fc2ブログ

記事一覧

小説 舞の楽園 ( 息子の友達 )


         息 子 の 友 達    { 27 }
   「古本屋さんですか・・?」
 意外な言葉に聞き返しております。『どうして、古本屋さんなんかにラブオイルが置い
てあるのだろう・・?』と言う気持ちです。
その足で店員さんに教えて貰った古本屋さんに向かいました。
中に入ると大きなお店でして、古本が一杯に棚に並んでいます。
アルバイトと思える店員さんが1人です。「ラブオイルはありますか・・?」と聞くのも
恥ずかしいので、古本を見る振りをしまして店内を見て廻りました。

 店内の1画にアダルトコーナーと言ったコーナーがありました。
そのコーナーの中に入ると、Hな本や・Hなビデオが並んでいます。その1画にバイブ
レーターや張り型・原色の女の下着と云った大人のオモチャが置いてあります。
私は興味のない振りをしまして(本当は興味津々でした・・)それらを見ていました。
確かにラブオイルの瓶が置いてあります。
3本くらいはあったらと思います。1番大きな直径7cmくらいで高さが20cmくら
いもあるのを手に取っています。
フト、視線を感じて振り向きますと、レジにいる若い男の店員さんがこちらを見ていま
す。私が顔を上げると、視線を逸らしたのが解りました。
このコーナーは窓が開いていまして、レジの店員さんから見えるようになっているの
です。
私はアナルセックスの様子を見られたように感じて、真っ赤になっております。

 もうヤケクソです。『恥ずかしいのは1度だけでよい・・』と思ったのです。
先程見て置いた、アナル専用と思われるバイブと太い張り型と、その1番大きいラブ
オイルの瓶と「ハウ・ツウ・セックス」と書かれた本を持ってレジへ向かいました。
太く大きい張り型は翼様の男根と同じくらいの大きさのものを自然と選んでいました。
「これを・・下さい」
何でも無い風を装って言いましたが、私の声は裏返っていたようです。
しかし、レジの店員さんは無言で袋に入れて、「9700円です」とだけ言いました。
古本屋さんを出る時には、店員さんがジッと私の後ろ姿を見ているのを感じて、『もう
このお店には2度と来られないわ・・』と思っておりました。

 その夜はガラス製の浣腸器にグリセリン50%の水溶液をお尻に入れて、アナル
専用バイブでお尻の穴を柔らかく揉み解している私がいました。
しかし・・大型の張り型だけは肛門がブチ切れそうで、どうしても入れることが出来
なかったのです。
その時も、声が漏れてしまうのを耐えることに必死でした。


     < 初めてのお化粧 >
  お浣腸をしましてお腹の中を綺麗にした私は妻の、いえ前妻の使っていたタンス
を開いております。
タンスの中には色とりどりのショーツがありました。
赤・ピンク・黒・青・黄色・紫と云った色とりどりのショーツがキチンと畳まれて
います。それは・・透けるように薄いのがほどんとなのです。(つづく)
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

舞

Author:舞
FC2ブログへようこそ!