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小説 舞の楽園 ( 障害者の息子 )

   
         障害者の息子   < 13 >
    名実ともに彼のオンナになる喜びと、さっき私の口に入りきらなかった程の
 太い大きい砲身の大きさに、入って来た時には痛いのではないかと心配の思いが交
 差しております。
 「や、優しくして・・・ね」
 けれども、私の心はもう決まっておりました。
 『どんなに痛くとも、たとえ肛門が裂けてしまおうとも、彼の男根を受け入れたい。
 いえ、受け入れなくってはならない・・・』と・・・
 その時の私の声は震えていたようです。
  
  硬く張った男根が私の肛門を割っています。
 「イッ。イタ・・・」
 本当に死ぬかと思われるような激痛が私の後ろの部分を襲いました。
それはそうですよね!幾ら舌と指で大っきく開いたと言っても、太さが桁違いに違
 うのですもの・・・当然ですよね・・・
 でも、私は彼の物を受け入れようと決めたのです。「痛い・・・」なんて、決して
 言うまいと心に誓っていました。
 彼のオンナになることを決心したのですもの・・・今更止められたらば、私の決心
 は滑稽なものに写ってしまうかも知れません。

  「ヒ、ヒッ、ヒィッ・・・」
 彼の男根は一気苛性に入って来たのです。
 その1番太い亀頭の部分が入って来る時などは、私は「痛い!」なんて言える状態
 ではありませんでした。本当に肛門が裂けると思った程でしたからです。
 今になって冷静に考えて見ると、童貞だった彼には優しく入れてもらう・・なんて
 ことはどだい無理な話ですよね・・・。彼は入れることに一生懸命で相手のことな
 ど考えられなかったと思うのです。
 でも、その時は本当に死ぬかと思ったのです。
 ザリッと叢が無毛になったお尻に当たって、私は直腸の最奥まで貫かれたことを
 激痛の中で知ったのです。
 男性自身を孔の中に入れることに夢中になっている彼は、私が「痛いのだ」と言う
 ことに、初めて気が付いたようでした。
 「ゴメン。イタイ? 抜こうか・・?」
 「ジッと・・・していて・・・」
 『今、動かされたらば・・・死んでしまう』と思った私はか細い声で再度の哀願
 です。本当は痛みの原因を抜いて欲しかったのですが、又入れてくれるか如何か
 分かりませんので、それよりも動かされない方を選んだのです。

  優しい彼は暫く腰を動かさないでくれていました。お陰で痛みは急速に収まって
 来ます。幅ったい痛みに変っています。
 『優しいわ・・・。流石はわたしの息子なのだわ・・・』と思いました。動かした
 くなる本能を制御する力はあるようです。
 「もう・・動かしてもいいかい・・・?」
 白いお尻がモゾッと動いたのです。『もう痛くはないようだ・・・』彼は思ったの
 です。彼は聞いて来ました。彼は動かしたくなる本能を意思の力で抑え込んでいま
 した。
 その言い方は男が女に対する言い方なのです。(続く)
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