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小説 舞の楽園 ( 従業員の女になって )


     従業員の女となって・・(8)
黄色い半袖シャツをかなぐり捨てた茶髪が、坊主男に代わって私の口唇に
武者振り付いて来ました。
坊主頭の男は私の左の胸の小さな乳首に吸い付いて乳首をツンツンと舌で
突付いていますし、私の右の乳首は彼のごつい指が乳首を抓んで柔らかく
揉んでいるのです。
彼の指は一見するとゴツイのですが、掴み方はとても繊細で優しいのです。
私は身震いを止めることが出来ないのです。
「あっ・・」
茶髪の彼が私の口の中に深く深く舌を差し込んで来ました。送り込まれた
唾をゴクリと飲み干していたのです。
「あっ、こいつおっ立てていやがるの・・感じているんだ・・」
文字通り嬲られている(ちょっと違うかな・・・)私を傍で見ていた剃り
こみ少年が大声で叫びました。
その蔑んだような声に、私はハッと覚醒したのです。
いくら気持ちが良いからと言っても、今から彼等に犯されようとしている
のです。私の男根は小さいながらも勃起しているのです。
しかも、私の男性自身には触れられてもいないのです。
私は恥ずかしく思いましたが、もう如何とも出来ないのでした。
私が自分の淫乱さに気付いた最初です。

  (4)ついに・・
「もういいだろう。・・これだけ開けば俺のチ〇ポでも咥え込めるんじゃ
ないかな?」
股間の肉の蕾を嬲っていた大男のボスが全員に聞こえるように言って、私の
右の膝の裏を支えていた手を離したのです。
その時気付いたのですけれど、手下に掴まれていた私の脚はとっくに離され
ていて、自分の意思で両脚を開き上げていたのです。
私は自分自身の取っていた姿勢の恥ずかしさに、顔が火照ってきたことを
自覚しておりました。(続く)
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