小説 舞の楽園 ( 年越しのSEX )
- 2020/06/26
- 00:05
年越しのSEX < オンナになった幸せ > -3
ゼネコンでは種々の仕事をこなしました。
そこでは事務系の高校卒としましては異例の次長まで上り詰めまして、58歳で退職を
しまして、系列会社顧に顧問として入りました。
その会社も去年の3月に退職をしております。
あっ・・私の妻も娘が若い頃に心臓病で亡くなってしまっておりますので、娘が結婚
しまして長野へ行ってしまってからは、私は独りでこの都営住宅に住んでおりました。
娘夫婦が事故で亡くなってしまったことは悲しいのですが、たった1人の孫が来まし
てやっと家族らしくなりまして、私は喜んでおりました。
( 連休の初日 )
孫も大学生になりまして受験勉強からも解放され、やっと落ち着いた生活が戻って
来ました。
私も会社に行かなくなりまして、これからノンビリしよう・・と考えておりました。
唯一趣味の将棋でもしようかな(ヘボなのですが・・)と考えまして、『都営団地内に
あります将棋クラブにでも入会しようかな・・』と思っておりました。
毎日が日曜日となってしまった私は5月の連休と言っても、特別な感覚はありません
でした。
今日から連休にはいる・・と云うことすら忘れていた次第です。
3月の上旬まで健太様は何時も遅くまで机に向かって受験勉強をしていましたし、
大学に入ってからも一生懸命勉学に励んでいらっしゃいました。
健太様は朝はご自分で起きることが、我が家の習慣となっておましたから、私は朝食
の支度だけはいたしますが、健太様を起こしに行くことはしません。
特に大学に入学してからは朝が早くなりまして、朝食も食べないで学校に行くことが
しばしばありました。
確か・・連休の3日目だったと思います・・
この日も『孫は出掛けたもの・・』だと考えておりました。
いつものように朝起き出して、習慣になっている孫に簡単な朝食の用意をしまして、
(・・と言ってもパンを食卓の上に出して、コーヒーメーカーに粉を入れてスィッチ
を入れるだけにしただけですが・・)私も食べてから朝湯を使いたくなったのです。
その日は温かくって、チョット淫らな気分だったように感じました。
その頃になって、何時もの時間に起きて来ない孫が『もう大学に出かけたもの・・』
だと思っています。
南側の独立した6畳間を孫の自室にしておりましたから、その部屋の襖を開けて見れ
ば良かったのですが、何故か私はしなかったのです。
思い込みと言うのは恐ろしいものです。不注意でおっちょこちょいのところがある私
でしたので・・。
お風呂場に行ってお湯を出しました。
我が家のお風呂は水を入れて沸かす方式ではありませんで、湯沸かし器から直接お湯
を入れる方式なのです。
お湯が浴槽に溜まるまでの間に、洗面所兼脱衣所でズボンとパンツを脱いで下半身だ
けをスッポンポンにしまして、お風呂場の隣のトイレへ入りました。
私は普段から快便な方でして、太いウンチが出ました。
肛門をウォシュレットで軽く洗い、上に着ていたシャツを脱いで浴室に入りました。
(つづく)
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