小説 舞の楽園 ( 孫の彼女になって1年 )
- 2020/09/06
- 23:41
孫の彼女になって1年 ( 46 )
思えば雄様のご命令とは云え、私は随分破廉恥極まりない恥ずかしいことをして来て
いたと思うのです。
朝のご挨拶程度のお付き合いだったとは云え、私が男だったことを知っているご近所の
人達には、24時間の女の姿を晒していたのです。それに・・・夜の私の善がり声も聞こ
えていたかも知れません。
「いい年寄りが・・・オンナになって・・」とご近所の噂になっていたことでしょう。
そして・・私を特異な眸で見ていたと思うのです。
もしかしたら。。。公にはしていませんでしたが、孫である雄様のオンナになっていること
も知られてしまっていたかも知れません。「気持ちが悪い年寄りだ」と思っているかも知
れません。
そこへ行くと、今度のマンションでは私は女性として契約しましたし、表札も『雄大』
と『浅倉昌子』の名前として掲げてありますので、一日中女になっていても何の障害も
ありません。
戸籍の上では「浅倉昌」となっていますが、実質上の生活をする上では完全に『浅倉昌子』
になっております。
このマンションに引っ越して来た時に、両側の2軒と真下の住宅にはご挨拶に行きました
が、皆様共働きをされていまして昼間はいないのです。
前の住宅から比べると2DKは狭いのですが、雄様と私との2人だけの生活では充分な
広さです。
雄様と夫婦の生活をするようになりまして、『早くこうしていれば良かったわ・・・』と
思っております。
もう少し暖かくなったら、玄関で雄様をお迎えする時に丸裸で正座をして三つ指を突い
て「お帰りなさいませ・・・」とお迎えしたら、雄様はどんなにお喜びになるでしょう
・・・。どんな顔をなさるのか楽しみです。
きっと「お風呂になさいますか? それとも・・・ご飯にいたしましょうか・・?」と
毎日の口上を申し上げたらば、「ベッドに行ってSEXだ!」と申して、私を直ぐに抱い
て喜ばせてくれることでしょう・・・
本当に恥ずかしい限りなのですが娘夫婦に全裸を晒して以来、私は露出の気が出て来た
見たいで、白い無毛の裸を晒すと興奮してまいりまして、盛大に濡れて来るようになり
ました。嫌ですよう・・・オマ〇コがですよう・・・
これでもう、ご近所の目を気に致しませんでコソコソとする必要はありません。
以前は女になりましてお買い物などに行く時もコソコソとしていたとは思われないかと
思いますが、何か面映くって、男だった時をしっている人達にお会いするのは嫌だった
のです。
このマンションも契約も女名義にしましたし、私が元男性だったと気付く人は居ないの
です。(続く)
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