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小説 舞の楽園  ( 背徳の関係 )

   
         背徳の関係   <16>
   丸裸のまま譲二の為に朝食を作っていると、譲二がトランクス1つでリビングに
 姿を現した。
 トランクスの前部は朝立ちのためにか、大きく盛り上がっていた。
 「おはようございます。ご主人様」
 譲二の姿を認めた綾は即、ジュウタンの上に跪いてご主人様を迎えている。
 「うむっ・・・おはよう。綾。こっちへ来い・・!」
 綾の奴隷女らしい従順な態度に満足そうに頷いて尊大にソファーに座ると、綾を呼び
 寄せている。 
 「綾。ご主人様は小便がしたいのだ!飲めるな・・・朝の濃い奴を飲むんだ・・!」
 綾の頭を撫でながら言う。一瞬、撫ぜている頭が強張ったように譲二は感じている。
 「はい。ご主人様。綾にご主人様の朝の濃いオシッコを頂かせて下さいませ・・」
 流石にサディストの譲二も綾の答えには驚いていた。兄のマゾ度を測定するために
 言った積りであったのだ・・・

  『幾らマゾ度が増していると思われる兄でも、昨日まで弟であった俺の小便を飲む
 ことは拒否するだろう・・・』と思っていた。
 [飲むことだけはお許しを・・・]と云って拒否をすれば、従順ではない・・・と
 云った理由でベルトの鞭まで用意してあったのだ。
 兄はもう完全に俺に絶対の服従をしている。俺の夢の通り完全なマゾの奴隷女にな
 っている。背徳の神に感謝をした。
 綾はトランクスを下ろして、朝立ちに向って首を差し伸べていた。
 もうそこには、兄では無く完璧なマゾの奴隷がいた。


   (7)綾の肉体
  それから2週間が経ている。
 勤務先の高校は変わらないが、マンションでの綾の生活は一変していた。
 定時に帰りつくと、まず玄関で着ている男物のスーツやワイシャツを脱いで素っ裸
 になる。その為に洋服箪笥を玄関に置いた程であった。
 そして浴室へ急ぎ、恥ずかしいのを我慢して購入して来たガラス製の200ccは
 入る浣腸器で、自分自身の肛門を抉る。
 お浣腸が効いてくる僅かな間に、首から下の体毛を全て丁寧に落とすのだ・・・。
 毎日のように譲二が綾を立たせて全身を詳細に検査をするからだ。
 もし、1本でも残っていると、恥ずかしく痛く苦しいお仕置きをされるのだった。
 綾はもう必死になって剃毛をするのだ。
 特に他人よりも小さいタマタマの袋の裏側や、ヒクツク肛門の周囲・白い脚の裏側
 等は最心の注意を払って剃り落すのだ。

  譲二のセックス奴隷になって1週間が経た時のことであった。
 臨時の教職員の会議があって、帰りが遅くなってしまったことがある。綾は剃毛
 の時間が足りずに得陰部と脚の裏側に2・3mmの剃り残しを作ってしまったのだ。
 帰って来た譲二は「お許し下さいませ・・」と哀願する綾のお尻をベルトの鞭で
 真っ赤になるまで叩いたのだ。
 その後。無毛丸裸の綾をエビ縛りにして仰向けに転がしたのだ。
 身動きも出来ないで陰部を曝け出している綾を毛抜きを使って、1本・1本抜く
 時に時間を掛けて抜いていた。
 譲二には遊びの積りらしかったのだが、虐められている綾にとっては、今でも
 忘れることが出来ない出来事であった。
 苦しくって、痛い思い出しか感じられない出来事であるが、マゾ度が大幅に向上
した綾にとっては懐かしい出来事である。
今日この頃は、剃毛していると『2~3本ぐらいは残して見ようかしら・・・?』
と思っている綾であった。

 時間ばかり掛けてはいられなくなって来た。
最後にほどんと生えてない髭を当たる頃には、200cc・50%のグリセリン
溶液は既に出口を求めて駆け下っていた。それは、震えが来るほどに苦しく、排泄
感は最高潮に達している。(つづく)
   
         背徳の関係   <17>
   そう言えば1週間ほど前に、譲二は医者の息子である医学部の友人から女性
 ホルモンを貰って来た。
 譲二の命令により綾はその女性ホルモンを、毎日欠かさず飲んでいた。
 そのホルモン剤の影響かどうかは判らないが、腋の下の毛や、肢の無駄毛、髭等
 は凄く薄くなっているような気がしている。
 しかし、下腹部の飾り毛は毎日剃刀を当てているせいか、1本1本は太くなった
 ような気がしている綾であった。

  我慢に我慢を重ねてトイレに駆け込んで一気に排泄をする。
 軟便を排泄する時の爽快感は絶筆に尽くしがたいと、今では思っている。アナル
 マゾに生まれ変って良かったと独り思う瞬間である。
 浴室に戻り、シャワーの蛇口を取り外してホースを肛門に埋め込んでお湯を流し
 て、肛門を綺麗に洗浄した。
 ご主人様はマンションに帰って来ると、綾の都合などこれっぽっちも考えずに、
 綾のオマンコを犯すから、何時もアヌスを綺麗にしておかねばならないのだ・・
 「いつでも・・どこでも、オマンコが出来るように全裸にさせているのだ・・」
 と譲二は嘯いているのだ・・・
 これは、綾を辱める為に言っているのだと、綾は思っていたが『どうやら本当に
 そう思っているらしい・・・』と最近は綾は思うようになっていた。

  あの日以来、ご主人様がいつ何時アヌスをご使用になられても良いように、綺麗
 にしてあるのだ。
 綾自身を快楽の淵に沈めて下さるご主人様のお宝に、汚い物は絶対にお付けする
 ことは出来ない・・・と綾は決心していた。
 玄関のチャイムが合図の通り鳴っている。ご主人様がお帰りになったようである。
 台所に立っていた全裸の綾はいそいそと玄関の扉を開いていた。(おわり)
 
 


 
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