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小説 舞の楽園 ( 障害者の息子 )

    
         障害者の息子   < 25 >
   男だった頃の私はそんなところが感じるなんて思ってもいませんでしたが、女に
 なった私のお乳はとっても敏感なのです。
 ス~と撫でられただけでも、腰の奥までキュンとくるほど感じてしまうのです。
 私のお乳は中年になったからでしょうか、それとも小太りな体躯だからでしょうか、
 女のオッパイほどではありませんがプックリと膨れているのです。
 彼はその膨らんだ裾野を指でス~と撫でるのです。
 「ア~ン。イイッ・・・」
 私は思わず声を上げていました。
 「そんなに感じるのかい・・・?」
 彼の驚きの声が聞こえまして、恥ずかしくって耐まりません。私は頷いています。
 「もっと、もっと感じさせてやろうな・・・理佳」
 面白いことを見つけた時の子供のように彼は目を輝かせて私のお乳の裾野を円を描
 くように愛撫を開始いたしました。
 「あっ、あっ、ああぁぁ・・・感じるわ・・・感じるぅぅ」
 左右両方のお乳をそう云う風に苛められますと、私の口元は開いて自然に声が漏れ
 ていました。

  胸を上に突き出して喘いでいる私の先端にある小さな乳首に、彼は吸い付いて
 来ました。
 私の乳首は男にしては大きい方なのです。色も限りなくピンクに近い茶色なんです。
 そして白いお乳に乳首が起ち上がっていました。
 彼は乳首に吸い付いて、痛いぐらいに強く吸って来ました。
 「ああ・・いい・・」
 血が集まって尖って来るのが解りまして、私は又喘いでしまっております。

  フト気が付くと私が着ていた赤いタンクトップは脱がされてしまって、赤いブラ
 も外されていました。
 「理佳。腰を上げろ!」
 彼の声に閉じていた目を開けて下見ますと、私の腰の部分に引っかかっていたスカ
 -トは捲れあがっておりまして、彼がショーツに手を掛けているところでした。
 「あなたも・・・あなたも、裸になって・・・」
全裸にさせられた私は急に恥ずかしくなって、甘えた声を出しています。
「あなた」と云う言葉を私の男になった息子に、初めて使ったようです。
剃毛された両脇を晒して、両腕を頭の横に置いて、白い裸を私の男に任せて私は幸
せした。

 その土曜日と開けて日曜日は、彼の言葉通り挿入はありませんでした、
私は何度も「入れて・・・」とお願いしたのですが、彼の意志は固いようです。
お陰様で私のお尻の具合は、まだ腫れぼったい感じはしておりますが、大分元に戻
ったようです。
しかし、彼に揉まれて、吸われて甘噛みされたお乳は赤黒く腫れ上がってしまい、
形が女のオッパイになっていました。
月曜日にシャツを着ようとしますと、擦れて思わず「アンッ」と声にしてしまった
ほどなのです。(つづく) 



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Author:舞
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