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小説 舞の楽園 ( 続 万引き )


         (続)  万引き-1

  (いままで)
 商社マンの万は通勤の帰りにホームセンターでつい万引きをしてしまい、警
備員の譲に捕まってしまった。
会社や家庭には内緒に・・・と言う条件で、今晩1晩限りの女になることを承
諾してしまった。
譲のアパートに連れ込まれた万はアヌスを犯されて、万子と呼ばれてアヌス否
オマ〇コの快感に目覚めてしまったのだ・・・。

(1)万子再び
 翌日、午後8時を15分程回った時刻であった。
譲が警備の仕事を終えて勤務先であるホームセンターのすぐ裏手のアパートに
帰ると、2階の玄関の扉の前に人影が見えるではないか・・。
「又、来てもいい・・?」
そう云えば、万子が帰りがけに甘えたように言っていた言葉を思い出していた。
しかし、譲は本気にはしてはいなかった。
あれだけ、酷いことをしたのだから・・・
「一昨日のお礼です・・」
一昨日の名残かちょっと甘えたような口調で立ち上がる。
今日の万はスーツ姿ではなくカジュアルな格好をして、上衣は明るい緑のジャ
ンバーであった。
「おっ、悪いなぁ・・お礼をしなくてはならないのは、俺の方かも知れないの
に・・・」
嬉しさを隠し切れずに照れてそう言いながらも、差し出されたウィスキーの
ビンを受け取ってしまっている。
「今日は会社は休みか?」
鍵を扉に差込ながら女に対するように聞いている。
「どうぞ・・」
扉を開き、上気したような感じがする万を促す譲は、また万子を犯せる予感
に頬が緩んでいた。
「ええ。商社は土・日はお休みですから・・」
玄関に入った万は、もう万子になって、急に女のイントネションで呟くよう
に答えていた。
そう云えば、今日は土曜日だと言うことを忘れていた譲は苦笑いをしている。

 「万子!」
万の女言葉を聞くと急に男根が張って大きくなって来たことを自覚した譲は、
俯いて靴を脱いでいる小柄な万の背中をガシッと掴まえている。そして、意
表を突かれて上を向いた万子の白い顔に唇を押し当てていた。
「ウ、ウッ・・・」
万子は靴を片足に引っ掛けたままの不安定な姿勢のまま、大柄な譲に唇を奪
われて苦しそうに唸った。
上から抱いてキスをされながら、「そう云えば一昨日は丸裸にされてこの玄関
を潜ったのだっけ」そう思い出しながら万子は、自分の小さな男性器が勃起
して来るのを覚えている。
ようやく唇を開放された時には、スラックスの上からではあったが一昨日の
嬲りによって敏感になったお尻を弄られて、万子は立っていられないほど
興奮させられていた。 
「万子、お風呂場に行って、お湯を入れて来てくれ!今日はゆっくり出来
るのだろう?」
寒い部屋の中に入った譲はガズストーブを着けながら言っている。
「はい。泊まっていってもいいでしょうか?」
万子の返事も何か期待しているようで、甘かった。 

 「万子。脱げや!」
万子がお湯の温度の調節をしていると、譲がもう丸裸になって浴室に入って
きている。この寒さにもかかわらず、譲の男性器はもうギンギンに勃ち上が
って、万子のスラックスの尻の中央の溝に当たっている。
「は~い」
万子は無意識にお尻を振り白い貌を紅に染めながらも、嬉しそうに返事を
している。
「ちょっと熱いかと思いますが、どうぞお入りになって・・」
お湯を掻き回しながらお尻を振っている。もう、女の仕草であった。
「うん。冷えた身体にはちょうどいいよ。早くお出で・・・」
耳まで朱に染めた万子を見ていて、「可愛いなぁ・・今夜は思い切り恥ずか
しがらせて、オマ〇コを貫いてやろう」と決心を新たに譲は言っていた。
一旦浴室を出て、狭い脱衣所で自分の着ていた男物のシャツとスラックス
をきちんと畳んで、最後に脱いだうす薄鼠色のブリーフをシャツの下に隠
してから浴室に現れた万子はもう女そのものであった。
「お湯加減はいかがかしら?」
1昨晩、剃られて無毛になった下半身はしっかりとガードしながら、首ま
でお湯に漬かっている譲に首を傾げながら聞いている。
“ザブッ”
「うむっ、ちょっと万子には熱いかも・・俺にはちょうどいい。俺は出る
から、万子も入って温まるといい・・」
寒さで白い身体に発疹の粒のように浮かんだ毛穴を見ながら、譲はそう言
って湯を出た。
浅黒い大きな身体が熱いお湯に浸かってより赤黒く染まって、仁王様のよ
うな身体になっている。万子の憧れにも似た目付きが印象的だった。
(続く)
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