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小説 舞の楽園 ( 座敷牢 -11 )

         座 敷 牢    { 11 }   「お婆さん。何か着るものを下さいませんか・・?お願いです・・」 丸裸のまま部屋の隅に蹲っていた静は老女の座っている前の格子にしがみ付いてお願 いをしている。 座敷牢は空調が効いているのか寒くはないが、薄暗く陰気だ。 老婆は全く瞬きをしない眼で静を見ているが、返事もしてくれない。 「お婆さん。せめて・・ショーツだけでも履かせて・・お願いします・・...

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座敷牢 -10

         座 敷 牢    { 10 }     ( 4 )   大男の林は、静が今受けた折檻で立って居られなくなった・・と判断したようで ある。 横座りに崩れてしまった丸裸の静の身体を軽々と肩に抱きあげて、奥へ歩みを始めた。 まるで・・大人と子供ほどの力の差だ・・。担ぎ上げられて足を跳ね上げて抵抗しようにもあがらうことが出来なかった。真っ白なお尻を晒した静を肩に担ぎあげた林は廊下をズンズ...

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小説 舞の楽園  ( 座敷牢 -9 )

         座 敷 牢    { 9 }   「そうねぇ・・」 光子は片足吊りでの大開脚に吊られている静の肛門からやっと手を離して、ワザとのよ うに考え込んだ。実は、その言葉を待っていたのである。けれども・・前々から思って いたことを実行に移すためには、こうする他はない・・と考えていたのである。 「わたしの奴隷になれば許してやってもいいわ・・」 思いついたように光子は言った。 「その代りに・...

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小説 舞の楽園  ( 座敷牢 -8 )

         座 敷 牢    { 8 }   赤いマニキュアを塗った指がアヌスの表面を引っ掻いた。 「奥様。お許し下さい・・。そんなところ・・汚いですぅ・・見ないで下さいまし・・」 そんなところを見られるならば、静は『死にたい・・』と思った。 そこは・・剛三の使用に耐えるために、毎日朝晩、浣腸と洗腸を繰り返し行っていて、そ れが4年と2か月間に癖になり、今では浣腸なしでは排泄も出来ない身体にな...

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小説 舞の楽園  ( 座敷牢 -7 )

         座 敷 牢    { 7 }   片足を天井に向けて丸裸にされた静の後ろに光子が廻り込んで来た。 静自身でも、この4年間で大きくなったと認めているお尻がパックリと割れて、剛三 の太いもので引き裂かれ蹂躙され尽くしたアヌスが開いて見えている。 その剛三がオマ〇コと呼んでいたところは、縦に大きく裂けて赤黒いピラピラを覗か せていた。外見は年増女の女陰のようだった。 涙がポロポロと今日...

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小説 舞の楽園  ( 座敷牢 -6 )

         座 敷 牢    { 6 }  静はマゾ女として剛三に尽くして来た。そして・・今までに、相当に恥ずかしい思い や痛い思いもして来ている。 しかし・・剛三の責めには愛情と云うものがあったと思っている。今は違う・・ 憎悪に駆られている光子の責めには、愛情なんてものは何処を探しても感じられないし、 『本当に乳首が千切れてしまうのでは・・』と思ったのだ・・ 責め殺されてしまう・・との恐怖...

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小説 舞の楽園  ( 座敷牢 -5 )

         座 敷 牢    { 5 }     ( 3 )   「フフフ・・いい気味ね。林。早く・・素っ裸に剥いておしまい・・!」 引き立てられる静に就いて来た光子が薄ら笑いを浮かべて、林に命令する。 「はい・・奥様」 大男の林は光子の命令には絶対であるようだ。再びそう返事を返すと裁ち鋏を持って来た。鋏をカシャ・カシャと音をさせると静の着ていた濃紺のワンピースのふんわりとした裾の部分から切...

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小説 舞の楽園  ( 座敷牢 -4 )

下のは間違えました。          座 敷 牢    { 4 }  「あっ。何を・・何をするんですか・・?止めて!止めて下さい・・!」 「いいオッパイをしているじゃねえか・・?このオッパイをこうして揉むのを夢にま で見ていたんだ・・」 応接間の革製のソファーに浅く斜めに座っていた静は濃紺のワンピースの胸元のボタ ンを外されて焦ってしまった。 Eカップにした乳房を包んでいる黒いレースのブラジャー...

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小説 舞の楽園  ( 座敷牢 -4 )

        孫の彼女になって1年 ( 36 )  その日は豊乳手術を受けました。以前はシリコンを注入していたらしいのですが、現在はパックをお乳の脇から入れまして、それを膨らませまして出来上がりだそうです。比較的簡単に手術は済みまして、その日の内にお家に帰れました。堵にも角にも、その医院では恥ずかしかった思い出しかありません。   < 大騒動 >  年の暮れになりました。大学もお休みになった土曜...

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小説 舞の楽園  ( 座敷牢 -3 )

         座 敷 牢    { 3 }   会長の遺影にお焼香を済ませて、広い応接間に通されて光子を待つうちに『ヤッ パリ男の恰好をしてくれば良かったかしら・・』『女の姿では会長の本妻である光子 さんに会いに来る姿じゃなかったのよ・・』と静は思い始めている。 けれども・・会長に囲われて以来、今までの男物の下着も含めた男物の洋服などは 全て処分をしてしまっていた。 マンションのクローゼットに...

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小説 舞の楽園  ( 座敷牢 -2 )

         座 敷 牢    { 2 }    最後の会長さんとのSEXの日の翌日、午後の3時ころに部屋に電話があった。 その電話にも出ることは無論出来なかった。 ただ、『助かるかもしれない・・』と漠然とだが思ったことは確かである。 それから2時間後、会長秘書の林が会長からもしもの時用に・・と預かっていた鍵を 開けて部屋に入って来て、死んでいる剛三を発見したのだ。秘書の林がこの部屋に入って来た...

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小説 舞の楽園  ( 座敷牢 -1 )

         座 敷 牢    { 1 }    ( 1 )   「ちょっと,来てくれない・・?主人の遺産のことで話があるのよ・・」 静のマンションの部屋に故人東光製紙の会長 東光剛三の後妻 光子から電話があった のは剛三がこのマンションの静の部屋で亡くなってから2か月目の春4月のことであっ  た。 「あっ・・奥様。その節は大変お世話になりまして、何とお礼を申し上げたらば良いの か・・」  剛三...

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盗み聞き -26

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小説 舞の楽園  ( 盗み聞き -26 )

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小説 舞の楽園  ( 盗み聞き -25 )

        盗み聞き  -25 遥は思わず喘いでしまっていた。喘ぐことは自分の淫乱の証明のようで非常に恥ずかしかったが、強烈な快感の方が勝っていたようだ。もう痛みは急速に衰えていて、遥の身体の何処を探しても無かった。大谷は乏しい女体経験から導き出したのは3浅1深のリズムである。そのリズムを取ったところ喜んだと思える女がいたからである。本当に喜んでいたのかどうかは疑わしいが・・・オマ〇コのとば口...

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小説 舞の楽園  ( 盗み聞き -24 )

        盗み聞き  -24 大谷は遥の白い顔が激しく歪むのを知って、入れられることが非常に痛いのだということが初めて分かったようだ。しかし、遥は「痛い」とは言わなかった。「痛い」と言ったならば、優しい大谷は折角入れてもらった男根を抜いてしまうと思ったからである。遥の心情としては、痛さを我慢しても抜いては欲しくなかったのである。「抜かないで・・・このまま、じっとしていて・・お願い」抜こうとす...

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小説 舞の楽園  ( 盗み聞き -23 )

        盗み聞き  -23 亀頭の丸い頭を舐めて、大きな括れに舌を這わした。赤ん坊の拳ほどもある亀頭は今しがたのシャワーによって綺麗に洗われており臭いも無く、遥にはそれがツルッとしていて飲み込みやすく、非常に美味しく感じられていた。「遥さん。もう・・・貴女が欲しい!貴女の初めての男になりたいのだ・・」大谷の切なそうなお願いの言葉を聞いた遥は非常に嬉しかった。それに、何と言っても、昨日まで張...

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小説 舞の楽園  ( 盗み聞き -22 )

        盗み聞き  -22 大谷はそう言って遥のオマ〇コに舌を差し込んだ。もう既に緩くなっているそこは、易々と舌を受け入れていた。「アッ、アッアッ・・・アアッ」遥の喘ぎ声が途切れることなく続いている。大谷の舌の愛撫で遥は完全に女になっていた。 遥の女の心は大谷の逞しいものが欲しくって堪らなくなっている。「あなたのが・・・あなたのが欲しいわ・・・」真上を向いてオマ〇コを舐められている全裸の遥...

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小説 舞の楽園  ( 盗み聞き -21 )

        盗み聞き  -21 その女の恥毛は身体の前面から黒々とした性毛が陰唇を覆い、後ろのアヌスまでビッシリと黒く長い毛が生えていた。そして、多毛の中に真っ赤な空豆大の肉の実が硬く立ち上がっていたのだ。結局、大谷の男性自身は恐れをなしてか縮んでしまって、抱けなかったという苦い記憶がある。遥の性器の周囲にはツルツルに剃られていて毛が1本もなく、白い地肌が覗いている。大谷はそれを見て美しいとさ...

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小説 舞の楽園  ( 盗み聞き -20 )

        盗み聞き  -20 「あっ、いやっ・・・」白地に豹柄のブリーフを履いた大谷がベッドに入ろうと、遥が目の縁まで冠って顔を隠している上掛けを捲くった。思わず可愛い声が出てしまったようだ。「遥さん。そんなことを言ったって・・・」大谷はセックスの経験はほどんと無いに等しい。女が『いやッ』と言うのは嫌じゃないことを知らなかった。遥も同様であることを知ってはいない。本当に気の弱そうな声で呟いて...

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小説 舞の楽園  ( 盗み聞き -19 )

        盗み聞き  -19 <このまま帰ってしまおうかしら。もうこの人には負債はないのだし。もし帰ってしまっても、この人は報復は無いと思うのよ><でも、そんなことは出来ないわ。この写真をネガを含めて渡してくれたのですもの・・・そんなことをすれば、彼の誠意を裏切ることになってしまうわ><そんなことをしたら、人間として失格ではないかしら・・・>と、思ったのである。そして、自分も正直になろうと思...

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小説 舞の楽園  ( 盗み聞き -18 )

        盗み聞き  ―18 「わたしはお給料から実家に仕送りをしなければならないのです。もし、あなたの奥さんになっても、わたし働かなければならないのよ。それでもいいの?」それは大谷の女になってからの話で、遥は大谷の申し出を承諾したのも同然であった。それも、女装をして完全に女になっても働きたいとの意向を示していた。「僕ももう直ぐ40になる。僕はしがないフリーのカメラマンだが、貴女が俺の奥さん...

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小説 舞の楽園  ( 盗み聞き -17 )

        盗み聞き  -17 暫くの沈黙の後で、遥は言いにくそうに、それでも自然と女言葉で切り出した。このことを聞いて置かなければ、遥は返事が出来なかった。これからの遥の人生を決めてしまう大切なことであった。「なんだい?」大谷も遥の真剣な表情を見て居住まいを正している。「1つは、今日だけでは無く・・・ず~となんですね。女になるのは・・」「わたし、300万と云う大金はどうしても用意出来無いので...

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小説 舞の楽園  ( 盗み聞き -16 )

        盗み聞き  -16 「・・・・・」遥は黙ったまま頷いた。「あなたがそう言ったのでしょう?僕はお隣の横尾さんには悪いことをしたと思いますが、あなたには何も悪いことをしたとは思っていません。僕を苛めて何が面白いのですか・・・?」と、言いたかったが、折角いい関係になりそうになっているこの雰囲気を壊すことを恐れたのだ。・ ・・・・と言うよりも、惜しむ気持ちが働いたのかもしれない。結局、何も...

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小説 舞の楽園  ( 盗み聞き -15 )

        盗み聞き  -15 「開いているよ~」中から大谷の大きな声が聞こえて来た。「失礼します」扉を開けた遥の声は小さく女の子のイントネーションだった。「良く来てくれたな。待っていたんだよ・・・」大谷は大きな目を細めてニコニコしながら遥の家と同じ造りの玄関にやって来て、遥の手を引かんばかりに喜んでいる。「どうぞ!掛けて下さい」靴を脱いで上った遥に対して敬語を使っている。昨日は敬語なんて使わ...

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小説 舞の楽園  ( 盗み聞き -14 )

        盗み聞き  -14  翌朝、嫌な夢を見て何か叫んだような気がして遥は飛び起きた。時刻は9時のちょっと前だった。夢の記憶はないけれど、嫌な汗を掻いていた。10時には隣の住宅へ行かなければならない。もし行かなければ、大谷は学校へ写真を送ると言っている。学校の方へあの遥が全裸で写っている写真が送られたらば、もう学校には行けないと思った。身の破滅だと思った。遥は寝汗を掻いたままの身体では大...

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小説 舞の楽園  ( 盗み聞き -13 )

        盗み聞き  -13 (8)遥の決心 その夜のことは遥は良く覚えていない。きっと考えが混乱していたのであろう。見せられた写真には全裸の淫らな行為をしている遥の姿がはっきりと写っており、その写真を『300万で買え』と言っている。さもないと『学校に送る』と脅している。写真には明らかに自分の家の庭で、全裸になって太い張り型をアヌスに咥えている写真ばかりであった。警察に訴えたくとも、そんな事...

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小説 舞の楽園  ( 盗み聞き -12 )

        盗み聞き  -12 大谷は本当はナイーブな男ではないかと思うほど、先程の遥を脅迫していた人とは思えないように打って変わって、自分の心情を告白していた。遥はこの男が好きになっては来たが、そのギョロッとした目だけはいただけないと思っている。 「それ以来、あんたを見守っていたんだ。そしたら・・・」そこまで言って大谷は言葉を切った。それから先を言おうか言うまいか迷っているようだったが、思い...

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小説 舞の楽園  ( 盗み聞き -11 )

        盗み聞き  -11「俺の女になってくれまいか?」大谷の幾らか柔らかくなった言葉に『エッ』と遥は驚愕した。大谷は真剣で切なそうな表情で遥を見つめている。 (7)あんたが好きなんだ 「俺はあんたが庭に出て隣の夫婦のSEXの様子を盗み聞きしながら、アナルオナニーをしているのを知っているんだ」大谷は遥が横尾夫妻のSEXの様子を盗み聞きしたことを知っていると言った。遥は真っ青になってしまって...

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小説 舞の楽園  ( 盗み聞き -16 )

      盗み聞き  -10 その写真の1枚を見た遥の顔色が蒼白になった。写真には丸裸の遥が写っていた。ガラス戸に顔を寄せて、お尻には巨大な張り型が刺さっているのが、鮮明に写っている。遥は顔を引きつらせて次の写真を追った。手がブルブル震えるのが見て取れる。次の写真には白っぽい身体をした遥が自分の家の庭で四つん這いになっており、右手でお尻の張り型を掴んでいる写真だった。庭の潅木が綺麗に写っていた。...

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舞

Author:舞
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