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小説 舞の楽園 ( 万引き )


         「万引き・7」
   (その5)
 「万子よ。お前、処女なんだろう?」
「・・・・」
喘ぎ続けている万に、貢は突然聞いている。
「俺は今から万子の処女を頂く積りだ。少々痛いかも知れんが、万引きをした
罰だと思って耐えろ!!いいな!」
処女と言う意味が判って、紅くなって小さく頷く万に言っている。万引きの罪
のある万には、痛いから嫌だと言う権利は与えられないようだ。
全裸の小柄な中年男の万は万年床の上に寝かせられた。
貢は覆い被さり、口を吸った。
「優しくして下さい。男の人と寝るのは・・・初めてなんです・・」
ザラザラと髭が頬を擦るのを意識しながら、万は言っている。
もう、アナルを犯されることの覚悟は出来ていた。しかし、どのくらいの痛み
があるものなのか見当もつかない。でも・・でも。先程口に入れられた感触か
らしても、大きいし痛みも相当だろうとおもわれる。怖いと思った。
そう言った万の言葉は震えていて、小さかったが低い男のイントネションで
あった。
その声と男言葉は貢には気に入らない。貢は女らしい言葉に興奮を覚える性質
であった。
「万子よ・・・」
愛撫の手を止めた。
「何ですか?」
マンコと云う名前は気に入らないが、どうせ今晩1番限りと言うことで、先程
そう呼ばれることを承諾してしまったので、万は返事をしている。
「万子は今晩1晩は俺の女になったのだ。女なんだから、もっと高い声で女言
葉をしゃべるんだ!そうすれば、俺は万子を出来るだけ優しく女にしてやろう
と思っている」
「どうだ。女言葉でしゃべってくれるか?」
万はちょっと考えた。どうせ、女のようにアヌスを犯されるならば、優しく
女にしてもらいたい。今晩1晩の辛抱だ・・と、思った。
「ええ、いいです・・・わ。その代り・・優しくしてくださいね」
万は通常よりも高い声をだしている。どうせ、アヌスを犯られて女にされるの
だから、女言葉ぐらい何てことはない・・・と言う気持ちだった。
貢は貢で、今までに男なんて相手にしたことはないが、今ここで、本物の女の
ように色が白いこの万引き犯の中年男を、女言葉をしゃべらせて女みたいに犯
して、女のように悶えさせて見たいと思っていた。
「じゃぁ万子よ。手始めに<俺のチ〇ポをおしゃぶりさせてください>と言っ
てしゃぶれ!いいか?さっきみたいに、歯をたてるんじゃないぞ!分かってい
るな・・?」
そう言って、布団の上に仰向けになってタバコに火をつけた。
見るからに男性的な叢の下端からは、凶悪な蛇が頭を覗かせている。
「はい。あなたのオチ〇ポをおしゃぶりさせてください・・ませ」
<この男の言いなりになるより方法はない>と観念した万はそう返事をしてい
る。もう半分はヤケクソだった。
不思議なものでそう決心すると、先程舐めさせられた時の性臭もそれほど嫌な
臭いではなくなっている。むしろ、雄の臭いに惹き付けられるような感じが
している。
貢の広げている両脚の間に跪いた万は、もうすでに勃起している男根に口を
押し付けた。そのホッチャリとした口元を精一杯開いて、男根を全部を飲み
込もうとしているようだった。
そして口中に唾を溜めてゆっくりと吐き出してから、舌で亀頭をチロチロと
嘗め回す。その様子は<大切な物を舐めている女そのものだ>と貢には見え
ている。
砲身を大きく飲み込み、咽の奥まで入れている。苦しかったが、この男を気
持ち良くさせなければと思い必死だった。
男の砲身の先端に露が滲んできた。
その先走りを丁寧に舐めて、舌で吸い取っていた。(続く)
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