小説 舞の楽園 ( 息子の友達 )
- 2020/10/01
- 02:30
息 子 の 友 達 { 22 }
「ひかり。もうそろそろ光太が帰ってくる時間じゃないのか・・?」
疲れ果てて全裸のままウトウトとしていますと、翼様が起きて聞いています。
壁に懸っている時計を見ますと、翼様がいらっしゃってから4時間が過ぎております。
息子の光太は、今日は2教程の授業を受けていますので、何時もよりは遅いのですが
もう30分もすると帰って来ます。
息子が帰って来ることを忘れていた私は焦って起き上がりました。
「イタ~ァ・・」
ところが起き上がろうとして身体に力を入れると、突かれて暴虐されたアヌスが痛い
のです。思わず悲鳴を漏らしていました。
どうやら、突かれていたアヌスが腫れ上がって来たみたいで、腫れぼったい感じが
してズキズキと痛むのです。
「ひかり。大丈夫か・・?痛むのか・・?」
翼様は『私のオマ〇コをこんなに酷くした原因は自分にある・・』と思ったようで
心配そうに顔を覗き込みます。
「大丈夫ですよ・・!ご心配にならないで・・」
余りに幼い顔で心配なさっているので、私は年上の女の余裕を取り戻して、痛いこと
は痛いのですが明るい声で答えています。
しかし、ベッドを降りようとして、お尻がシーツに突きますと痛くって動くことが出
来ません。
「どれ・・ちょっと見せてごらん・・。これは酷い!薬を塗ってやろう・・」
余りに痛さで顔を顰めるので、翼様は心配になったようです。
「恥ずかしい・・から、後で自分でお薬を塗って置きますわ・・」
今しがた犯されたオマ〇コの具合を見せるなんて・・恥ずかしくって出来ません。そ
う言って断ります。
「ひかり!見せて・・ご覧!」
SEXの時には恥ずかしさも忘れて喘いでいましたが、終わると急に恥ずかしさが込み
上げて来まして、四つん這いにもなろうともしない私に厳しい声での催促です。
「はい。見て頂きますわ・・」
私は翼様のオンナになったのですから、翼様のおっしゃることには逆らわないと誓っ
たのです。絶対服従を決心したのです。
思わずに言っておりました。
四つん這いにお尻を掲げた私のお尻を覗き込み、大きく腫れ上がったアヌスに驚い
て、翼様はちょっと触れております。
「ヒィィ・・」
悲鳴を上げています。
「これはもう・・酷い!オロナイン軟膏か何かないのか・・?」
「はい、玄関の物入れの中に・・薬箱がありますわ。その中に・・入っている筈なん
ですけれど・・」
立った翼様は全裸で寝室を出て行かれます。直ぐに薬箱を見つけたようで軟膏を持っ
て戻って来ました。
四つ這いの情けない姿で動けない私が見上げますと、もう翼様はトランクスを履いて
おりました。
SEXが終わると、丸裸のご自分が恥ずかしかったのかもしれません。
私はこうした彼のシャイな感覚を好ましく思っています。こうしてみると、シャイで
そして逞しい男性なのです。(つづく)
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