小説 舞の楽園 ( 粕谷整形外科病院 )
- 2021/04/12
- 23:29
粕谷整形外科病院 - < 11 >
ガウンが捲くれて、圭太の巨大な男根を見てしまっていた。
その男根は今までの2人の男性よりも2倍くらいは大きく見え、孝子の白く小さい包茎
の男性器とは色も形も違っていた。
そして、孝子の持っている同じ男性のものとは思えない男性自身は、既に天を向いて漲
っていたのである。
孝子は恐怖を抱いていた。
女装を始めて、女になって男性に抱かれたいと思った時期に、アヌスに張り型を挿入
してアナルオナニーはしていた。その時に張り型が汚れないようにとシャワー浣も覚え
たし、アヌスに入れる張り型も相当に太いものに変えたりして、太いものには慣れてい
る積りではあった。
そして男性2人と計5回の経験はあったのだが、圭太の男性自身はそのどちらの男性
よりも太く、カリも大きかったのである。
前の男性2人は色は赤褐色で頭の小さいコケシのような形をしていたが、圭太の男根は
黒褐色をしており、その幹からカリが大きく切れ込んだいかにも使い込んでいるような、
禍々しいものだったのである。
それを目にした途端、孝子は自分のアヌスへ入ることなどとても思えなかったのである。
『もしも、強引にそれを挿入されたならば、アヌスは裂けてしまって2度とは使えなくな
ってしまう・・・』と考えたのである。
孝子のか細い震えている声を聞いて、ますます圭太の砲身は威きり立った。
『ゲイバーに勤めているような百戦錬磨のアバズレ女が何を言うか・・・』と思ったのだ。
ベッドの上に用意してあったキシロカインのチューブを左手で取り、口に含んでその蓋を
外し、それを孝子の口を噤んでいるアヌスに塗りこんだ。
圭太の右手は全裸で仰向けにした孝子の震える両肢を押さえていて、チューブの蓋を取る
ことが出来なかったのだ。
整形外科医の器用な左手はベットリと盛った軟膏をアヌスに押し付けていた。
「アッ。アアアッ・・・」
指はお尻の溝を縦に割って軟膏を塗りつけている。痛くはないが、異様な感覚に孝子の
唇からは悲鳴が漏れていた。
1本の指がアヌスの中に入ってくる。
「ア、アアアァ・・」
スポスポと中指を立て抽送を繰り返して孝子の悲鳴を楽しんでいるようだ。そして直ぐに
2本になった。人差し指と中指は根元まで挿入され、内部を掻き回している。
「まだ・・・余裕があるな・・・」
圭太はそう呟いて薬指を加えた。
「イヤァ・・・」
アヌスは伸びきっているようで、孝子の声が高く響いてアヌスがキュンと締まる。
圭太は一瞬『オヤ?』とお思った。あのような酒場に勤めている女にしては、アヌスも
緩くなく遊んでいるようなアヌスでは無かったのだ。
この前に遊んだ若い男の子は真っ黒なピラピラの出ているアヌスをしていたが、孝子の
そこは形はやや崩れてはいたが、まだピンクを保っていて使い込んだオマ〇コにはとて
も見えなかったのだ。
自分の太い男根と見比べて、『これではとても入れることは出来ないであろう』と考えた。
『もっとアヌスは緩んでいるもの』と考えていたのだ。
『この男はそう遊んでいないのではないか・・・』と思えて来た。(続く)
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