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小説 舞の楽園 ( 続 万引き )


         (続) 万引きー10
    (7)その夜は・・・
 その夜、真っ赤な蹴出しを着けた万子は譲の弄りを受けたのは言うまでもな
かった。譲はこの日のために万子に着物を買ってやり、万子を縛ってきたと言
っても過言ではないと思っている。
パンティも履いていない万子は真っ赤なお越しを着けて、淡いピンクの長襦袢
を着て、後ろ手に縛られていた。
正座から膝を崩して、後ろ手に縄を掛けられると細い首がガックリと前方に
折れている。
裸の上半身の二の腕の外側には二重に廻された麻縄は万子の中学生程に膨らん
だ胸乳を搾り出している。その頂点にある茶褐色の膨らみは大きくなって尖り
万子の興奮を表しているようだった。
「万子よ。もう、濡らしているんじゃないか?」
縛り終わった譲が万子の被虐感溢れる姿態に興奮に掠れた声で聞いている。
「・・・・・」
万子は激しく首を振っている。もう、興奮で声も出ない様子である。
「フン。如何だか分からないぞ。調べればわかることだ。濡らしていたらどんな
罰を与えようかな・・」
譲は言いながら後ろ手に縛った半裸の万子の身体を後ろに引いた。
「イヤァッ、許してー。調べるなんて・・・」
後ろに倒された万子は真っ赤な蹴出しを乱して真っ白な両脚をバタつかせて、
必死になって起き上がろうともがいている。
白い透き通るような脚が真っ赤なお腰を捲り上げるさまは、譲にとってはこの上
ない楽しい見物であった。真っ白な肢、真っ赤な蹴出しこそは譲が夢にまで見た
光景であった。

 今、万子は最高に幸せであった。
女にされて、譲の愛を受け入れて、失ったものは大きかったが、これでいいと
さえ思っている。
譲の愛が一生続くものだとは断言できないけれど、譲に捨てられるまでは譲に
就いて行こうと考えていた。
「あなた・・・万子は幸せよ・・・」
譲は万子の声が聞こえたかのように、太い男根を埋め込んだ腰のピッチを上げ
ていた・・・・・・。(終わり)
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