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小説 舞の楽園 ( 粕谷整形外科病院 )


    
        粕谷整形外科病院 - < 33 >
  「誰の子供かね・・・?」
圭太は聞けなかった。君枝のSEXの相手と言えば、自分しか居ないのだ。
もしかしたら、孝子とも考えられないことも無かったが、完全に女になっている孝子の
男性器が全く使用することが出来ないのは、圭太が1番良く知っているのだ。
今では、孝子の真白な無毛の男性器は全く起立をすることも無くなって、排泄器官と
してしか用をなさないのであった。
前回、孝子の部屋で久し振りに3人で集まってプレイをした後で、「孝子お前のクリを
切り取ってしまって、女陰を作ってやろうか・・・?」とカラカッテやったものだ。
優秀な外科医である圭太にとっては、男性器を取ってしまって代わりに女陰を造ること
ぐらいは造作も無いことであった。

  「わたし・・・産もうと思っているのです!」
君枝は考えに考えたような口調で言い出した。
「わたしも女です。子供が欲しいのです」
そこから、君枝の口調はガラリと変わっていた。
「わたしが油断したのね。圭ちゃん。赤ん坊はあなたの子よ!だけど・・・あなたには
迷惑は掛けないわ。あたし1人で育てるわよ・・・」
「折角、宿ったこの子を大切に育てて見せるわ・・・」
君枝の口調は孝子の部屋に居るときと同じ口調であったが、内容は母親のそれであった。
圭太は絶句してしまった。
孝子の部屋を訪れて2度に1回は、君枝のオマ〇コに生で挿入して、放出を果たしてい
たのだ。
『生では危ない・・・』と云う危惧はあったが、看護師である君枝の方で避妊の措置を
講じてくれるものだと考えたのである。何時も、孝子のオマ〇コに生で入れていると
言った慣れがあったことも否定は出来ない。
圭太は「女として・・・産みたい」と云う君枝に「どうしても胎して欲しい」とは言う
ことが出来なかった。
圭太は頭が真白になってしまって、どうやって君枝を院長室から帰したのか記憶には
無い。

 その晩、圭太は孝子のマンションに孝子と一緒に帰った。院長の仕事のある圭太と
しては珍しいことである。
「今日は話があるんだ!孝子もそのままでいい・・・」
玄関で何時ものように着ていた服を脱ぎだした孝子に、圭太は制している。
もうすっかり女奴隷としての生活に染まっている孝子は君枝から命令されているよう
に、玄関で丸裸になって女王様と圭太を迎えることが生活の一旦になっていた。
今日の圭太は「それまでも必要ない」と言っている。
頭の良い孝子は『女としての生活は捨てる時が来た・・・』と思い覚悟を決めていた。
久し振りに着衣のままの孝子はエプロンだけを着けて夕食の支度をして、やはり着衣
のままの圭太は椅子に座って煙草を吹かしている。
気まずい時間が流れて行く・・・(続く)


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