小説 舞の楽園 ( メール )
- 2020/06/03
- 00:30
メール -7
凛とした声でした。
もう舞ちゃんとは言いません。舞を呼び捨てになさっております。
「ありがとうございます。有香女王様。舞は精一杯勤めさせていただきます
わ。何なりとお申しつけ下さいまし」
舞も女性の言葉で、絶対服従を誓っておりました。
もうここに居る人は娘の有香ではありません。有香女王様の尊いお姿なので
す。
舞は有香女王様のご命令とあらば、どのような恥ずかしいことでも、どのよ
うな辛いことでも嫌とは言えません。何でもしなければならないと考えて
おりました。
有香は父が真っ赤なブラとパンティだけの姿で有香の来るのを待っている
のと、着替えて裸を隠しているのと5分5分だと思っておりました。
もし着替えて待っていたら、有香は何事もなかったことにしようと、普段
通り父に接しようと思っていたのです。
ところが、父は半裸の同じ姿で、床のジュウタンの上に正座をして有香が
部屋に入ると手を突いて頭を下げていました。
「有香女王様。舞を奴隷として可愛がっていただきとうございます」と父は
言ったのです。
父は開き直ったと思ったのです。そして、有香は気持ちが楽になったのです。
もう父ではなくって、ここに居るのは「舞」と言う奴隷になったマゾ女だと思
うことにしたのです。
マゾ女ならばマゾ女として扱ってやらねばいけないと考えました。
なまじ父として接することは、父の威厳を傷つけることになるのだと、有香
は気がついたのです。
「舞はそう決断したのね。いいわ。奴隷としてマゾ女として舞を扱ってあげ
るわ・・」と、言っていたのです。
「ありがとうございます。舞は嬉しゅうございます。舞は一生懸命有香女王
様にお仕えいたしますわ」
舞はマゾ女らしく上品な女言葉で答えていました。
もう有香には父は存在しないのです。代わりに、舞と言うマゾの女奴隷を手
に入れたのです。
もう遠慮なんていらないわ。変に遠慮なんてすると舞に対して失礼だわと
考えたのです。
「舞は欲望のままに生きると決心しました」舞の言葉です。有香は舞の言葉を
尊重して上げようと思ったのです。そして有香もこの家に帰ったならば、欲
望のまま過ごすことを決めたのです。
「舞。お前のエッチサイトを全部開きなさい!」
有香の最初の命令に対して、舞はちょっと困ったような表情を浮かべました
が、すぐに今言った言葉を思い返したのか「はい。有香女王様」と答えまして
一応切ってあったパソコンのスィッチを入れています。
有香はメールを全部読んで、舞の驚くべき性格を把握してやろうと思ったの
です。(続く)
凛とした声でした。
もう舞ちゃんとは言いません。舞を呼び捨てになさっております。
「ありがとうございます。有香女王様。舞は精一杯勤めさせていただきます
わ。何なりとお申しつけ下さいまし」
舞も女性の言葉で、絶対服従を誓っておりました。
もうここに居る人は娘の有香ではありません。有香女王様の尊いお姿なので
す。
舞は有香女王様のご命令とあらば、どのような恥ずかしいことでも、どのよ
うな辛いことでも嫌とは言えません。何でもしなければならないと考えて
おりました。
有香は父が真っ赤なブラとパンティだけの姿で有香の来るのを待っている
のと、着替えて裸を隠しているのと5分5分だと思っておりました。
もし着替えて待っていたら、有香は何事もなかったことにしようと、普段
通り父に接しようと思っていたのです。
ところが、父は半裸の同じ姿で、床のジュウタンの上に正座をして有香が
部屋に入ると手を突いて頭を下げていました。
「有香女王様。舞を奴隷として可愛がっていただきとうございます」と父は
言ったのです。
父は開き直ったと思ったのです。そして、有香は気持ちが楽になったのです。
もう父ではなくって、ここに居るのは「舞」と言う奴隷になったマゾ女だと思
うことにしたのです。
マゾ女ならばマゾ女として扱ってやらねばいけないと考えました。
なまじ父として接することは、父の威厳を傷つけることになるのだと、有香
は気がついたのです。
「舞はそう決断したのね。いいわ。奴隷としてマゾ女として舞を扱ってあげ
るわ・・」と、言っていたのです。
「ありがとうございます。舞は嬉しゅうございます。舞は一生懸命有香女王
様にお仕えいたしますわ」
舞はマゾ女らしく上品な女言葉で答えていました。
もう有香には父は存在しないのです。代わりに、舞と言うマゾの女奴隷を手
に入れたのです。
もう遠慮なんていらないわ。変に遠慮なんてすると舞に対して失礼だわと
考えたのです。
「舞は欲望のままに生きると決心しました」舞の言葉です。有香は舞の言葉を
尊重して上げようと思ったのです。そして有香もこの家に帰ったならば、欲
望のまま過ごすことを決めたのです。
「舞。お前のエッチサイトを全部開きなさい!」
有香の最初の命令に対して、舞はちょっと困ったような表情を浮かべました
が、すぐに今言った言葉を思い返したのか「はい。有香女王様」と答えまして
一応切ってあったパソコンのスィッチを入れています。
有香はメールを全部読んで、舞の驚くべき性格を把握してやろうと思ったの
です。(続く)
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