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小説 舞の楽園 ( オトコとオンナの関係 )


          オトコとオンナの関係    ( 23 )
   「アア・・汚い・・わ。あなた。洗ってないのよ。ダメッ・・洗って来てからにし
 てェ・・」
 僕がオマ〇コに武者振り付くと、腰を上げて頭を低くしている早苗が悲鳴を上げて、お
 尻を振って白い尻溝を閉じようと足掻きます。
 「可愛いよ。早苗。お前の身体に汚いところなんて・・有りはしないよ。ホラッ。もう
 1回、天国へ行くんだ!」
 僕自身の入れた精液と早苗が出した愛液によってベトベトになった顔を上げてそう言う
 と、再度ポッカリと開いた早苗のオマ〇コに顔を戻していました。
 「イヤッ~ン、恵介さん。でも、嬉しいわ。こんな早苗を愛して頂けるなんて・・わた
 しは女になって・・幸せよ・・」
 そう言った早苗の白い尻が蠢いているのを見た僕はもう我慢の限界を超えていました。
 又、勃起した男根を柔らかくなった早苗のお尻に突き立てていたのです。


  「あらっ。おはようございます。早いのね。ご一緒してもいいかしら・・?」
 次の日の朝、35階の食堂で早めのバイキングを摂っていると、斎藤さんの奥さんの
 育子さんが、前日のようにパンとコーヒーを2人分を乗せたトレイを置いたのです。
 ちょうど、混み始めた時でした。僕達の廻りのテーブルは全部塞がっていたのです。
 今朝の早苗は帰るので、男の姿でした。
 もう僕は、早苗が男である・・と云うことがバレても仕方がないと考えていました。
 しかし人間と云うものは、自分に都合の悪いことは出来るだけ後にしたいものです。
 僕達は斎藤さんに会わないようにと、ちょっと早く食堂に降りたのです。
 後で聞くと、斎藤さんご夫婦も早く目覚めてしまい帰りの支度が済んでしまって、
 食堂へ早めに姿を現したそうです。

  「あらっ・・早苗さんは・・?」
 僕が見慣れぬ男と共にテーブルに着いているのを不思議に思った育子さんが聞いて
 います。
 背中を向けて小さくなって座っている早苗の背がピクリと震えました。
「ええ・・早苗です」
 「育子。フルーツはどうする・・?」
 僕が答えると同時に、否、その前かも知れません。フルーツを乗せたトレイを持っ
 た斎藤さんが向こうから奥さんに声を掛けたのです。
 「何が・・あるの?」
 育子さんは僕の返事を聞いていなかったようです。ご主人の方を振り返り、フルー
 ツを並べたバーの方へ行ってしまったのです。

  このホテルのバイキングは和食・洋食・中華・タイ料理と揃っていまして、特に
 果物が美味しいのです。種類も色々と珍しい日本にない果物も揃っていました。
 僕達もそうですが、斎藤さんご夫妻もお皿に種々大山盛に取って来て食べるのです。
 (つづく)
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コメント

No title

舞さん、いよいよ、早苗さんのことを「男」だと明かさねばならない状況になってきましたね。

まさか、育子さんも「男性」だということがあるわけはないでしょうから、朝食のあと、これからが楽しみですね。

ゆりさん

 いつもお読みいただいてありがとうございます。
ゆりさんの小説も読ませて頂いております。下手な小説ですが、これからも宜しくおねがいします。

No title

素晴らしい旅行だと思います。
旅行に対する解放感、
楽しかったという余韻もあって、良いと思います。
旅行ならでは、描写でとても楽しく描かれていて、
コロナが収まったら旅行に行きたい気分になりますね。

LandMさん

私もタイに行ったことがあるのです。
そのことをチョット書いて見ました。
旅行が大好きなんです。

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Author:舞
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