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小説 舞の楽園 ( オトコとオンナの関係 )

          オトコとオンナの関係    ( 12 )
   父が頷いたのを見て『早苗はなんて可愛い女なんだ・・』と思いました。僕には
 もう父なんてものじゃなくて、そこにいるのは早苗そのものだったのです。
 胸の中に抱いていた早苗の白い躯を宝物のように愛でていました。
 「あなた・・早苗を。早苗を可愛がって下さいまし・・ね。早苗は・・今日からあなた
 のオンナになりましてよ・・」
 早苗は身体をクネラセながら僕に甘えて来たのです。しかも・・その言い方は完全に女
 のそれです。
 もう父だはありません。『僕のオンナ。早苗としてとことん可愛がってやろう・・』と
 思いました。

  「早苗。可愛い早苗。僕のオンナだよ・・」
 裸で縋り付いて来る早苗を再びギューと抱き締めて、僕の手は早苗の白い背中を滑り下
 りて、お尻を撫ぜて今犯したばかりのオマ〇コをくじっていたのです。
 「ああ・・あなた。好きよ・・愛しています・・わ」
 早苗も口走っています。
 愛している・・と言っても、その意味は大変に違うようです。1人息子の僕を父は愛し
ているのを知っていました。しかし・・今は女として1人の男を愛してしまったよう
です。
早苗も興奮しているようです。声が震えていました。
僕の入れた精液がダラダラと早苗の太股を伝わって流れています。
僕のオンナ。早苗に名前を与えたのです。


     < 夏休みの間 >
 その後浴室で、スッカリと従順な愛しい女になった早苗の白くって柔らかい身体を
優しく丁寧に洗ってやりました。
勿論、オマ〇コの中も指を入れて、僕の出した白濁を全部搔き出してやったのです。
女になった早苗はオマ〇コの中を掻き回されて喘いでいます。
僕は『女には優しく接するべきだ』と考えて、モットーにしています。
その代り・・と言っては何なのですが、SEXの時はSに変ります。2人だけのSE
Xは男としてマゾ女に奉仕をさせるのが面白くって仕方がないのです。
しかし普段の時は、男の人が女の人に優しくするのは・・当然だと思うのです。
その夜から月曜の朝まで、早苗が会社に行くまで、早苗には服を着させることなし
に、オマ〇コをそして全身を可愛がってやりました。

 大阪にある早苗の会社の寮には、僕は1週間の予定で来ていましたが、夏休み後半
の予定をキャンセルして8月一杯は居ることにしました。
学生の僕には、予定と言っても大したものではなかったのです。
それよりも僕のものになった早苗を抱いている方が大事だと思ったのです。
大学の夏休みの間に、早苗を完全なマゾ女になるように調教する積りだったのです。
否、今こうして考えて見ると・・元からマゾッ気のあった早苗に僕がサドになる
ように調教されたのかも知れません。(つづく)
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コメント

No title

なんとなく、情感が伝わりますね。
言葉では形容しがないモノの欲望が。
それがエロスと呼ぶものなのだと思いますけど。
深い感情、深い愛欲を感じる描写が秀逸だと思います。

LandMさん

 頭に乗りますから、そです。んなに褒めないで下さい。
新省が始まりましたが、これは以前書いたものです。
今ほどエロくはありませんね。

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