小説 舞の楽園 ( 孫の彼女になって1年 )
- 2020/08/15
- 23:39
孫の彼女になって1年 (25)
目が覚めると、私は全裸で寝ていたのです。隣には矢張り丸裸の孫が安らかな
寝顔を見せて寝ておりました。
ハッとして起き上がると、身体の中心のアヌスがズキンと痛むのです。その痛みで
昨晩、孫に襲われて犯されて、最後に孫のオンナになることを誓っていたことを思
い出していたのです。
もう約束して仕舞いましたし、雄様に何度も何度も逝かされてしまって、歓喜の声
まで上げてしまったこともです。
もう・・元のお爺さんと孫との関係には戻れないと思いましたし、例え孫を説得し
まして元の関係に戻れたにしても、孫の巨きな男根を受け入れてしまって喜んでし
まった私の肉体はそれを許さないでしょう・・
肉体ばかりでは無く、心まで女のようになってしまった私は暫くそしてボンヤリと
雄様の寝顔を見詰めていました。
雄様は夢でも見ているのでしょう、雄様の頬が緩みました。眉の精悍な顔が笑う
と笑窪が出来るのです。
『雄様はわたしに彼氏になったんだわ・・』急に愛おしい気持ちが湧き湧き上がっ
て来ました。「何もかも捨てて雄様に就いていきたい・・わ」と言う気持ちです。
夢をみていらっしゃる雄様を起こさないようにそっと起き上がると薄く開いている
唇に自分の唇を押し付けていたのです。
もう決心しました。『わたしは雄様のオンナなります・・』と・・
足が出ている寝相の悪い雄様の上掛けを直して上げてからそっとベッドを出ます。
昨晩の情事の名残を洗い流してから(本当は・・流したくは無かったのですが・・)
軽くお化粧をしています。
既に私のオトコになっている雄様には、素のままの男の私を見せたくはないのです。
「オハヨウ・・」
2人分のパンを焼いて、ハムエッグとサラダを用意していると、雄様が台所に顔を
でしました。
「オハヨウゴザイマス」
反射的に答えていました。昨日までの雄様と私の関係ではありません。そうです、も
う彼のオンナになったのだから女のイントネーションでご挨拶するのは当然です。
「オッ・・昌子。女になっているね・・」
彼は昨晩女にした私が、男に戻っているのではないか・・と心配になったそうです。
もし、男に戻っていたら、折檻もやむを得ない・・と考えていたのです。
お化粧をして女になっている私を見て嬉しそうに言って近づいて来ました。
朝起ちしました男根を私に見せびらかすように、雄様は全裸で近づいて来ます。歩
く度に大きな砲身がブラブラと左右に揺れています。
毛を剃り落された貧弱な私のそれとは異なって、大きくて男性の臭いがプンプンす
る男根を見て、私は畏敬の念を抱くと共に、昨晩何回も私を喜ばせてくれたそれに
何とも言えない親しみを抱いていたのです。(つづく)
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