします。...

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小説 舞の楽園 ( 緑色のコウモリ傘 )

      緑色のコウモリ傘 -20 「エッ!それで行くのか?大丈夫か?会社の皆が驚くぞ!!」俺は桂の会社の皆よりも、驚いてしまった。「もうバレてもいいの。わたし、男をしているのに疲れてしまったの。あなたを好きになったのだから、女になって生活を始めたいのよ。あなたには、絶対に迷惑をかけないわ・・だから・・いいでしょう?」と、抜かしやがる。「好きにしろ!」俺は今朝2度目の言葉を吐いている。「ありがと...

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小説 舞の楽園 ( 緑色のコウモリ傘 )

      緑色のコウモリ傘 -18 俺は桂の説明に全部を納得した訳ではなかったが、話の内容は顔がニヤケルほど嬉しかった。今はもう、荒れている桂のオマンコも如何でもいいと思っている。・・と言うより、気にしなくなっていた。俺は話の途中であったと思うが、『やるぞ!!!』と言って立ち上がっていた。俺の息子はもうどうにもならないくらいに勃っていたのだ。桂は『エッ・・』と言った表情で、突然立ち上がった俺を見上...

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小説 舞の楽園 ( 緑色のコウモリ傘 )

      緑色のコウモリ傘 -16「あっ。はいっ・・」命令された桂はそう返事をして丸裸の身体を起こした。素直な返事とその態度に、俺は不思議に思う以前に感動を覚えている。女は男に対しては、何時如何なるときでも従順でなければならぬと言う、俺の主義にピッタリと当てはまるからであった。俺が犯した女はベッドを降りて毛を剃った全裸の前を隠すようにして、何かを探している。「これか・・?」俺は裸の腰の下から、黒...

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小説 舞の楽園 ( 緑色のコウモリ傘 )

      緑色のコウモリ傘 -14 桂の白い腕は先程から、いや俺が桂に腰枕をした時からず~と、両腕を頭の横に上げていた。その時、俺は桂の薄い下半身の方だけ注目していたので気が付かなかったと思うのだが、空けた桂の腕の根元には毛が見当たらないのに、今気がついた。毛根がチョビチョビと見えているところを見ると、剃っているのだなと思える。俺は色の白い肌のその毛根が気になった。流石は俺の女だと思った。俺の好...

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小説 舞の楽園 ( 緑色のコウモリ傘 )

      緑色のコウモリ傘 -12 桂は身体が動かないようで、じっと痛みに耐えているようだった。肉体に入れられたことのない俺には判らないが、肉体をそれも屈曲位でアヌスを串刺しにされるとそう簡単には動けないものらしい。でも、暫く動かないでいると、桂の表情に変化が見られるようになった。痛みに対する余裕とか、顰めた眉が開いて来たんだ。「痛くなくなって来たのか?」真上から身体を繋げたまま、桂の目を見なが...

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小説 舞の楽園 ( 緑色のコウモリ傘 )

      緑色のコウモリ傘 -10 俺は決して毛深い方ではない。けれども、俺は女には毛深い女は嫌いだ。通勤の時などにパンティストッキングの下にスネ毛が見える女や、ノースリーブのタンクトップの腋に腋毛を覗かせている女なんてもっての外だと思っている。俺の女はエステでも行って、ツルツルに体毛を処理した女を望んでいる。体毛がほどんと生えていないこの男(いや、俺は今は女だと思っている)桂は、神様が俺に与え...

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小説 舞の楽園 ( 緑色のコウモリ傘 )

      緑色のコウモリ傘 -8 その白いお尻が男にしては大きいように見えるのは、俺の欲望の賜物か?学生時代に良く使った風呂屋で成人の男の尻を見るとも無しに見ていたが、みんな尻には毛が生えていた。この男達はタオルで前は隠すがお尻は全員が丸出しで見てくださいと言っているようであった。俺も見たことは無いが、尻には毛があるようだ。まるで、白くてちょっと大きくて、柔らかそうで毛が生えていなくて、女のお尻...

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プロフィール

舞

Author:舞
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