fc2ブログ

記事一覧

小説 舞の楽園 ( 年越しのSEX )

   
       年越しのSEX < オンナになった幸せ > -6
   初めて肛門に指を挿入して、それも私の肛門が異常に柔らかかった所為もあると
 思うのですが、指が4本も入ってしまって大変な気持ち良さを味わってしまったので
 す。
 女になった気持ちを私が味わったと云うと、世間の人は可笑しいと思うかも知れませ
 んが、その時は男性として男根を擦るのでは無くって、体内に異物を入れていたこと
 を考えると無理からぬお話でしょう・・
しかし・・4本の指では肛門の奥深くまでは嬲れません。
 それに、指を押し付けていますので、肛門が張り裂けそうになっていまして痛みも激
 しくなって来まして、気持ちの良さは半減しています。


  『もっと長いもので奥を掻き回してみたら、もっと気持ちが良くなるのではないか
・・』と考えたのも無理からぬ話だと思います。
何か・・長いものは無いものか・・と考えたのです。
始めは洗面所に置いてありますヘアーブラシの柄なんかを・・と考えました。しかし
肛門を傷つけるようで怖かったのです。

 何か違う物はないか・・と考えました。フト思い出したのです。
妻との新婚時代にまだSEXが楽しかった頃(それは短い期間でしたが・・)、会社の
帰りにポルノショップへ寄って、張り型を2本も買って来たのです。
1本は細身で色は白とピンクの上下に分れていまして、先端が丸まっちい形をしてい
る可愛らしい物です。
もう1本は、赤黒い色をした形も本物の男性自身の形をして、亀頭も付いていました。
その亀頭も立派だったと記憶しております。
それらは使われることなく、そのままタンスの引き出しの1番奥に紙に包んだまま仕
舞われてしまっていました。それを思い出したのです。
いえ・・妻とのSEXの折に何度か使おうとしましたが、妻は「嫌だわ・・」と言うの
です。妻が怒り出すのが怖くって、そのままタンスの奥に仕舞われてしまったのです。
 
 『あの張り型ならば奥まで届いて、きっとわたしを満足させてくれるのでは・・』と
考えたのです。

 
  私は全裸のままで北側の6畳間へ入って行きました。
いえ、普段の私は全裸のままで家の中をウロウロするなんてハシタナイことは絶対に
いたしません。
しかし、その時はこれを思い出したことに興奮したのでしょう・・、濡れた身体も拭く
こともしなかったのです。もっとも、お湯から出まして大分経っておりますので、身体
は大体渇いていたことと思いますが・・
それも、これも・・裸でウロウロしても、家の中には誰も居ない・・と思っていたから
なのです。

 普段私が使っている洋服タンスの隣に亡き妻が使っていたタンスがあります。
この8年ほど1度も開いたことがないそれを、記憶を辿って開けました。
妻が亡くなって2年程しまして、私が整理をしました時にそれを見つけたのです。奥の
片隅に新聞紙に包んで置いてあったことを思い出しています。
物入れの中に古色蒼然とした箱が積んでありました。それを退けないとその箱は取り出 
せません。
私は丸裸のままそれらを取り出して畳の上に積み上げました。そして目ざす新聞紙で包
んだ箱を見つけたのです。
やっとのことで、その包を取り出した時に裸のお尻はその積み上げた箱に当たっていま
した。(つづく)


















スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

舞

Author:舞
FC2ブログへようこそ!