小説 舞の楽園 ( 息子の友達 )
- 2020/10/26
- 23:00
息 子 の 友 達 { 47 }
< 息子の光太様 >
翌日、光太は一人で私のマンションに来ました。
「光太様、良くいらっしゃいました。今日はひかりを女として抱いてくださいまし・・ね」
私は翼様をお迎えするように、玄関に正座をして三つ指を突いて頭をいました。私の姿は
全身無毛の全裸の上に透けて見える黒のベビードールを羽織っただけです。
息子の光太だけには、このようなハレンチ極まりない姿を晒したくは無かったのですが、「
俺と同様に迎えて・・抱かれるんだ・・」と翼様が申すのです。
光太に女を抱かせて自信を着けさせることが第一の目的だと・・思うのですが、翼様ご自
身がオンナにした私を披露したいのだと・・私は考えております。
それに・・この3年間で、私も露出が好きなマゾ女になった・・と思っておりますので、
翼様のご命令も止むを得ないのじゃないかしら・・とも思っています。
もう3年も前から、光太は私が翼様のマゾ女になっていることは知っておりました。
私が翼様に調教をされて、旅行などに行って恥知らずなことをして来たことも知っている
と思わざるを得ないのです。
光太も幼かったとは言え、今まで女になった私を良くも軽蔑もしないで、付き合ってく
れたもの・・と思わざるを得ません。
今日は・・私と云う女を全て曝け出して、光太様に全部お見せする積りです。
光太とは親子の縁を切る積りです。いえきっと、悲しいことですがハレンチ極まりない
私が光太に縁を切られるものだと思っていました。
この3年の間に肉体も改造してスッカリ女になった私は「光太様」と言って息子をお迎
えしていました。
それはとっても恥ずかしかったのですが、「光太を俺と同じように迎えるんだ・・」と
翼様がおっしゃるのです。私は翼様のオンナですから、翼様が「こうせい・・!」と
言われれば、それに従うだけなのです。
「アッ・・」
玄関に入って来た光太様は私の姿と言葉に驚いています。
今まで何度かこのお部屋に来たことはありますが、このように丸裸に近い姿でお会い
したことはありません。
息を飲む気配がしました。頭を上げた私の目の前で若い光太様のズボンの前が1舜に
大きく膨らむのが解りました。
スッカリ年上の女になっている私に光太様は咽が詰まったような掠れた声を出してお
ります。
彼の焦ったような様子を見て、私は余裕が出て来ています。初めての女の人を抱く男
の子を優しく導いて上げる女になっておりました。
「お座りに・・なって・・」
食卓テーブルの椅子に腰を降ろした彼の目の前に、極薄の黒のベビードールだけを羽
織った白いお尻を意識しながら、私はコーヒーを煎れています。
この3年間で5~6度は彼は私のお部屋に来てくれましたが、こんな淫らな裸の姿を
晒したことはありませんでした。
淹れたコーヒーカップを両手に持って、開き直った私は光太様の方へ向き直ります。
着ているベビードールの裾からは手術をした私の下腹部が見えているはずです。
飾り毛を全て処理をした真っ白な平原に縦の線とピンク色をしたピラピラを見て、光
太様の目が丸くなりました。(つづく)
スポンサーサイト