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小説 舞の楽園 ( 息子の友達 )


         息 子 の 友 達    { 26 }
   肛門を綺麗にして置く・・と云うことは、肛門でSEXをしていると言うことだ
 と気が付いたのです。
 私は顔に血が登ってくるのが分かりました。
 「まぁ・・。そ・それで・・幾つ必要なのでしょうか・・」
 30代後半の女性の店員さんは、私が肛門SEXをしているのだ・・と解ったようで、
 見る見る顔色が赤く変わってドモっています。
 「これは・・2個入りですが・・」
店員さんはガラスケースの中から、イチジク浣腸器を取出したのです。

 「全部下さい」
今まで浣腸など施したことが無かった私はそう答えています。
「えっ。じゃぁ・・ここに1ダース入りのケースがありますから・・これにしまし
ょうか・・?」
私の答えに吃驚したようですが、流石は店員さんです。直ぐに立ち直って1ダース
入りのケースを取り出したのです。
「それから・・ガラス製の浣腸器とグリセリンも欲しいのですが・・」
肛門SEXを知られてしまって恥ずかしくって仕方が無かったのですが、こちらが本
当は欲しかったのです。翼様に言われているものは全部揃えなくってはいけません。
私は顔から火が出る思いで、思い切って言いました。
「はい。判りました。これしかありませんが・・」
店員さんも私が何に使うのかもう解っているようで詮索はしません。50cc入りの
ガラス製の浣腸器と1L入りの大きなグリセリンの入った瓶を出して来ました。
「1/3か1/2に薄めて下さいね・・」と言うのを忘れてはいませんでした。

 「それと・・ラブオイルはありますか・・?」
顔から火が出るような恥ずかしい思いをしているのでもうヤケクソです。
注文した物が全部揃ったところで、私は再度きいています。
「ラブオイル・・」
店員さんは思わずと云った様子で聞き返しておりました。しかし、直ぐに意味が分
かったようです。またまた真っ赤になって口を押えています。
キョロキョロと目が泳いでいました。
「ラブオイルは家には置いてありませんが、これなど・・いかがかしら・・?」
そう言うとスキンオイルの箱をガラスケースの中から取り出して、私に見せており
ます。
「ちょっと・・サラッとしていますが、使えないことはありませんわ・・」
店員さんは30代後半ですから結婚をしているようです。ラブオイルの意味も知っ
ているようです。言ってから赤くなった頬を押さえていました。

 「それも・・下さい」
私も翼様にそれを使われたことを想像しますと、お尻の穴が疼くような気がしま
した。
イチヂク浣腸器を1ダースとガラス製の浣腸器・グリセリン原液の瓶とスキンオ
イルを紙袋に入れた店員さんは金額を支払う私の耳元に口を寄せました。
「ラブオイルなら・・そこの表通りを曲がったところにある古本屋さんにあるよ 
うですわ・・わたしは行ったことがないのですが・・主人が言っていましたのよ」
私の反応を見ていて、店員さんは教えてくれたのです。
親切な店員さんです。(つづく)









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