小説 舞の楽園 ( 背徳の関係 )
- 2017/09/27
- 08:38
背徳の関係 < 10 >
「綾。もう1回だ!もう1回啼くのだ・・・」
そんな可憐な綾夫の様子を見た若い譲二の砲身は再び剛直を取り戻している。
綾夫に襲い掛かると脚を掬いあげて、綾夫は2ツ折にされていた。
「そ、そんな・・・イヤ。譲二許して・・・」
か弱い女言葉が出て、綾夫はフト我に返ったが、もう既に抑え込まれていて抵抗は
出来ない体制になっていた。
ズシンと弟の剛直が綾夫のアヌスの最奥まで入って、身動きも出来なかったのだ。
「綾。これからは俺のことを・・・『ご主人様』と呼ぶんだ!セックス奴隷として
ご主人様に仕えるのだ!」
抽送を繰り返しながら譲二は前々から夢見ていた、兄を自分のオンナに、いや奴隷
女にして、奉仕をさせることを口にしている。
「ひぃっ、ひぃぃぃ・・。そんなに・・・奥まで・・・ううぅ、壊れてしまう・
・ ・」
これまで貯めに貯めていた兄への想いをブツケルように剛直を1度抜き出して、一
気に最奥を貫通するように貫いていた。
“グチュグチュ・グチュッ”と云う卑猥な音が綾夫の股間から聞こえていた。
それを耳にした途端に、綾夫の心の中で何かが弾けたようだ。
両親を事故で失って唯一の肉親である弟の肉棒が入っている肛門が、・・弟に犯さ
れているアヌスが・・何故かとっても気持ちが良かった。
『兄も弟も一緒に肉欲地獄へ落ちて行くしかない・・・』『どうせ地獄へ落ちるの
だったならば、愛する弟の言いなりになって上げたい・・・』と考えたのだ。
「ああぁ・・・ご主人様。綾は・・綾はご主人様のセックススレイプになりまし
てよ・・・。ううぅぅ・・奴隷としてご奉仕をさせて頂きますことよ・・・」
ご主人様のセックス奴隷綾。何と云う官能的な響きを持った言葉なんだろう・・・
前々からそんな関係を望み、夢見ていたような気がしていた。
肛門を弟の剛直で抉られる快感の中で誓っていた。もうスッカリ綾夫は女であった。
夢うつつである兄の女言葉での承諾の誓を聞いた譲二は、もう耐えられなかった。
「ヨシッ。綾。良く誓えたな・・・!忘れるんじゃないぞ・・・!ああぁ、耐まら
ない・・締まるぅ・・綾のオマンコは良いオマンコだ!出すぞ。いいか・・・」
「ご主人様ぁ・・・いいわ。いいわよ・・・」
譲二の砲身から、再び帯びたただしい量の雄液が綾夫の肛門を叩き、触れてもいな
い青白い貧弱な綾夫の男性器から透明に近い涙が零れ落ちていた。
「さあ、綾。泣いている暇はないんだぞ・・・!綾を女にさせてくれたものに
感謝の気持ちを込めてオシャブリをするのだ・・!」
弟の剛直を肉体に入れられて快感の余りに気を遣ってしまった綾夫は正気に戻った
のか、ベッドに突き伏して顔を覆って泣き出してしまった。
譲二はそれを見て『悪いことをしてしまった・・』と心の中では思っているが、
もう後戻りすることは出来なかった。このまま、ご主人様とセックス奴隷の関係を
確立して続けて行くしか方法がないことを知っている。
『兄には可哀想だが、残忍にならねば・・・』と自分で自分に言い聞かせている。
(つづく)
背徳の関係 <11>
「イヤァ・・。譲二、許して・・。こんな背徳・・」
口元に突き付けられた砲身は何とも言えないアヌスの臭いがしている。背徳の関係
を強く滲ませている。思わず綾夫は口走っていた。
言い終わらない内に綾夫の両頬が鳴った。
「今、誓ったのを忘れたのか・・? 綾。セックス奴隷には『イヤ』と云う言葉は
ないんだ! それに、譲二じゃぁ無い。ご主人様と呼ぶんだ!」
親にも叩かれたことの無い綾夫である。弟の往復ビンタに驚き、竦んでしまった。
「もう1度・・・叩いてやろうか・・・?」
髪の毛を捕まえられて伏せた顔を持ち上げられて、涙で一杯の眸を猛禽のような鋭
い目で覗き込まれていた。
「もう、もう打たないでェ・・」
小さく呟いて、赤く手形の就いた白い顔を振る綾夫は、もう従順だった。
「ご主人様。もう反抗は致しません。綾にご奉仕させて下さいませ・・・」
『もう自分は兄では無い。このご主人様のセックス奴隷として生まれ変ったのだ・
・ ・』『奴隷ならばご主人様にご奉仕をするのが当たり前だ・・』と考えている。
綾夫の顔の前に仁王立ちになった譲二の股間へ自分から顔を当て、先程まで肛門に
入っていて肛門の特殊な臭いのする砲身に口を当てている。
綾夫はホモやゲイと云う言葉は頭では知っていたが、今までに他人の男性の性
器を口に含んだことは無かった。
しかし、自分の小さな男根を弄ってオナニーをしたことはあった。
自分の持ち物と比べると10倍は有ると思われる弟の巨砲でも、『感じるところは
同じだろう・・』と考えられた。
眸を閉じてその砲身を口に含み、舌を使って筒先をチロチロと舐め始めた。舐め
始めると先程はプンプンした自分の肛門の臭いも気にならなくなった。
もしろ・・汚い自分の肛門を抉ってくれた譲二の砲身が愛おしくなってくるから
不思議だ。
歯を立てないように口を丸めて強く吸うと、目の前にある叢から譲二の性臭が強
く匂って来た。逞しい弟の性臭に綾夫の頭がクラクラとしている。
「ああぁ・・ご主人様・・」
綾夫は口の中で呟く。譲二はそんな兄に愛おしさを覚えると共に、もっともっと
残忍に兄を可愛がりたくなっている。
兄の頭髪を再び掴んで、自分の股間に思い切り押し付けて、綾夫の咽の奥深くま
で、巨大化した男根を入れている。
「うううッ・・」
苦しがってエズクのを、強引に咽チンコの奥までカリ首をめり込ませて、呼吸を
完全に止められた兄は白い女顔を青く変色させていた。
このままでは窒息するのではないか、全裸で死んでいる自分の姿を脳裏に浮かべ
ている。『許して・・・。ご主人様』譲二の逞しい裸のお尻を抱えていた両手に力
が籠っている。(つづく)
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