小説 舞の楽園 ( 息子の友達 )
- 2020/09/22
- 00:07
息 子 の 友 達 { 13 }
「僕の・・いや。俺のオンナになったのでから・・『光司では可笑しいよ。「ひかり」
にしよう・・」
「ひかり。いいね・・!『ひかり』でいいね・・?」
躯を離した翼様はそうおっしゃると、衣服を脱がした私をまた抱いてくれたのです。
一瞬、訳が分からなかった私ですが、次の瞬間には翼様が私に名前を与えてくれたのだ
・・と理解しました。
ブリーフの前を膨らませていたので、私が男だと思ったようだ・・と云うことは、私の
勘違いだったようです。
家の玄関の外に、私と妻の(前妻ですが、名前を消してはありません)と光司の名前を
書いた表札が掲げてあります。
翼様は昨日帰る時に表札をみったのでしょう・・これも、後で聞きました。そして、自
分の砲身をしゃぶってくれた私を自分のオンナにしたい・・と考えたのです。
「ひかり」と呼ぼう・・と考えたようです。
『今日訪ねて行って、もし家の中に入れてくれたらば、玄関で抱き締めてキスをして、「
ひかり」と呼ぼう・・』と思っていたそうなのです。
「あまりに旨く行ったので・・『ひかり』と呼ぶのを忘れていまよ・・」と笑っていまし
た。
自分の勘違いを私は恥じています。
『翼様はわたしを綺麗になったんじゃないわ・・わたしを男っでは無く、完全な女として
愛してくれようと思っていらっしゃるのだわ。それで・・『ひかり』と云う女の名前を与え
て下さたのだわ・・』と思ったのです。
『翼様は私を愛して下さってくれているのだわ。翼様の愛にお答えするためには、どんな
犠牲を払ってでも、翼様のオンナにならなければならない・・わ』と考え、決心をしたの
です。
翼様のオンナになりたいと、あんなに切望したことはありません。
「ええ・・『ひかり』と云う名前をお与え下さって嬉しいですことよ。わたしはあなた様
のオンナになりましてよ・・『ひかり』と呼んで頂いて可愛がって下さいませ・・ネ」
もう、息子と同学年の男の子だ・・と云う感情は有りませんでした。
あるのは・・私を女にしてくれたこの逞しい男性の言うことを全て受け入れようとしている
女の気持ちだけでした。
私は彼を全てに渡って受け入れる積りになって、上品な女言葉を使っています。
「ひかり。ベッドへ行こう・・」
恥ずかしそうに乱れた衣服を整えてる私に翼様は力強く言って立ち上がりました。
その時に見えてしまった彼のジーパンの前の部分は大きく膨らんで」いたのです。
『ベッドへ行こう・・と言うことは、わたしの肉体を求めていらっしゃるのだわ・・』『彼
のオンナになったのだから・・彼の巨大なものをわたしの肉体の中に受け入れなければな
らないのでわ・・』
それを見て、私は初めて気が付いたのです。
私の身体には彼を受け入れるところは1つしかありません。そうです。肛門です。
今までに肛門で男の人を受け入れたことなど無いのです。初めての時にはどの程度の痛み
が襲ってくるのかさえも知らないのです。
昨日おしゃぶりをさせてもらったあんなに太いものが肛門に入るのです。
痛くないはずがありません。
私はそう考えると怖くなりました。痛みを予感して肛門がキュ~ンと締まっています。
(つづく)
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