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小説 舞の楽園 ( オトコとオンナの関係 )


         オトコとオンナの関係    ( 48 )
   「うんっ、隆子に・・浣腸をしてやっていたんだ・・」
 「そうなの・・。あなた、恵介さんに・・隆子と言う名前を貰ったの・・?良い名前じゃ
 ない・・・」
 「隆子」と言った僕の言葉を捕えた育子さんは早速女になった隆子に言いました。
 早苗に比べると大分大柄な身体をクネラせて自分の無毛の下腹部を隠している隆子を見て、
 育子さんが笑いました。

  「わたし。男同士が愛し合うのを見たいのよ・・見せて‥貰ってもいいでしょう。恵介
 さん・・」
 「早苗さんも・・隆子に・・恵介さんを貸して上げて・・!」
 育子さんは平然と。しかし大変興味深げに言って来ました。
 『この夫婦は何て変態なんだ・・!女になった夫を僕が犯しているところを見たいなんて
・・』と考えてしまいました。しかし、『父を僕のオンナにしてしまった僕の方がより世 
間の常識に外れている・・』と考え直したのです。
そして・・『僕も育子さん見たいに、欲望に忠実になろう・・』と決心したのです。
今まで、育子さん夫妻に遠慮があったようです。その遠慮を捨て去ることにしました。
そう決心すると、現金なもので腰に巻いていたタオルが持ち上がっています。

 「ちょっと・・ここを借りてもいいかな・・?隆子。こっちへお出で・・」
遠慮を捨てた僕はダブルベッドに近づきました。それも・・腰に巻いたバスタオルを外し
ながらです。
僕の男性は背徳の欲望にカチンカチンになって、雄々しく起ち上っていました。
太く張った男根を見て、育子さんが一瞬ですが息を飲んだ気配がしました。
「早苗さん。こちらにいらっしゃい・・!そこは恵介さんが使うと言っているわ・・」
男根を振り立ててベッドに近づくと、育子さんは全裸のままベッドから降りると、伏せ
の姿勢になっている早苗を呼んでいます。
今までの僕と育子さんのやり取りを聞いていたのでしょう・・早苗の白い背中が強張
っているようです。
『隆子に嫉妬しているのかな‥?』と僕はおもいました。

 「ハイ・・」
小さく返事をした早苗がベッドを離れます。内心は動揺しているようですが、隆子と性
交することは仕方がないと諦めているようです。
けれども・・マゾ女になった早苗を、如何云うやり方で育子さんは責めたのか、僕は興
味津々です。
早苗のベッドを降りる仕草も恥じらう姿も、完全な女の仕草でした。
その仕草を見て僕は『早苗はもう完全に女になった・・』と思ったのです。男だった早
苗を女にした僕を誇らしく思っていたのです。
それと同時に・・『今日は隆子を完全な女にしてやろう・・』と言う義務感みたいなも
のがフツフツと湧き上がって来ました。
『育子さんの見ている前で、隆子を僕のものにしよう・・』と早苗をレズプレイの虜に
した育子さんに対抗心が湧き上がっていたことは否定出来ません。(つづく)
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