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小説 舞の楽園  ( 盗み聞き -6 )

        盗み聞き  -6  10時になった。遥は黒っぽい短パンにこれも黒の裾の長いダブダブのTシャツを着て庭に出た。この時のTシャツも短パンもワザと黒っぽいものを選んで着ているのだ。庭には高さが40cmぐらいの潅木が1本あるだけで、他は芝生を植えてある。両隣3軒の家が電灯を消すと暗闇になる。右隣のカメラマンの家はこの時間に電気が点ったためしがなく、横尾夫妻の家の電灯が消えていつもの赤い室内...

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小説 舞の楽園  ( 盗み聞き -5 )

        盗み聞き  -5 遥は迷った。このままこうして横尾夫妻のSEXが終わるまで情事の様子を聞いてアヌスに入れられている男根を想像しているか、部屋に帰って1週間前に届いた太い張り型でアヌスの疼きを解消するか・・・である。ちょっとの間、考えていた。又、今日のように聞く機会はあるのでは・・・と思ったのだ。アヌスの疼きが耐えられなかったのである。疼きを解消しなければ狂ってしまうとまで思った。盗...

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小説 舞の楽園  ( 盗み聞き -4 )

        盗み聞き  -4 素裸の亜紀は表を見ようともせずに左手で髪の毛をかき上げると身を伏せている。薄明るい室内からは暗い外は見えないようである。ピチャッ、ピチャと凄く淫らな音が聞こえて来た。「ああ・・あっ、あなた。そこ・・・そう。いいわ。お尻の穴、とってもいいわ・・・」淫らな音と共に亜紀の興奮したような切羽詰まった声が切れ切れに聞こえて来る。遥はお尻がムズムズして来た。<お尻を・・・お尻...

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盗み聞き -3

 盗み聞き -1は「続きを読む」をクリックして下さい。        盗み聞き  -3・ ・・・と言うのも、横尾夫妻の家のガラス戸の下側の隅に穴が空いていて白いテープで補修をしてあるが、そこから睦声が聞こえてくるのである。遥は日曜日の昼間、前の居住者が置いて行った庭の草木の手入れをした時に、見つけたのである。ガラス扉を閉めてあるのに、どうも声が聞こえるのでおかしいと思ったのである。夜、自宅のガラス...

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小説 舞の楽園  ( 盗み聞き )

        盗み聞き  -2 その直ぐ後で火照った頭と汗を掻いた身体を流すために入った浴室では、隣で繰り広げているであろう横尾夫妻セックスの営みを想像してオナニーをしてしまった。普通若い男性ならば、隣の奥さんの亜紀さんを旦那の雅史さんに成り代わって犯すことを想像してオナニーをするのだろうが遥のオナニーは違っていた。亜紀さんに成り代わって旦那の雅史さんに犯されることを考えて、雅史さんの太い男根が...

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小説 舞の楽園  ( 盗み聞き 1 )

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小説 舞の楽園  ( あたしの初夢 )

        あたしの初夢―14その影響かどうかは判らないけど、以前から薄かったあたしの体毛はもうほどんと目立たなくなっているし、オッパイも中学生ぐらいに膨らんで触ると痛いんだ。前から色白だったお肌はツルツルになって透き通るような白さになって、お尻も丸みを帯びて大きくなって来たのよ。1番変化の大きいのが、あたしのアヌス、いやオマ〇コじゃない?彼があたしのアパートに引っ越して来てから(いや、違ったっ...

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小説 舞の楽園  ( あたしの初夢 )

        あたしの初夢―13 あたしと裕さんとはとても相性がいいと思っている。結婚式はしてないけど、「まるで、新婚の夫婦みたい・・」と、言っても可笑しくないんだ。「何で・・?」・・と言うと、あたし、今のあたし普段でも女になっているんだ。要するに女装して、可愛い女になっているのよ。「あたしのところに来ない?」裕さんのオンボロアパートは取り壊し寸前だったので、彼にあたしのアパートに来て貰って同棲...

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小説 舞の楽園  ( あたしの初夢 )

        あたしの初夢―12 それに、あたしの彼氏は繊細そうな外見とは別で、とってもタフなの。2回目だと言うこともあったかもしれないけれど、あたしが叫び疲れてもう嫌になるくらいあたしを突いて、突いて突いて、突きまくって、アヌスいやオマ〇コが壊れてしまうんじゃないかと思ったの。挙句のはてに、ドバッ、ドバッ、ドバッと大量にあたしの肉体に発射しているんだ。あたしは「愛されているんだ」と思ったの。初め...

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小説 舞の楽園  ( あたしの初夢 )

        あたしの初夢―11あたしは本当に固まってしまうくらい驚いた。全部バレていたんだ!裕さんはあたしが元日の夜に忍び込んで来ることを知っていたんだ。全部、お見通しだったんだ!そう考えたら、あたしは穴があったら入りたい気分になっていた。ところが、逆に、入って来たのは彼のオチ〇チンの方だったんだ。今度はさほど、痛くはなかった。それにしても、裕さんってなんてタフなんでしょう?今、あたしのオマ〇...

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小説 舞の楽園  ( あたしの初夢 )

        あたしの初夢―10  (6)今は・・ 全てが終わった後。「今日は何日?」って、ゴロリと根っ転がりながら、裕さんが僕に聞いて来た。「えっ、何日って・・元日の夜に決まっているじゃない。これは初夢なんだから・・・」僕は枕元に置いてあったティシュを取って汚されてヌルヌルの股間に挟み込みながら、そう答えていた。「あのねえ。江戸時代から初夢は二日の夜に見るものだとされているんです。僕の周りでそ...

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小説 舞の楽園  ( あたしの初夢 )

        あたしの初夢―9その時のあたしは、裕さんのところへ来る前にシャワーを浴びて浣腸して、アヌスにもお指を入れてキレイに洗って来たことを、感謝していたんだ。だって、そんなところを舐めて貰えるなんて思わなかったけど、・・もし・・もし入れて貰えたら・・・汚いものが彼のものに付いたら嫌でしょう?だけど、あたしのオチ〇チンまで咥えてくれるなんて・・あたしにとっては、計算違いだったの。今では、挿入...

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小説 舞の楽園  ( あたしの初夢 )

        あたしの初夢―8  (5)ずばり挿入 「ひっ・・」裕さんは全裸にした僕をいきなりマングリ返しの形にした。(いいや、僕は男だからチングリ返しって言うのかもしれない)そして、いきなり僕のアヌスに齧り付いて来たんだ。その愛撫は僕を仰天させた。ものすごくHで、ものすごくデリシャスなのにも度肝を抜かれた。ネチネチと舌先でアヌスを開き、開いた肛門の肉壁を捏ね回し、舌先を入れて来るんだ。「アア・...

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小説 舞の楽園  ( あたしの初夢 )

        あたしの初夢―7 元日の晩は、朝からどんよりと曇っていてお月様も出ていなく、真っ暗闇であったの・・あたしは小さなペンライトの光をたよりに、裕さんのアパートに忍び込んだの。そして、ペンライトを消して音がしないように細心の注意を払いながら扉を開け、しばらく様子を伺ってから、また、ペンライトを点けたんだ。裕さんは玄関から見渡せる6帖間の中央に布団を敷いて、仰向けになって眠っていた。あたしは...

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小説 舞の楽園  ( あたしの初夢 )

        あたしの初夢―6  (4)元日の夜 元日の夜、僕は裕さんのアパートに忍び込んだんだ。もちろん彼が居る時に・ ・・って、初めてのことさ。暗闇に乗じて、ドキドキしながら憧れの彼の寝ている隣に滑りこんだんだ。裕さんの熱いような体温を肌に感じてゾクゾクしながら、彼の身体に恐る恐る手を延ばした。仰向けに寝て手を胸の所で組んでいた裕さんは、触れた僕の手を突然掴んで引き寄せたんだ。「もしかして・・...

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小説 舞の楽園  ( あたしの初夢 )

        あたしの初夢―5 あたしはあたしのアパートとは2ブロックしか離れていない、そのアパートに行って見たんだ。そのアパートはもの凄く古い建物だった。大好きになった裕さんが住んでいるアパートだと思うと、何か切ないような気分になってしまったあたしは、そのボロアパートの彼の部屋の前に立ったんだ。驚いたことに、何の気も無しに扉に手を掛けてノブを廻したら鍵が掛っていなくって、扉が開いてしまったのだ...

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小説 舞の楽園  ( あたしの初夢 )

        あたしの初夢―4  (3)アパートの鍵 ルックスに自信が無い僕は自分がイケテないことは自覚しているんだ。だから、裕さんに対する気持ちを・・どうしても、彼に素直に言い表せないんだ。それに・・・それに、裕さんが、僕を恋愛の対象としてくれるかどうか、分からないんだ。たぶん、男性の僕が彼を愛しているなんて言うと変態と思われて、僕は嫌われて仕舞うかも知れない。そこで、初夢ラブリー占いなんて言...

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小説 舞の楽園  ( あたしの初夢 )

        あたしの初夢―3  (2)おまじないの文句 「えっと、そのおまじないの文句は・・・そうそう、<あけ、おめこ、とよろ>と3回唱えるんだよ。たしか・・」これも出まかせ。でも、大学院生の生真面目な裕さんは真剣な顔をして、飲み屋のお手拭の紙にメモまで取っているんだ。やった!旨く行きそうだ!バイトで新しく入って来た年上の裕さんを大々、大好きになってしまった僕の胸は躍った。裕さんは性格がいいんだ...

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小説 舞の楽園  ( あたしの初夢 )

        あたしの初夢―2 大学に入って2年目から、この店のバイトを始めたんだけれども、あたし、同性なんか恋愛の対象ではなり得なかったんだ。それが、裕さんがバイトを始めてこの店に現れるようになってから、いや、初めて裕さんを見たときからと言いなおした方がいいかな?・・・・ズキンとあたしの男心(これも女心とでも、言い直した方が分かりやすいかしらね)に響いてしまったんだ。一目惚れって奴ね・・。あたし...

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小説 舞の楽園  ( あたしの初夢 )

        あたしの初夢-1(1) 初夢占い 「ねェ。初夢ラブリー占いってのを知っているかい?。一月の元日の夜、寝る前に呪文を唱えて、それで見た夢に出てくる異性の唇にキスが出来たら小吉。もっとヤバイところにキスが出来たら中吉。最後までやっちゃったら大吉で、その年はラッキーだって言うの・・・」昨年の暮れも押し詰まった日に、バイト仲間数人と居酒屋で鍋を囲みながら僕はさりげなく言って見た。今月バイト...

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小説 舞の楽園  ( カミングアウト )

            カミングアウト (そうすれば家族) < 37 >   「・・で、今は幸せ・・?」 1番・・と言っても40代後半に入った佐倉さんが、非常に興味深げに私の顔を覗き込みま す。 「ええ・・幸せですわ・・」 彼の顔を見上げて、小さな声ながらしっかりと答えました。 「幸せ・・さ!」 彼の矢張り小さな声が聞こえたかと思うと、肩に置かれた彼の手に力が加わったのです。そ して・・いきなり抱...

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小説 舞の楽園  ( カミングアウト )

            カミングアウト ( そうすれば家族 ) < 36 > 和樹様はそう言うと、マスカラが流れて黒い色の着いた私の涙に口を付けて吸い取ってくれたのです。 その夫の行為にまた、激しく号泣してポロポロと涙です。 5人のパートさん達は唖然として夫の話に聞き入っておりました。 夫の骨董無形なお話にも、私の涙に唇を寄せて吸い取ってくれた行為にも、度肝を抜かれた ようで貌を見合わせることもし...

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小説 舞の楽園  ( カミングアウト )

            カミングアウト (そうすれば家族) < 35 >   「改めて・・頼子さん。何時から女になったの・・?」 皆さんの好機の眸に刻まれて、私は顔に血が登るのを感じています。いえ貌どころかノースリーブのワンピースから出ている腕も真っ赤になっていました。「その質問には僕が答えよう・・」私の剥き出しの肩に手を置いていた和樹様がそう申しました。『どうせ判ってしまうことなのだ・・。今話し...

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小説 舞の楽園  ( カミングアウト )

            カミングアウト (そうすれば家族) < 34 >   驚かない方が可笑しいですよね・・ こうなったならば・・蒼い顔をしていた私も覚悟を決めました。女って度胸を決める と強くなるものですね・・私も女の端くれですから・・ 「皆さん・・」 今まで、勿論家の中だけですが、練習して来ました高い女声を出しますとパートさん 達の騒音が止まりました。誰もが不信そうな顔をしています。 「わた...

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小説 舞の楽園  ( カミングアウト )

            カミングアウト (そうすれば家族) < 33 >   「ええ・・でも・・心細いわ・・」 「大丈夫だよ!そうだ・・俺も一緒に行こう・・!夫だと言って紹介してくれよ・・」 「『案ずるより産むが易し・・』と云うじゃないか・・そうしよう・・!」 余りに心細さを漂わせる私を見て、夫はそう申します。 もう何もかもが吹っ切れたようすの優しい夫です。 「何だ・・?そんなに泣くなよ・・化粧が...

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小説 舞の楽園  ( カミングアウト )

            カミングアウト (そうすれば家族) < 32 >   「俺と頼子は夫婦になったんだ!苦しいことも悲しいことも、そして楽しいことも 共有して行きたいと俺は思っている!」 「そんなに・・泣くなよ・・」 その言葉で、又、泣いてしまいました。涙で霞む瞳で和樹様を見上げると、夫は優しく 又、力一杯私を抱き締めて下さったのです。 6か月前までは息子だった和樹様は肉体だけでなく、精神も逞...

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小説 舞の楽園  ( カミングアウト )

            カミングアウト (そうすれば家族) < 31 >   私のお店はお盆の時期だけ、5日間のお休みになるのです。 周囲のお弁当を届けている会社も休業ですので、配達もお休みです。 その5日間は和樹様の塾もお休みですので、何処にも行かずに夫と共にオンナの生活 を満喫しました。 その5日間はお化粧こそ致しますが、2人とも丸裸で過ごすことを決めてのです。い え、和樹様が提案したのです。...

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小説 舞の楽園  ( カミングアウト )

            カミングアウト (そうすれば家族) < 30 >   「頼子。お前のオマ〇コは・・汁が出るようになったのかい・・?」 抱き付いている私の手を解いて、抜き出した砲身の跡をシゲシゲと見詰めて、和樹様は 先程言いかけていたことを再燃します。 「はい・・わたくしも・・そう感じていましたわ。・・でも、恥ずかしくって・・」 本当のことを申しますと、性交をしておりますと少々ですが濡れて来...

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小説 舞の楽園  ( カミングアウト )

            カミングアウト (そうすれば家族) < 29 >   「ああ・・イタイ。痛いわ。優しく・・して・・」 僅かに大きくなったと思われるオッパイは揉み込まれると鈍痛が走ります。 白いオッパイに赤い手形を残して、夫は身を翻しました。そして、私の白い脚を開いて もう既にカチンカチンになっている砲身を当てて来たのです。 オマ〇コは寝しなにシャワ浣を施してありますから綺麗のものですが、ま...

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小説 舞の楽園  ( カミングアウト )

            カミングアウト (そうすれば家族) < 28 >   その晩は5度も挑まれました。そして5度も肉体の奥深くに精液を頂きました。 次の朝、和樹様はあんなに放出されたと言うのに、何事も無かったかのように学校へ出掛 られましたが、私は翌日は仕事にはなりませんでした。 若いと言うのは素晴らしいことですね・・ 私のアヌスは(いえ、もう和樹様専用のオマ〇コになっています)オマ〇コは酷使...

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舞

Author:舞
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