小説 舞の楽園 ( 従業員の女になって )
- 2021/05/19
- 23:03
従業員の女になって・・(10)
「イヤぁ~動かさないでぇ・・」
涙で霞む目を開いて私は言っていました。私はそんな大きなものが怖かった
のです。
もう、ボスの性衝動は抑えることが出来ませんでした。
ズルリと太い杭のような物が後ろに動いたのです。
「アッ・・」
大きなカリが私の肛道に引っかかって擦れたようで、思わず叫んで白い腰を
浮かせたのです。
「すげえ・・こいつ。本物の女みてえだなぁ・・」
傍で強姦劇を固唾を呑んで観ていた手下の誰かが叫んでいます。
しかし私は、もう恥ずかしがっている場合ではありませんでした。続けて
又、グイッと。
さっきよりも深いところまで打ち込まれて、仰け反ってしまったのです。
「あっ、あっ、あっ、あああ・・」
痛みはもうまったくありませんでした。アヌスの奥の方を丸いツルツルした
もので突かれて、腰が自然と回転しそうなほど、気持ちがいいんです。
アヌスを犯されたのは初めてだと言うのに、彼の腰の動きに合わせて、
年増女のような喘ぎ声を出していたのです。
ピタンピタンと彼の大きな玉袋が、激しく裸のお尻に当たる音がしていた
ような気がします。
私は目を閉じて、彼に揺さぶられるままになっています。
手下達はもう全員が丸裸になって、固唾をのんで、ボスが犯すのを見てい
るのが、私には分かるのです。
やがて、彼の動きに余裕が無くなって来たのです。
「あああッ・・」
突然、あれほど激しかった彼の打ち付けが止まったのです。直腸の最奥を
突き刺したまま、ピタリと止まったのです。
最大限に膨らんだ肉柱の内部に根元から鈴口の方へ登ってくるものを感じ
て、私は叫びました。
「出すぞ!・・・うむッ。ううッ」
彼の口から呻き声が迸ったのです。
その直後です。“バシッ、バシッ、バシッ”
私の直腸の最奥に激しく何かが叩きつけられたのを感じました。
男の射精と云うものを初めて体感した私は、頭の中が真っ白になってしま
いました。気が付いた時には、私の両腕はしっかりと彼の背中に廻って
おりました。
「こいつ。感じていやがるの・・」
射精をしてやや柔らかくなったものがヌルッと私の肉体から抜け出て、男
が身体を離したときに誰かがそう言っています。
実際、生白い私の包茎から男性である印が流れ出ていることを、指摘され
て初めて知ったのです。
私は始めてアヌスを犯されたと言うのに感じてしまったことを恥ずかしく
思い、処女を奪われた女のように顔を覆って泣きだしていました。(続く)
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