小説 舞の楽園 ( 障害者の息子 )
- 2020/11/06
- 23:32
障害者の息子 < 5 >
申訳なさそうに立っている息子の、私の目の前に突き出ているジワーッと臭いのする
液体が溢れてくる砲身の先端に口を近づけていました。まだそれはカチンカチンのままで
した。
「アッ、アッ。気持ちいい・・・!」
精液が掛かってしまった顔を拭いもせずに砲身に吸い付いた口を息子は、今度は避ける
ことなどありませんでした。むしろ、裸の腰を押し出すように私の顔に押し付けています。
名残の液がジワリと出てくる大きな砲身を、私は大きく口を開き、歯を立てないように
注意をしながら口中に入れていました。
「気持ちいい・・・よう・・」
息子の腰は再びの咆哮と共に動きます。大きく突き出されました。私は咽の奥を突かれて
「オエッ」と喘いでおります。
正人の腰に縋りついていた私の両手は思わず阻止しようとしたようですが、私の髪の毛は
正人の不自由な両手によって掴まれていまして、砲身は咽の奥まで入り込んでいました。
咽の奥に入り込んだ巨大な砲身は、息を完全に止めています。苦しくなって涙が滲んで
来まして頬を伝わりましたが、私はただ正人の腰に縋り付いているだけだったのです。
「出る!出ちゃうぅ・・・」
咽を絞った私に向って正人は突然叫びました。
まだ若い砲身は私の咽の刺激に耐えられなかったのでしょう。1分も経ないうちに又、又
大爆発を起こしておりました。
それは2回目だと云うのに、激しく私の咽を直撃したのです。
呼吸を止められた私は涙を流しながら、それを嚥下しなければなりませんでした。
私の顔面と喉の奥に2回も直情を放出した息子は、落ち着いたようです。
若さからかそのまま暫くは委縮もせずに起立をした状態を保っていた砲身もやや柔らか
くなって来ました。
私の口から砲身を引き出した彼は満足そうです。
“ゲホッ、ゲホッ”
咽を直撃されて苦し気にエズク私の白い背中を、動きのままならない手で優しく撫ぜ、
叩いてくれています。
「大丈夫・・・?」
エズキが収まって来ると、息子は背中を擦っていた手を離して、心配そうに顔を近づ
けていました。
「大丈夫よ・・・沢山出たわね・・・」
雄の印を大量に飲んでしまった私は苦しい息の下で、息子が心配してくれるのが嬉し
くって、ニッコリ笑いながらも答えています。何故か・・女の言葉でした。
(4)正人の要求
その日を境に、私は息子である正人のオンナになりました。
「お。お父さん。ま、また・・・あれをしてよ・・」
次の日、お風呂に入ろうとすると、正人はドモリながら要求をして来たのです。流石
に「口で出させてくれ」とは言いませんでしたが、「あれ」と云うのは「口で出させ
て・・」と云うことです。
私も息子が可哀想な余り、口を使って息子の欲望を処理して上げたことを後悔してい
る気持ちも無論ありましたが、『「また、息子が出してくれ」と言い出すのではないか』
と云う期待感見たいなものもあったことは事実です。
『息子のオンナになるかもしれない・・・』との期待です。(続く)
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