小説 舞の楽園 ( 従業員の女になって )
- 2021/05/27
- 23:45
従業員の女になって・・(18)
プーンと彼自身のあの懐かしい匂いがする男性自身を口に含みました。
それは1日ブリーフの中に収められていた若い彼の臭です。
もう既に彼の女の私は、彼の匂いを嗅ぐとアヌスの内部が濡れて来たよう
な気がしていたのです。
舌を出して節くれだった全長をペロペロと嘗め上げて、先端の大きな裂け
目をチュウチュウと吸い、巨大な硬めの雁を無理矢理口の中に入れていま
した。
「おっ、旨いな。・・凄くいいよ・・」
頭の上で彼の感じている声がします。
私は年下の彼に誉められて嬉しくなり、歯を立てないように注意をしなが
ら巨大な彼を喉の奥まで入れています。
私が首を延ばして彼の剛直を喉の奥まで入れますと、私の白いお尻は浮き上
がり、彼の目に晒されているのでしょう、彼は小さなお尻を悪戯するのです。
丸裸の彼の両腕は長椅子の上にあったのですが、裸の私のお尻が浮き上がっ
て来たのを見ると、両手でお尻を割って来たのです。
「イヤイヤ・・」
言おうとしたのですが、口にはカチンカチンの雁が入っていて、言葉には
なりません。
“グィッ“
大きい手が私の長めの髪の毛を捕まえて押さえ、彼の張ったものは喉の
最奥まで入り込んでしまったのです。
私は喉を塞がれて声を出すどころか、呼吸まで出来なくなっています。
それはせいぜい1分か2分の出来事だと思うのですが、私にとっては永
劫と思える時間でした。
一瞬ですが、彼に後頭部を押さえられたまま死ぬことを決意したのです。
私は後頭部を押さえられたまま、死んでもいいとさえ思ったのです。
その瞬間に、彼の手が頭から離れて、私は助かりました。彼の剛直を喉の
奥から引き出すことに成功してのです。
「晶子、良く我慢をしたな・・ヨシヨシ」
もうすっかり私の彼は、私を「晶子」と呼んでくれて、頭を撫ぜてくれて
います。
私は涙の霞む眼で逞しいこの年下の彼を見上げて、泣き笑いの表情を浮か
べて居ました。
私が「晶子」と呼ばれて、彼の女になった瞬間でした。(続く)
スポンサーサイト