小説 舞の楽園 ( 息子の友達 )
- 2020/09/26
- 00:18
息 子 の 友 達 { 17 }
あらかた汚物が排水口に消えると、再度四つん這いの肛門がホースで塞がれていま
す。又、お湯が大量に入って来ます。そして、排泄です。
何度か繰り返されました。その度に翼様は出した汚物を排水口に流しております。
「綺麗になったな・・。もう汚れてはいないようだ」
10回ほど繰り返されたと思います。肛門からの水が透明になっています。
その間、恥ずかしさとお浣腸をしていなかったのを悔いて、私はズ~と泣いていたよう
な気がいたします。
汚水で汚れた私の身体を素手に石鹸を付けて隅々まで洗って下さった翼様は浴室の
隅に立てかけてあったマットをしいています。
そのマットは元々は敷かれていたものですが、汚物を流すのに邪魔になるので翼様が
立てかけたものでした。
「ここに・・仰向けに寝てごらん・・!」
私がノロノロと仰向けになっている間に、翼様は浴室を出てゆきまして、直ぐに戻っ
て来ました。
「ひかり。僕のオンナになった証に体毛を剃ろうね!僕はオンナには体毛なんかいら
ないと思っているんだ!だから・・ツルツルにしようね・・!」
洗面所に立てかけてあったT字剃刀を翳しながら傲然と言います。その態度は自身に
溢れていました。
これも後で聞いたお話ですが、「ひかりを自分のオンナにしたら、体毛を剃ろう・・」
と思っていらしたそうです。
どっやら、翼様のお母様は体毛が薄いようなのです。
そのお話を聞かされた時に、『もしかしたら・・お母様はパイパンではないのかしら
・・女性には多いと聞くわ・・』と思ったのです。
「白い肌の女には毛など無いほうがいい・・!」とハッキリとおっしゃいます。
そうハッキリとおっしゃられては、私は拒否など出来る訳には参りません。
元来、薄い体毛(恥毛)には執着などはありませんでした。
それに・・私の元妻が体毛が濃い女でして、脚の毛は無論のこと腕や腋の下なんかも何時
も処理をしていたのです。「女とは無毛の方が良い・・」との翼様の言うことも理解出来
るのです。
それに・・妻はあそこの毛も盛大に生えていまして、私の男性自身が毛切れをしたことも
あるのです。
恥毛など無くっても、日常の生活には支障が無いことは明らかです・・
「わたくしを翼様のオンナにして頂いたのですから、この躯は翼様のものになりまして
よ・・ご自由にこの肉体を使って下さいませ。どうぞ・・剃毛をして下さい・・な」
翼様が自信に溢れた態度を取りますと、私はますます女になってしまいます。
その時も、本当に思っていることを言ってしまっておりました。それも・・女声で女の
イントネーションで・・
でも、そう言うのはとてもとても恥ずかしかったのです。
なにしろ全裸で仰向けに寝せられていて、オチ〇チン(いえ、もうクリと呼ばせて頂き
ます)クリまで晒しているのですもの・・でも、私は死んだ気になって思いを伝えてお
りました。(つづく)
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