小説 舞の楽園 ( 続 万引き )
- 2021/03/22
- 22:36
(続) 万引きー3-1
(2)万子のオマンコ
浴室で少々生えてきた身体中のムダ毛を剃り落とした万子が白いバスタオル
を胸高に巻いて、恥ずかしそうに部屋に戻ってくると、部屋の中は汗ばむほど
暖かかった。
「お待たせいたしました・・」
バスタオルを胸に巻く時にも、1昨晩譲に嬲られたアヌスの名残の痛さが、今
日の嬲りを想い起して、身体を熱くしている万子はもうすっかり女であった。
「体毛を剃って来たのか? もう待ちくたびれて、この通りだぞ・・」
恥ずかしそうに入って来た万子を見て、吸っていたタバコを灰皿に押し付けな
がら、譲は自分の下半身を指している。その下半身は、もう臨戦態勢に入って
いてギンギンに張り切っていた。
「スミマセン。遅くなっちゃって・・」
万子は旺盛な叢から顔を覗かせているテカテカした1つ目小僧を目にして、今
からその男性自身が自分の肉体に入って蹂躙するのだと思ったでけで、昨日女
にされた部分が濡れて来るような気がして真っ赤になっていた。
「さあ、万子。早くここへ来い!」
今日は布団を2枚くっつけて敷いてある。
「女房が出て行った後、この布団をこうしてくっつけて使うことはなかった
な・・」と、思いながら敷いた布団であった。
「はい。あなた・・」
まるで新妻が床に入ってくるがごとく、オズオズと恥ずかしげにバスタオルを
巻いたまま布団に入って来る万子を見ていると、洋服よりも着物のほうが似合
いそうだなと思ってしまう譲であった。
「ああ・・もう・・」
万子は胸を反らして喘いでいる。
布団に横たえられると、譲が万子の胸にむしゃぶりついて来たのだ。
胸高に巻いた真紅のバスタオルは結び目を解かれて、小柄な白い裸身を覆う
役目をとっくに放棄していた。
胸の薄茶色の小さな蕾は、そのふっくらとした隆起とともに、譲に吸い付か
れ揉みしだかれて、白い胸肌は朱く染まっている。
「万子よ。来てくれないんじゃないかと思っていたよ。あんな酷いことを
した俺を・・・良く来てくれたね」
乳房のようなふっくらとした乳を口一杯に含んで吸いたてていた譲が、口を
離して言った。
「あれから考えたのです。あなたに犯されて、あなたの女になったのですもの
・・・それに、あなたは優しいわ・・あたし・・優しい人がすき・・よ」
万子は最後の方は聞こえるか聞こえないか分からないような声で言い、譲の
分厚い胸に縋り付いている。
枕元に置いたラブオイルの瓶の蓋を取ろうとしている譲の様子に、揃えて
伸ばしていた肢を開き気味にして、腰を浮かしている。
「アッ、優しく・・・ううんっ、あたしを壊して・・お願い・・」
一昨日の暴虐によってまだ腫れぼったいアヌスに指が触れてきたときに、万
子は喘いで支離滅裂なことを言っている。
「あのまま警察に連れて行かれたら、あたしの人生はメチャメチャになって
いたと思ったの・・そうしないで、助けてくれたのはあなたよ・・アアッ、
そんなにされたら・・・」
もう、万子の白い身体は譲に持たれた脚を胸に付けて、二つ折りに丸まって
いる。そして、アヌス否オマ〇コが朱に大きく開いて、譲の太い指を3本も
受け入れているのが、万子には分かった。
「それに・・・あたし・・」
言いにくそうに口を閉じた。
「それに・・何だい?」
指は4本になって内壁を掻き回している。譲は続きを催促した。
「あたし・・女になりたかったことに、気付いたの・・女になって男の人に
尽して見たかったのよ。あなたがもう忘れられないのよ・・・あっ、あッ、あ
あぁ・・」
万子は喘ぎながらも、思っていることを全部言ってしまおうと思っている。幼
い頃より、女の子みたいだと言われ続けてきた日々が夢のような気がしている。
「ちょうだい。あなたの大きなものを・・これを、あたしのオマ〇コに入れて
ちょうだい・・」
思っていることの1/10も言えないもどかしさが、譲の男根を掴んで哀願し
ていた。泣いているような声だった。【続く】
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