小説 舞の楽園 ( 背徳の関係 )
- 2017/09/28
- 10:15
背徳の関係 <12>
「うぐっ・・ぐう・・」
突然、窒息寸前の咽の奥に譲二の精液がバシッと走った。
兄の苦悶の表情が、譲二には耐まらなかった。このまま殺してやろうか・・と思っ
た程、兄の表情は可愛いものだった。しかし、死んでしまってはならない。殺す
積りなどサラサラなかった。、
思わず、今日3度目射精をしていた。
「う、うぐぅ。グヘッ・・・ぐッ・・」
射精したことによって綾夫の頭を押さえていた手の力が緩んだ。
綾夫は必死で叢から顔を離して、胸を押さえて咳き込んでいる。胸を押さえて咽に
直撃された精液で咳き込む顔は涙と鼻汁でグショグショになっていた。
(4)剃毛
「綾。俺の奴隷女には、そんな毛はいらない・・!」
スッカリとご主人様気取りの譲二は、もう完全に弟のセックススレイブと化した綾
夫を浴室に連れ込んでいる。
そして、湯船にお湯を張らせて、お湯が溜まる間に剛毛が渦巻いている全身を素手
で洗わせて、今湯船に浸かったところであった。
幼い頃、弟と2人で風呂に入って身体を洗いっこしたことを、ボンヤリと思い出し
て、今の境遇は夢なのだ・・・と考えていた綾夫は我に返った。
丸裸で浴室のマットの上に正座を強いられている、綾夫のお尻は真っ赤であった。
浴室へ連れ込まれてからの綾夫は兄としての尊厳を徹底的に剥奪されていた。
綾夫がチョットでも俊巡すると平手で青白い兄のお尻を打ち、チョットでも反抗
の態度や素振りでお見せようものなら、兄の顔を湯に漬けて窒息寸前の状態にして、
背中を擦るブラシで尻を打っている。
綾夫はサデストの弟に泣いて許しを乞い、スッカリと従順になっていた。
「は、はい。ご主人様」
「綾。そこに横になれ!今日は綾の性毛は俺が剃ってやる・・・!明日からは毎日
綾自身で剃るのだ・・!髪の毛を残して体毛は全て剃るんだ!」
「首からしたは毛を生やしちゃいかん。毎日剃毛をして、ツルツルの状態にして
おくんだ・・・!」
「はい、ご主人様。綾は・・・ここに横にならせて頂きますわ・・。剃毛もきち
んと毎日行います・・・わ」
羞恥でノロノロとしていたら、又尻打ちの刑が待っていると云う恐怖からそう女言
葉で言って、マットの上に横になっている。
従順な綾夫の返事と動作に快心の笑みを浮かべながら、男性にしては薄い性毛と腋
毛に慎重に剃刀を使っている。
綾の陰毛そこは5・6度剃刀を動かすと、ツルツルになっていた。
終わると、綾を立たせて浴槽の縁に手を突かせてお尻とアヌスの周囲に生えて
いる産毛にも剃刀を当てていた。(つづく)
m、。
背徳の関係 <13>
「これで・・良し。綾。剃って貰ったお礼を言うのだ・・・!」
皮を被った包茎のオチンチンが飾りを失って、小さく震えているのを眺めながら、真
ッ赤なお尻に譲二は平手を飛ばした。
今日は徹底的にセックススレイプに、そしてマゾオンナとしての躾をしようと思って
いる。
「ひぃぃ・・」
綾の身体が硬直した。
「ご主人様。綾の体毛を剃って頂きましてありがとうございました。明日からはご主
人様のお手を煩わせぬよう綾が自分で剃らせて頂きます・・・」
打たれて真っ赤なお尻を庇う仕草も取らずに譲二の前に正座をして、頭を下げている
綾であった。
「良し!だいぶ素直になったな・・。そう云うように素直ならば、酷いことはしない
と約束しよう・・・」
譲二はそう言って綾の頭を撫ぜていた。
『このご主人様の奴隷女に成り切ろう・・・』と綾が思った瞬間であった。
「綾。浣腸と洗腸をして、腸を綺麗にしてから部屋に来い!これからは、ご主人様
が何時でも使用出来るようにアヌスを、否オマンコを綺麗にして置くんだな・・・!」
譲二は身体を拭きながら命令している。
「はい。ご主人様。ご主人様のご使用に耐えますように綾はオマンコを綺麗にしてか
らお部屋に参りますわ・・・」
「それから・・・これからは何時如何なるところでも綾のオマンコをご使用頂く為に、
オマンコを綺麗にして置くことをお誓い申し上げます・・・わ」
この言葉は「女声で、女の言葉での復唱をすることを、女奴隷の務めである・・」と
尻を叩かれながら綾の身体に叩き込まれたものである。
今朝までの、可愛い弟であった譲二は今はもうここには居ない。絶対君主であるご主
人様がいるのだ。綾はそう考えることにしていた。
もう綾夫は従順そのものの譲二の奴隷でしかなかった。
(5)女巻き
居間に戻った譲二は、兄がどんな姿でリビングに戻って来るのかが、興味深々であ
る。
もしも、兄が男の恰好をしてここに戻って来たらば、奴隷女としての調教を一から
やり直す積りであった。
一方、浴室に残された綾は洗面所に置いてあるイチジク浣腸器を手に、自分の肛門に
押し当てている。そう云えば、昨晩涼と云う女の子が言っていた「イチジク」の意味
がやっと判ったのだ・・・
我慢をして排泄を終え、シャワーの蛇口を外したホースで洗腸を繰り返してお湯が
綺麗に澄んだところで、脱衣所に入っている。そこで・・・ハタと戸惑った。
丸裸で浴室に来たのだから衣類は当然無い。
・ ・・かと言って、全裸で譲二の居るリビングに入って行くのは恥ずかしくってとて
も出来そうに無かった。自分の部屋に行って男物を着てから入って行く勇気も、叱ら
れそうでとても無かった。
結局、綾はバスタオルを女のように胸高に巻いている。女になったのだから、タオル
を胸高に巻いて行くのは当たり前のような気がしている。
黄色のバスタオルを裸身に巻き付けて恥ずかしそうに入って行った。
それを見て全裸で待っていた譲二は満足そうに頷いている。『これで胸が大きかったら
女そのものである・・』と思っていた。
『いずれは豊乳手術を受けさせて、大きなオッパイにしよう・・』と考えている。(つ
づく)
スポンサーサイト