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小説 舞の楽園 ( 年越しのSEX )

   
       年越しのSEX < オンナになった幸せ > -19
   北側の6帖に入りますと、先程張り型を探した時に洋服タンスから取り出した箱類が畳
 の上に崩れております。まず・・それを手早く片付けます。
 屈むと胸から降ろしたバスタオルからお尻が顔をでしているのか、空気に触れまして判るの
 です。
 恥ずかしくなって、私は彼が浴室から出てくる前にお布団を敷いてしまおうと必死です。
 『健太様のオンナになったのだから見っとも無い姿をお見せする訳にはいかないわ・・』と
 思ったのです。
 あっ・・彼が浴室から出て来たようです。
 私はカーテンを引きチリ紙を枕元に用意をしまして、初夜の花嫁が夫を向かえるような気持
 ちで枕元に正座をしました。

  出ていらした健太様は怒張した前を隠してはいませんでした。もう隠す必要など無い・・
と考えているようです。
 男の方が堂々として全裸を晒していると、女は逆に恥ずかしくなって男性自身を見られ無い
 ものです・・。丸裸でエバっている彼の姿に、思わず眼を反らして俯いてしまっておりま
 した。
 「和子。ここへお出で・・」
 2つ並べて敷いた布団の右側に入り、布団を叩いて私を呼ぶのです。
 彼は女性に対して自信を深めた見たいです。私はそんな彼が頼もしく映っています。
 「はい」
 恥ずかしそうに返事をしまして、身体に巻いたバスタオルの裾を気にしながらソ~ッと彼が
 捲ってくれましたお布団に入りました。

  「和子。お前の白い躯を良く見せておくれ・・!」
 そっと仰向いた私に彼はそう言います。「お前」と云う言葉にも私は抵抗を感じるどころか、
 『彼のオンナになったのだわ・・』と思って幸せを感じています。
 胸の上部で留めてあるタオルは彼の手に掛かって取り去らわれています。私は恥ずかしく
 って身を竦ませて、目を閉じて喘ぎました。
 「和子は俺のものだんだね・・可愛いよ。和子」
 白い胸乳に顔を寄せると、そう呟いて薄い桃色の乳首に口を付けて来ています。
 「あなた。これからも和子を・・和子を可愛がって下さいまし・・ね」
 「わたくしはあなたのオンナよ・・」と口には出しませんでしたが言外に滲ませて、「あな
 た」と彼を呼んでいました。勿論、初めてです。
 孫と云う意識は捨てて、完全に健太様のオンナになったのです。
 何もかも忘れて私は自ら脚を開きまして、お尻の狭間に2度目の彼の怒張を迎え入れて
 いたのです。


  その日は健太様は異常とも言えるほどタフでした。
もっとも・・私の若い彼は通常でも精力は抜群で、いつも私を鳴かせて喜ばしてくれるの
 ですが・・
 その時は本当にヤリ殺すされてしまうのじゃないか・・と思ったものです。
 何しろ、私の肉体の中に何回も何回も精射しているにも掛からはず、剛直を保ったまま
抜いてもくれないのです。
まるでSEXのベテランのように色々な体位で犯されて、5回目までは覚えているのですが
私は後は虚ろになってしまいまして覚えてはいません。
えっ・・SEXのベテラン・・?。
そうです。最初こそアナルセックスの常道とも云える後背位でしたが、その後は私も知ら
ない体位で犯すのです。
抜かずの2発と云うのは良く聞くお話ですが、抜かずに5発も犯されたならば、危うく
狂ってしまうところでした。(つづく)
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