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小説 舞の楽園 ( 粕谷整形外科病院 )


    
        粕谷整形外科病院 - < 15 >
  「舐めてくれよ・・」
抱擁を解いた圭太は枕元に置いたティッシュを2~3枚抜き取って孝子に与えながら、
ベッドの上にゴロンと仰向けになった。
奥さん以外の女性を抱いた後には、だいたいこの言葉を言うことにしているのだ。
圭太は背も高いしハンサムであるし、医者と云う職業からモテモテだった。女は快楽の
ための道具であると思っている節もあった。
女にそう言うと、軽重の差はあるが大概の女は「嫌よ!」と言う答えが返ってくるが、
中には舐めてくれる女がいた。自分のオマ〇コの汁が付いた男性の砲身を舐めてくれる
女もいるのだと判った。
その女はマゾ性が強いと圭太は思っている。
でも、自分のアヌスに入っていた、それを拭いてもいないものを、舐めた女はいなか
った。
今しがた犯した孝子は如何するか興味があった。

 犯された股間にティッシュを挟んだ孝子は圭太の言葉を聞いて従順に「はい・・・」
と答えて、圭太の腰に縋り付いて男根を口にしている。
ウィッグも冠っていない男の姿ではあるが、その声とその様子はまるで女そのもので
あった。
過去に2人の男性とホテルへ行き、シャワーを浴びてから、自分の肉体の中へ挿入前
の男根を口にしたことはあったが、今日の孝子はイキナリ挿入されてしまっている。
何時もとは違う場面に孝子は面食らっていた。
巨大な男性自身と切れ込みの深いカリ首によって天国へ連れて行かされた孝子の心情
はもう女になってしまっている。
自分のオマ〇コに入っていた男根を、孝子は神聖なものとして考えている。汚いなど
とは考えられなくなっていた。
「咥えてくれ!」と言っているものに対して、孝子は従順に従ってしまっていた。 

 今しがた自分の放出したばかりの砲身に口付けしてくれている孝子を見て、圭太は
大、大満足であった。
「今日は帰らなくってもいいのだろう?」
気持ちがとてもいい口舌奉仕によってまたまた大きくなり起って来た男根を見ながら
聞いている。
「ええ・・・だけど・・・」
「だけど・・・なんだい?」
「昨日と同じ服装じゃぁ・・・怪しまれる・・・わ」
孝子は毎日服装を変えて病院に出勤するらしい。
「そんな事は構わないのじゃないのか?1日ぐらいは判らないのじゃないか・・・?」
『女性のような感受性を持っているのだなあ・・・』と孝子をますます好きになりな
がら、圭太は言った。
その夜は合計3発は孝子の肉体の中に放出して、圭太はやっと腰が軽くなったと思って
いる。お陰で孝子は、次の日の朝は大学病院にやっと滑り込んだのであった。(続く)
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