小説 舞の楽園 ( 息子の友達 )
- 2020/09/15
- 23:56
息 子 の 友 達 { 7 }
「アンッ・・」
その手は繊細な動きをして、私の性感帯を擽るのです。私は思わず全裸のお尻を振って
女の声を上げていました。
そのお尻を振ると云った行為とその声に触発されたのでしょうか、その手は幾分大きめの
フックラとしたお尻の奥に届いていました。
「ああん・・」
お尻の表面を優しく撫ぜて、双臀の狭間に入って来ていました。
指が窄んだアヌスに触れた時に、私はビビビッと電流が走ったような気がしまして、今度
は明瞭にお尻を振って声を上げていたのです。
その時、翼様はお母様と私の裸をダブラセテいたのかも知れません。
後できくところに寄ると、お母様は小柄で色が白くってポッチャリしている方・・らし
いのです。
男の子は一番近くにいる女性を好きになるらしいのです。一番近くの女性と云ったらば
母親です。白い身体をした私をお母様に重ねていたのかも知れません。
それに・・身体が大きくっても中学2年生です。お母様が恋しくなるのは、仕方が無い
ことでしょう・・
「似ている・・」
翼様は私が聴き取れるか聴き取れないほどの声で呟いたのです。
最初の部分は聞き取れなかったのですが、「お母さん・・」と言ったように私には思えた
のです。
そして・・そしてです・・。
『お母様のようにはとてもなれないけれど・・女性としてお仕えるして、お慰めするん
だ・・』と考えたのです。
こんなことを言うと馬鹿じゃないの・・と笑われそうですが、『オンナにしたい・・』
『オンナになりたい・・』と云う2人の波長が一致したように思いました。
しかし1舜の後に、翼様はハッと気が付いたようです。私の白いお尻の奥に咲いている
アヌスを嬲っていた手を引いたのです。そして、逞しい身体を離したのです。
「ゴメンナサイ・・」
頭の上で小さな声で謝る声が聞こえまして、私も我に返りました。今まで翼様の頭に掛
かっていたシャワーのお湯が私の頭に叩き付けるように激しくなりました。
「飲ませてしまって・・本当に、ゴメンナサイ」
泣きそうな声に顔を上げると、「本当に悪いことをした」と言うように済まなそうにして
私の目を覗き込んで、もう1度謝っている翼様がおりました。
「ううんっ。・・いいのよ」
顔に水流が掛かっているので声にはなりませんでしたが、私は呟きました。それと・・恥
ずかしくって、そんなことはとても声には出せません。上を向いた白い貌は・・いえ、身
体中も真っ赤になって居た筈です。
だって・・悪いことを仕掛けたのは、私の方なんです。
幾ら大人の躯をしていると言っても、相手は中学生です。大人の、それも中年の男がす
ることではない・・と考えられるのです。
でも・・私の身体の中には火が点いていました。ポッポッと点いた火が躯の中で大きく
なっていました。(つづく)
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