小説 舞の楽園 ( 従業員の女になって )
- 2021/05/24
- 00:02
従業員の女になって・・(14)
「こいつ。突っ込みをされているのに、善がっていやがるの・・」
蔑みとも、私を泣かしている少年を羨ましい気持ちともつかぬ言葉が聞こえた
ような気がしましたが、もう私の頭の中は真っ白になっていて、それも
定かではありません。
2度も放出して余裕の男根は、私の体の中を捏ね繰り回して、かき回して、
年上の私を女のように扱っているのです。
泣き叫ぶ私は、頂上近くまで押し上げられては一休みされ、またかき回されて
、頂上まで登らされているのです。
「ああ、いくぅ・・いくっ。いっちゃうっ・・」
何度も何度も高みに連れてゆかれ、素晴らしい高揚感にひたり、そして、
その度にイクと云う感覚を味わったのです。
私の白い小さな包茎は、その度にジクジクと無色透明の液体を出して、もう
私の下腹部はビショビショでした。
私の頭の中は、完全に淫乱に快楽をむさぼる女そのものでした。
私は記憶を失ってしまって、どうやって家に帰り着いたのかその後のことは
まったく覚えていないのです。
ただ、私が連れ去られた現場に裸に近い格好で車から降ろされた時に、年下
の彼が心配そうに一緒に車から降りて残って呉れたのは、鮮明に記憶に残っ
ています。
打ちひしがれた私には、彼の心配そうな眸が忘れられませんでした。
(7)運命の再会
私が彼等に輪姦されてから1ヶ月ぐらいした時、彼等全員が女の人を
強姦した罪で警察に捕まったことを知りました。
それは新聞にも載っていました。
幸いにして、彼等も自白しなかったのでしょうか、警察も私のところへは
来ませんでした。
いや、そのときはそう思ったのですが、男が男を犯しても婦女暴行には
該当しないんですね。警察の方もそれが判っていて事件としては立証しなか
ったのだと、今になって知ったような次第です。
とも角表面上は、私の事件は何もなかったと云うことで、月日が流れました。
(続く)
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