小説 舞の楽園 ( 転落の人生 )
- 2020/04/27
- 00:25
転 落 の 人 生 { 30 }
それから本格的に女としての、いえマゾオンナとしての生活がが始まりました。
勿論最初の頃は、斎藤様のご出勤までは全裸でお見送りの奴隷としての生活は変わりが無
いのですが、2つのお部屋の清掃をしまして、洗濯物を干しますと渡辺様のお部屋に行き
まして私は女になります。
佐伯様の持参するシ―スルーの下着を着けまして、鏡に向かいお化粧をします。
毎日毎日お化粧をしておりますと、10日ぐらいで上手になりました。
鬘を冠ると肉体が変って来たこともありまして、もう何処へ出ましても昔男だったことは
判らないほどになりました。
お化粧も上手になりますと、首輪も外されて髪の毛もショートボブになりました。
私が逃げ出さないのを見ると3人様は、近くのスーパーや化粧品店へのお買い物ぐらいは
自由に行けるようにしております。
勿論、裸ではありません。女物のお洋服は露出の多い物でしたが着せて頂いております。
私も逃げ出すチャンスは何度もありましたが、もう女としての生活の楽しさや、マゾの奴
隷としましての甘い生活を楽しむようになっていまして、逃げ出すことは考えられなかっ
たのです。
2年目の初夏の頃です。
もう何処から見ても女性になった私は3人様に連れられて、初めての2泊3日の旅行に
出掛けたのです。
渡辺様の運転する車で志摩の方へ連れて行って貰ったのです。
私は後部座席の右側に座っていました。隣の座席には斎藤様が座っております。
「美子。脱げ!素っ裸になるんだ・・!」
車が走り出すと直ぐに斎藤様が命令しました。強度のSの斎藤様の隣に座ったからには、
何か恥ずかしいことを命令されるのでは・・と思っておりました私です。
「はい。斎藤様。脱いで・・丸裸になりますわ・・」
ご主人様のご命令は私にとっては絶対なのです。恥ずかしさで真っ赤になりながらも全裸
になりました。
車の窓は全開なのです。車が停まる度に外を歩いている人に、私の白い全裸が見られて
しまう感じなのです。時折、私を見つけて「オッ」と言う表情をなさる方もいらっしゃい
ます。
恥ずかしさの中でもマゾ牝になった私は変に身体を熱くして、オマ〇コが濡れてくるよう
に感じてしまっておりました。
その後、志摩のビーチでは真っ赤なビキニを着せられて、大勢の海水浴のお客様に見ら
れたものです。
大層恥ずかしかったのですが白い身体の私は、もう何処から見ましても女性そのものの
ようでして、女として自信が付いたのです。
その旅行の3日間は、久しぶりに興奮なさったご主人様方の精液をタップリと肉体の中に
注いで貰ったのは言うまでもありません。(つづく)
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