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小説 舞の楽園 ( 或る人生 )


          或る人生     < 17 >
   「はい・・」
 わたくしはその当時は他の男性の男性器なんて触ったことも、ましてや・・おしゃぶり
 などもしたこともございませんでした。
 えっ・・『見たことはあるだらう・・』そうでございます。
 2年生の時の修学旅行や海へ行った時など、チラリとですが・・見たことはございます。
 それでも・・会長さんのものは、その時にチラリと見てしまった友達の男性器とは色
 も形も、なにより大きさが段違いなのです。

  お話を元にもどします・・
 女になるわたくしは・・いやもう・・気持ちだけは完全に女になっていたと思います。
 会長さんの黒光りのする砲身を、凄く大切なものに見えたわたくしは垂れています
 裏の袋に手を添えて、屈みこんで砲身に口を近づけていたのです。
 唇に含むか含まないうちに、その砲身はピクンと跳ね上がりました。
 驚いて会長さんのお顔を伺いしますと、笑っています。その優しい笑顔を見ますと『
この方のオンナになるんだわ・・可愛がって頂きたいわ・・』と思う気持ちが湧き上
がって来まして、安心すると同時にオンナになる決心を固めたのです。

 「今夜は記念の夜だ・・貞子。少し痛いかも知れないが、お前の処女をおくれ!
我慢をしてくれる・・ね」
会長さんにこの肉体を全て捧げる決心をした上に、全身への愛撫の口付けでメロメロ
になってしまったわたくしの目を覗き込みながら、会長さんは真剣な眸をしています。
「はい・・わたくしのこの身体はもう会長さんのものです・・わ。もし・・痛いと
言っても止めないで下さい・・ませ。わたくしも会長さんが欲しいの・・」
わたくしの女心は、この優しい会長さんにアヌスを(いえ、もうアヌスではありませ
ん。オマ〇コと呼ばせて頂きます・・)
オマ〇コを捧げる決心を固めています。
まさに・・処女を捧げる女の子の気持ちでした。
会長さんの逞しい男性自身に男の精気を感じていたのかもしれません・・

  会長さんはベッドの上のわたくしを仰向けにしました。
用脚の掴んで上に持ち上げています。そして・・腰の下に枕を引き込みました。
腰の下に枕を引き込まれたわたくしの身体は二つに折られて、白いお尻が天井を向い
ています。
「あっ・・ああぁ・・」
突然、生暖かいものでお尻の穴を覆われました。彼の口付けです。わたくしは驚いて
悲鳴を上げてしまいました。
当時のわたくしは『お尻の穴なんて不浄なもの』だと思っておりましたから、幾ら
洗ってあると言ってもそんなところに口付けを受けるなんて思いもしなかったのです。
「汚い・・よう・・」
「良く洗って来たのだろう・・?貞子。お前の身体で汚いところなんて無い・・よ。
それに・・今のは男言葉でよ・・女になるんじゃなかったの・・」
わたくしが思わず言ってしまった男言葉で、男のイントネションで口走ってしまった
言葉を「汚くないよ・・」と言った後でそう戒めてくれています。
肛門まで口付けをしてくれる会長さんに『そんなに・・愛されているのかしら・・』
と考えると同時に『もう男言葉は使うまい・・』と決心したのでございます。(つづ
く)

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コメント

これから、どうなっていくか、楽しみです。

舞様、アリアリの反省?・・・どんな反省なのか、これからのお話の展開を、期待しています。
会長に愛されて、幸せになれるのか、それとも、予期せぬ展開が待ち受けているのか、自分の身に置き換えて、読ませていただきます。
幸せはいつまでも続かないとは思っても、幸せになることをいつも願っています。私のさがというか、悪い癖です。

No title

いつもお世話になっております。
会長さんに愛されて、後はどうなるかは楽しみに
して下さい。
幸せになることは私も同じです。
貴女は優しい方だと思いますよ・・

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Author:舞
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