小説 舞の楽園 ( 息子の友達 )
- 2020/10/02
- 01:05
息 子 の 友 達 { 23 }
「ちょっと痛いかも知れないが、我慢をするんだ・・!」
子供に諭すように言って、ベッドの上の私のお尻の向こう側に胡坐をかいた彼はオロ
ナイン軟膏を手に入いっぱい取って、アヌスの中まで塗り込んでくれています。
優しいその手付きに私はどのようなことをされても「痛い・・」とは言うまいと決心
をしています。
「痛い」と言ってしまったならば、2度と私を求めようとは彼はしない・・と考えた
からです。
「ヨシ!これで楽になるはずだ・・」
「ひかり。ゴメンね。こんなに非道して・・。僕が激し過ぎたようだ。ひかりの
身体が余りに素晴らしいもので・・つい夢中になってしまったんだ・・」
翼様は激しかったSEXをしたことを悔いて謝っていました。
「いえ、いいのよ・・。翼様。これに懲りずに又、可愛がって下さいませね」
翼様が謝ってくれたことが嬉しくって涙が出て来ました。
余りに弱い私の肉体を見放されてしまったならば・・と思うと急に涙が溢れて来た
のです。『もう生きては行けない・・』と考えたのです。
それと・・「余りに素晴らしい肉体」と言われたことも、涙が出て来た原因かも知れ
ません。
「よしとし・・ひかり。可愛いよ・・!俺のオンナになったひかりだもの・・捨て
たりなぞは絶対にしないよ・・!そんなに泣くなよ・・」
「捨てないでェ・・」と泣きじゃくる私をギューと抱き締めて首に唇を押し付けて
翼様は優しく約束をしてくれました。
「もう・・こんな時間だ。光太が帰ってくる・・」
翼様はシャワーも浴びずに急いで帰って行きました。私はアヌスが痛いのを我慢して、
全裸の上にパジャマの上だけを羽織り、玄関でお見送りです。
「ひかり。また来るね。それまでにオマ〇コを良く治して置くのだよ・・。来る時は
連絡するから、その時は化粧をして女になっているんだわ・・!」
「ひかりは俺のオンナだからね・・」
玄関で靴を履くと翼様はそうおっしゃって、お見送りに出た私を抱き締めて唇を奪って
来ます。
そのキッスは、この部屋に入って来た時とは違って、慣れに慣れたキスでした。
激しく口を吸われながら私は頷いています。
こして・・私は翼様のオンナに生まれ変ったのです。
< ガラス製の浣腸器 >
私がッシャワーを浴びていると、息子の光太が帰って来ました。
もし、翼様のお帰りがもうちょっとでも遅かったらば、玄関で鉢合わせをするほど危
ないタイミングでした。
息子には、私が同級生のオンナとなったことは内緒にして置きたかったのです。とて
も「お父さんは翼様のオンナとなったのよ・・」などとは言えません。
しかし・・いずれはバレてしまうだろう・・と考えていました。(つづく)
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