小説 舞の楽園 ( 記憶に残った女 )
- 2022/05/31
- 21:59
記憶が・・―3 「失礼ねェ。それってすごく失礼よ!」女は大きな眸を吊り上げて、怒ったようだった。「ヨーシ。昨晩のこと、思い出させようっと・・・」こう云うなり、彼女は自分の着ていたピンクのガウンの腰紐を解いて脱ぎ捨てた。「あっ・・・」ガウンの中は湯上りらしく、素っ裸であった。女は正面を向いて立っていた。乳房は、ガウンの上から想像した通り豊かでDカップ、いやFカップはあろうかと思われ...
小説 舞の楽園 ( 記憶に残った女 )
- 2022/05/30
- 23:00
記憶が・・-2 (2)現れた女 「あらっ、やっと起きたのね。オハヨウ」浴室に続いていると思われるドアーが開いて、淡いピンクのガウンを着た女が部屋に入ってきた。女はシャワーを浴びていたと見えて、頭にはガウンと同じ色のタオルを巻いていた。シャワーの音がしなかったので、化粧をしていたらしい。背は165センチ位で、ガウンの胸元は素晴らしく盛り上がりを見せ、ガウンから出ている手足や胸は...
小説 舞の楽園 ( 記憶に残った女 )
- 2022/05/29
- 23:50
記 憶―2 (2)美女 「あら、やっと起きたのね。オハヨウ」浴室に続いていると思われるドアが突然開いた。淡いピンク色のガウンを着た色白の女が入って来た。女はシャワーを浴びて簡単に化粧をしていたらしい。女の背は165cm位で、茶色の髪をして、ガウンの胸元は素晴らしい盛り上がりを見せている。俺は女を見つめて、確か最後に寄った「ルージュ」と言うスナックで独りで飲んでいた女だったはずだと...
小説 舞の楽園 ( 記憶に残った女
- 2022/05/28
- 22:44
記憶が・・-1(1)目覚め「ここは、何処なんだ?」ふと眠りから醒めた瞬間、勇はドキリとした。自分が素っ裸であることにも驚いたが、それよりも、寝ていたのが甘い良い香りのするフカフカのセミダブルのベッドであったことだ。腰を起こしてキョロキョロと部屋の中を見回したが、薄暗くしてある部屋の中はまったくもって見覚えがない。部屋のなかにあるドレッサーもスツールも、洋服ダンスも女の独り暮らしのよ...
小説 舞の楽園 ( 退職記念 )
- 2022/05/23
- 21:58
退職記念 - ( 55 ) < 19 > 一年後 崇さんに私が見初められましてから1年が過ぎました。 前にお話したと思いますが、南米の遺跡を巡る旅で彼にお会いしてから、ちょうど1年の記念日 なのです。 昨日のことなのです。 「明日はお前と出会ってから1年目の記念の日だ!池袋のサンシャインホテルを取った・・! 行ってくれる・・ね!」 ベッドの上で私...
小説 舞の楽園 ( 退職記念 )
- 2022/05/22
- 23:50
退職記念 - ( 54 ) そうこうしている内に旦那様である崇さんが仕事を切り上げて帰って来てくれたのです。 彼をお迎えに玄関に出ますと、彼もやはり心配していたのでしょう、「如何だった・・?」と 小声ながら聞いて来ました。 「大丈夫・・よ」と云うように私は頷きます。 彼の後ろに従ってお部屋に戻りますと、2人は緊張した面持ちで椅子から立ち上がっていまし た。 「どうぞ・・!お座り...
小説 舞の楽園 ( 退職記念 )
- 2022/05/22
- 00:06
退職記念 ー(53) 「三郷のお家は人に貸すことにしたのよ。もしわたしが死んだらば、お葬式の費用にして ちょうだい・・な。売って残った金額はあなた達2人で分けて・・ね」 2人が驚愕から少し落ち着いて来たのを察して私は切り出しました。 これが一番言いたかったことなのです。 2人は如何思っているのかは知りませんが、2人は黙って頷きました。 私の葬儀などはしないと思っているのか...
小説 舞の楽園 ( 退職記念 )
- 2022/05/19
- 23:18
退職記念 - ( 52 ) 「ここではお話も出来ない・・わ!喫茶店へでも入りましょう・・よ!」 驚いています2人を前にして、私の声はもう作った女の声ではありません。自然に出ます女声 です。 呆気に取られています2人を連れて喫茶店へ行きました。一見冷静なのは私だけのようです。 喫茶店の片隅の席が幸運にも空いていました。 私達はそこに腰を降ろしてコーヒーを注文しました。 ...
小説 舞の楽園 ( 退職記念 )
- 2022/05/18
- 22:56
退職記念 - ( 51 ) その後、私がしたように彼女にお浣腸をされ、洗腸までされまして、私達は全裸のままベッド ルームへ移りました。 もう、お互いに恥ずかしいことを経験しましたので、丸裸のままでも恥ずかしいと云う気持ちは ありませんでした。 カーテンを引いた寝室で、最後には細身の張り方を飲み込めるようになるまで、美咲さんのアヌス を開発して上げたのです。 無論、私も太い方...
小説 舞の楽園 ( 退職記念 )
- 2022/05/17
- 22:52
退職記念 - ( 50 ) 「あらっ。恥ずかしい思いをするのはわたしだけかしら・・?」 浴室の隅に置いてあった先程洗った張り型を手にしまして、私が浴室を出ようとした時です。 美咲さんが突然言い出したのです。 「お義母さんも・・お浣腸をして上げる・・わ!」 「自分だけ恥ずかしい思いをするのは・・イヤッ!」と言い出したのです。 確かに、お浣腸を施して腸内を綺麗にする方法を教えて上げる...
小説 舞の楽園 ( 退職記念 )
- 2022/05/16
- 22:28
退職記念 - ( 49 ) 「さぁ・・シャワ浣よ!そこに・・四つん這いになって・・ね」 「シャワ浣・・?」 「ええ。まだ汚物が残っているわ。それを・・出さないと・・彼のものが汚れてしまうかも 知れないでしょう・・?」 シャワ浣と言う言葉に不思議そうな顔をしています彼女を浴室のマットの上に四つん這いに させました。 そして、シャワーの先端部分の金具を外して、シャワー...
小説 舞の楽園 ( 退職記念 )
- 2022/05/15
- 23:22
退職記念 - ( 48 ) 「さぁ、終わりよ・・!出来るだけ我慢して!全部だすのよ・・!そして、我慢したらもう おトイレには行けないと思ううから・・ここで排泄をしなさい・・な!」 「わたしは外に出ているから・・終わったら呼んでちょうだい!」 年上のしかもお浣腸の経験者らしく、そう言いながら排水トラップを外してから浴室を出たので す。 彼女の排泄をする姿を見たいと云う欲求も少なか...
小説 舞の楽園 ( 退職記念 )
- 2022/05/14
- 23:02
退職記念 - ( 47 ) 「お風呂を消して来るわね・・」 無毛の下腹部が珍しいのか、余りにジロジロと見られてしまって、恥ずかしくなった私は大 きくなったお尻を振りながら浴室に逃げ込みました。 ガスの栓を消してから、三郷の私の寝室にありました大小の張り型を洗面台の下から取り出 しました。 亡き妻にも2~3度ですが使ったことのあるこれらの物は、彼の肉棒が健在なので、今...
小説 舞の楽園 ( 退職記念 )
- 2022/05/13
- 23:36
退職記念 - ( 46 ) 彼女は武さんと私のSEXにも興味があったようですが、その私達のSEXを想い浮かべて 私達と会食をしたその晩にホテルへ泊まって、アヌスセックスを試みたと云うのも解る ような気もいたします。 「お浣腸は・・したの・・?」 「お腹の中はウンチが詰まっているでしょう?内部はばい菌で一杯なのよ・・。お浣腸を して汚物を取り除くと同時にアヌスを柔らかくす...
小説 舞の楽園 ( 退職記念 )
- 2022/05/13
- 00:00
退職記念 - ( 45 ) 三郷の駅前にあるショッピングセンターに美咲さんの運転でお出掛けをしました。 堂々と女でお買い物が出来ることが嬉しくって、ハンドバッグとパンプスと装飾用品 を買って、美咲さんにもハンドバッグとお揃いのピアスをプレゼントしました。 勿論、その夜はお化粧を落とさずに彼をお迎えしたのです。 「おっ!間違えたかな・・!」 彼は玄関から入る時に、そうおっしゃっ...
小説 舞の楽園 ( 退職記念 )
- 2022/05/11
- 23:37
退職記念 - ( 44 ) 「アリガトウゴザイマシタ」 「下地が綺麗な人だと・・見栄えがするものね・・」 私がお礼を言うと、砕けた調子で笑っています。 この明るくって気さくないかにも下町のお嬢様の美咲さんとは仲良く出来るのではないか・・ と思い、彼女が好きになりました。 「また・・お化粧を教えて下さらない・・?」 「いいわよ・・!わたしね。母を早くに亡くしたものだから・・お...
小説 舞の楽園 ( 退職記念 )
- 2022/05/10
- 23:05
退職記念 - ( 43 ) 会食が始まり紹興酒で乾杯をしまして後は、美咲さんと私はジュースを頂いております。 「だけど・・おやじも盛んだな・・!こんな綺麗な人をゲットするなんて・・羨ましいよ・・」 「馬鹿を言うな・・!息子のお前に言われたくは無い!だけど・・昭子は色が白くって、美人 だろう・・?」 お酒が廻って来たのか、息子の隆之さんが真顔になって言い出したのです。 彼は赤...
小説 舞の楽園 ( 退職記念 )
- 2022/05/09
- 22:05
退職記念 - ( 42 ) 「 私が男であることは暫くは内緒にしておくように・・」 1週間ぐらい前に、彼に言われていました。 しかし、{ 崇さんの肉親である方には、本当のことを言おう・・・。どうせバレるに決まっ ているわ・・}と私は思っていました。 彼に対しての初めての反抗らしきものでした。しかし、私の心の中を知って理解を示して呉れ ました。 「・・・」 { 本当に仕方の無い奴だなぁ・・}と云う顔を...
小説 舞の楽園 ( 退職記念 )
- 2022/05/08
- 22:47
退職記念 - ( 41 ) でも、彼の家の人と接するのは全然異なると思うのです。 第一、家の人に女として紹介されたらば、彼の周囲の人達を騙すことになってしまうのです。 「結婚なんて・・今のままじゃ、いけないのでしょうか・・?」 「うんっ。籍は入れられないにしても、家の者には紹介したいんだ・・!小さいながらも 結婚式をして、お前を正式に女房として迎え入れたいだ・・!」 「ダメ・・...
小説 舞の楽園 ( 退職記念 )
- 2022/05/07
- 22:33
退職記念 - ( 40 ) 「俺は第2の物件にしようと思っているんだ!あいつは2500万円でいいと言っていた」 「俺が1000万出すから、この物件にしようよ・・」 「名義はお前の名義でいい・・!1000万円の結納金だ!その代わり今夜も俺に奉仕をして くれよ・・。なあ・・今夜もいいだろう・・?」 彼は運転しながら左手で私の手を握り、ニヤリと笑って冗談ぽくおっしゃいます。 「もう...
小説 舞の楽園 ( 退職記念 )
- 2022/05/06
- 22:53
退職記念 - <39> 「もう2か月以上前かな・・?南米へ行って来たんだ!イグアスの滝やナスカの地上絵を見 に・・な。その時に知り合ったんだ・・!」 「それより・・頼んだものは見えるのだるう・・ね?」 彼は恥ずかしいのか、話を昨晩電話で頼んで置いた物件の方は持って行きます。 「相変わらずせっかちだな・・。そうだな・・2~3ピックアップしたんだ!これから身に行 ...
小説 舞の楽園 ( 退職記念 )
- 2022/05/05
- 22:36
退職記念 - ( 38 ) 翌朝、彼と初めての外出です。 マンションの玄関のところまでは彼をお出迎えに出たことがありますが、外出は初めてです。 「不動産を2~3か所廻って見よう・・よ!」 彼がおっしゃるのです。 プリウスの助手席の座った私は、勿論女装をして完璧に女になっています。 お化粧も上手のなりまして、妻の残したウィッグを被りまして、妻の若い頃に着ていました セーターを着...
小説 舞の楽園 ( 退職記念 )
- 2022/05/03
- 23:23
退職記念 - ( 37 ) もうその頃にはお勉強もしまして、お化粧も上手になっておりました。 24時間女になっております。 幸いにも、妻が残してくれたお洋服などもありましたので、食料品や日用品のお買い物も女の 姿で出かけておりました。 ただし・・彼に成田で買って頂いたピンクのセーターと真紅のミニスカートだけは、彼から「 これから、行くよ・・」と電話があった日に家の中で着...
小説 舞の楽園 ( 退職記念 )
- 2022/05/02
- 23:04
退職記念 - ( 36 ) 本当に恐る恐ると言った感じで玄関の開けて外を覗いたのです。 「どうした?昭子。あんまり遅いから・・。フフフッ。化粧をしていたのかい・・?」 そっと扉を開いた私に彼は聞いて来ましたが途中で止めて噴き出しました。それから聞いてい ます。 「どうぞ・・!」 笑った彼を迎い入れました。 彼が笑った理由も判っておりますが、それよりも{ 他の人に見られるか...