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小説 舞の楽園 ( 熟れた男達 )

            熟れた男達  < 2 >    旅館に着いた時には、もう幹事が決めた部屋割りが決まっていて、俺は4人部屋 だった。 まあ幹事も考えたのだろう・・。麻雀をする人達を1部屋に、所長と課長と係長2人は1部屋に、飲んで騒ぐ人達を1部屋にしなければならないから大変である。麻雀も出来ないし、係長でもない俺の部屋は、こう言う温泉場に来ると必ずストリップを見に行くと云う2人組と、何故か2か月ばか...

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小説 舞の楽園 ( 熟れた男達 )

            熟れた男達  < 1 > 俺もようやく40代に突入だ。 30歳までは女1筋にナンパに励んで来た。こう言っちゃなんだが・・モテタ・・ぜ。 女には不自由しなかったぜ・・ちょっと言い過ぎかな・・? だが30歳になって1年後だったと記憶しているが、会社の社員旅行で、或る事件が 起きたんだ。 それからは女を漁ることは止めて、男に鞍替えしたんだ。おっと・・今、鞍替えと云う言葉を使ってしま...

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

            トルコ 10日間   < 42 >  帰ってきました翌日に、高士さんから電話がありました。 「万子。疲れは取れたかい・・・?」 電話の向こうで、ニヤニヤと笑っている彼の顔が目に浮かぶような言い方です。 「店の者に万子を紹介したい。俺の嫁さんになるんだ!・・・と言ってな」 と言うのです。 「待って下さい・・・」 私は焦ってしまいました。高士さんのお嫁さんになるならば、男の姿で...

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

            トルコ 10日間   < 41 >     確かに彼の言う通りケントもそうですが、全部のタバコの箱にはタールの含有量が 表示されていないのです。 「アラッ、そうねェ・・・」 私が1日に2本から3本吸っているバージニアの箱を見つけまして良く見ますと、それ にも含有量が記されていないのです。 きっと日本で売っているタバコは日本人に合わせるために、日本で作られているのじゃ ないか...

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

            トルコ 10日間   < 40 >   明日は日本に帰る日です。 「今晩はイッパイ愛してやろう・・・な。お前がもう嫌だ・・と言うまで愛してやろう・・。 その晩は彼はそう申して、石造りの浴室で私の白い駆を本当に隅から隅まで洗ってくれまし た。そして、恥ずかしがる私の身体を剃毛してくれました。 そして、ツルツルになった私を何度も何度も天国へ連れて行ってくれました。 『日本に帰っ...

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

         トルコ 10日間   < 39 >   お話が前後してしまいました。 その後、アンカラの夜は精力絶倫の彼は3回も愛してくれたのです。 「日本に帰ったならば、俺のところにお出でよ」 「結婚をしよう。何処か南の島の教会ででも、結婚式を挙げるんだ!2人だけでね・・・」 眠る前に彼は言っております。 私は嬉しくなって、彼の胸に縋り付いています。今夜は女の憧れの白いウエデングドレス を着た...

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

            トルコ 10日間   < 38 >      < 7日目 >  カッパドギアを後にした私達ツアーの一行はハットウシャシュへ約210km3時間です。 またまた、砂漠の中を真っ直ぐな舗装道路と、薄茶色の風景と時々車窓から見えるオアシ スのような小さな集落だけの旅です。 高士さんも私も、ツアーの皆様も寝ていた方が多かったと思います。 午後、ヒッタイトの遺跡のあるハットウシャシュへ...

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

            トルコ 10日間   < 37 >   「気球は如何でしたか・・・?」ホテルへ帰って朝食の時に、気球に乗らなかったご夫婦から尋ねられました。「イヤァ・・・乗れなかったのですよ・・」高士さんが先程の打ち合わせの通り、ちょっと残念そうに言いました。「そんなことは、ないのでしょう・・・?私達が見ていると幾つもの気球が登って行くのがみえましたから・・・」彼の言葉に反発です。そう言え...

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

            トルコ 10日間   < 36 >  いよいよ気球の出発です。フワッと飛び立ちました。気球って言うのは、上下の運転は篭の上部に取り付けられたガスのバーナーで、前後左右の動作は気球に取り付けられた綱を引っ張って運転するらしいのです。ですから、風の強い日はダメだそうで、早朝暗い内の風が吹いていない時間に出発が原則なのだそうです。朝日が昇って来まして、辺りは明るくなって来ました。...

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

            トルコ 10日間   < 35 >       < 6日目 >   今日は朝が早いのです。 4時30分に起きて、カッパドギアの気球遊覧ツアーなのです。気球に乗るツアーはオプションでした。「気球にお乗りになるのでしょう・・・?」『カッパドギアに来たからには気球に乗らなければ、トルコに来た甲斐が無いでしょう』と思っている私は、前日に彼に聞いておりました。「いや、乗らない!高いと...

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

            トルコ 10日間   < 34 >   いよいよ私の憧れのカッパドキアです。 カッパドキアと云うところはゴラン高原に中央部にあり、山間の静かな町です。 山と言っても、日本の方々は緑のお山を想像するのでしょうが、緑の山と云う のは、日本と台湾ぐらいじゃないかと私は思っております。 鋭角的な岩肌で聳える山なのです。緑なんてどこを見回してもありません。 「日本とお国は緑が多くって...

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

            トルコ 10日間   < 33 >   頂上近くの大きなプールが4つぐらい入ってしまうような大型の池には、大勢の人が いました。中には小さな水着姿になった白人の女の人もおりました。 池は何処まで行っても1定の深さです。そこは腰のところまでの深さですので水浴をしているのです。こう云うところで水着になる女性って、白人の若い女性達が多いのです。彼女達は真っ白で身体の線に自信がある...

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

            トルコ 10日間   < 32 >  バージニアスリムを吸い終わった頃、高士さんが購入したペンダントとチャイを持っ て近づいて来ました。そして英語で運転手さん達に話しかけています。運転手さん達も英語は片言ながら話せるようです。彼は早々と私と向き合って座り、ケントに火を点けています。 何しろ休憩時間が25分しかありません。 「何を買っていらしたの・・・?」 「これだよ。しかし...

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

            トルコ 10日間   < 31 >   「あっ、出ちゃうぅ・・・もう、もう。我慢が出来ません」 便意が最高潮に達して、便座に腰を降ろすと同時に排泄が始まりました。お尻を圧し付 けていた壁際から3~4歩の距離が非常に長く感じられました。 もう、高士さんが見ていることを恥ずかしがっている暇などありません。 ジャーと云う大きな音と共に排泄が始まりました。恥ずかしいお話ですが、ブォ...

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

            トルコ 10日間   < 30 >   「さあ、後ろを向いて!・・・ケツをこっちに突き出すのだ!」 2人で浴室に入って行くと、昼間の高士さんからは想像も出来ないほど乱暴な彼の命令 です。 私が女になればなるほど、彼は男っぽく、そしてサドになるようです。 「自分で・・・万子自ら・・・綺麗にして行きますぅ。だから・・・お先に上がってい ただけませんこと・・・」 お浣腸など施した...

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

            トルコ 10日間   < 29 >   お天気も最高で快適な船旅も1時間半ほどで、アジア側にある港に着きました。勿論 ここもトルコのお国の一部です。 しかし、2大陸を跨っている国で海峡によって分断されている国はトルコだけなのです。 又バスに乗り込んでトロイへ向かいました。約350K6時間は掛かるそうです。 350Kも走ると、日本では東京から名古屋くらいまで行けそうですが、トル...

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

            トルコ 10日間   < 28 >   ツルツルの身体に私は紫色のパンティを履いて、薄いネグリジェの1つしかない胸の ボタンを嵌めています。 「そこに立って・・・良く見せてご覧」 彼の言に従って立ちますと、無毛にされた下腹部が紫色に透けて見えています。見慣れた 黒いものが無いだけ何だか卑猥な感じです。 「良く似合っている。これからは体毛は自分で剃りなさい!」 恥ずかしくって...

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

            トルコ 10日間   < 27 >   高士さんに首から下の体毛を全て剃り落とされました。 元々薄い私の体毛は、あっ、恥毛は3~4度剃刀を這わせられると、白い肌が現れましていますし、両脇の下も上げさせられて毛などは2~3度剃られるともう跡形もありません。 「薄いから・・・剃らなくってもいいのだけれど・・・」 バスタブに腰を降ろした私の脚の脛に生えている産毛を見て、彼の独り言...

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

            トルコ 10日間   < 26 >   「ホウ・・・感じるのかい・・・?」僅かにですが喘いでしまったのを知った彼は、嬉しそうに聞くと、今度はポッチリと桃色に染まっている乳房を両手でいじくって来ました。乳首は与えられる快感にもうすでにおおきくなっていました。「アン。アッ、アアッ・・・ああ、気持ちがいいわ・・・」弄られている両方の乳首から鋭い快感が登って来ました。私は喘ぎを大き...

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

            トルコ 10日間   < 25 >   バザールの入り口のところにあるおトイレへ入ってから、彼を待っています。 古い石積みの上に腰を降ろしていますと、色々な人種がそこを通ります。 頭にターバンを巻いた明らかに中東から来たと思われる人から、白人や黒人さんまで雑多 な人達が通り過ぎて行きます。 あっ、トルコは回教の国なのですが、トルコの人々はターバンを巻かないのです。ターバ ン...

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

            トルコ 10日間   < 24 >   ブルーモスクの正面に位置をする、と言っても前庭と路を挟んで700mはあります トプトカ宮殿にも行きました。日本とは違って国土が広いのですね大きな敷地に建立され ています。 王様であるスルタンが居住し、執務をした宮殿だそうです。 トプトカ宮殿も広いのです。内部の宝物館やハレムの跡を見学しました。ハレムと言うと 王様に仕える女性達の暮らし...

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

            トルコ 10日間   < 23 >  「どうせ、団地では女装は出来ないんだろう?それならば、思い切って人生をリタイア して見ないか?完璧な女になって、俺のところに来ればいいじゃないか・・・?俺の家は 1階が店舗になっていて、2階は俺1人なんだ・・・」 「あっ・・・そうか。アメリカにいる息子さんのことが心配なんだな・・・?そうだよな・ ・・父親でと思っていた人が女になってしま...

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

            トルコ 10日間   < 22 >   「俺のところに来いよ。俺の嫁さんになって、2人で輸入品の雑貨を売る商売をしよ うよ・・・」 「今は小さな店だけど、いずれは大々的に世界中の珍しい物を売りたいとおもっているん だ・・・手伝ってくれるよね・・・」 小さな現実に満足している私と異なって、彼は夢を持っています。その夢の中に私も加わ るように誘っているのです。それも・・・奥さん...

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

            トルコ 10日間   < 21 >   呼吸を止められていた私には記憶がないのですが、咽を塞がれている間にアヌスに指 を入れられて広げられていたようです。 いつの間にか3本の指まで入れられて、開かれてしまった私のオ〇ンコは昨日見たいに大 きく開いてしまいました。 「さあ・・・万子。お前の喜ぶものを入れてやるぞ!」 ハアハアと苦し気な呼吸を繰り返している私を仰向けにすると、い...

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

            トルコ 10日間   < 20 >   茂った叢は、昨夜私が出したと思われる恥露によってガビガビと硬い感じがします。 そして、いきり立った砲身は微かに肛門の臭い出しています。 当然ですよね。昨晩は3回も放出して最後にはアヌスに入れたまま私は疲れ果てて、眠っ てしまったのですから・・・ でも・・・私の中では大切なものなのです。大きく口を開いて含みました。 砲身と云うものは青い...

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

            トルコ 10日間   < 19 >   安心した私が身動きをしたのでしょう、彼が「ウ~ンッ」と大きく延びをして、仰向 けに姿勢を変えたのです。 彼が目覚める基を私が造ったようなのです。その後彼に抱かれて眠って解ったことですが、彼は目覚める前には必ず大きく延びをするのです。大きく延びをするのはいいのですが、掛けてある毛布を蹴り上げるのです。これは彼の癖のようです。これを書いて...

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

            トルコ 10日間   < 18 >   「なってくれるのか?本当なんだな・・・?。もう、離さないぞ・・・」 予測はしていなかったのでしょう。頷いた私を知って彼は大きな声を出して喜びました。 「良し・・・いい娘だ!、大切にするよ・・・」 こんな年上の男に向かって「いい娘だ」はないのじゃないのでしょうが彼は大真面目です。 私もその言葉が嬉しかったことを昨日のことのように覚えてい...

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

            トルコ 10日間   < 17 >   男性自身が硬くなっていると云うことは、彼が発情していると云うことなのです。『また 犯される』と思いました。 けれども、私の肉体は先程の快感らしきものを覚えていまして、再びそれを味わいたいと言う 気持ちの方が大きかったのです。 後になって考えて見ますと、それは女の気持ちのようでした。 「可愛いよ。まるで女だ・・」 彼は確かにそういいまし...

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小説 舞の楽園 ( トルコ10日間 )

            トルコ 10日間   < 16 >   先にベッドから降りていた彼が優しく私の手を取って起き上がらせてくれています。 肛門に挟んだ、彼の大量の精液で濡れて重くなったティッシュを気にしながら立ち上がり ました。そのまま手を引かれて浴室に向かいます。 全裸で立ち竦んでいる私に、彼は優しいのです。シャワーの温度を調節して、浴槽に立っ たままの私の全身を流してくれるのです。私はただ...

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舞

Author:舞
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