小説 舞の楽園 ( 或る人生 )
- 2021/06/21
- 23:21
或る人生 < 21 >
「イクゾ!貞子。逝くぞ・・!アア・・」
会長さんの腰の動きが突然乱れまして、会長さんが吠えました。
その声を遠くの方に聞きながら、わたくしの手も触れていない白くって無毛の包茎か
ら何か登って来る感じがしたのです。
「アアッ、アアア・・イッチャウ・・」
わたくしは思わず叫んでいました。
ほどんと同時に、わたくしの中で会長さんの太い男根が1段と膨らんで、ビシーッと
弾けたのです。そして・・それは第2、第3と発射されるのが解りました。
「アッ、アッ、アッ・・ハァァ・・」
その度にわたくしは無我夢中で叫んでいたようでございます。
「ふうぅ・・良かった・・貞子」
暫くはわたくしのアヌスに留まっていらした会長さんは暫くしてから脚を両肩から外
されて、胸と胸をピッタリと付けてわたくしを抱き締めて、口付けを交わしていあす。
会長さんがわたくしのこの肉体を使って達してくれたことが嬉しくって、わたくしは
『本当に女になって良かったわ・・』と思ったのです。
「おやっ・・これは・・?」
やがて抱擁を解いた会長さんはわたくしのお腹の周りに溜まっている粘液に気付きま
した。指で掬って首をかしげました。
それは・・会長さんの精液とは明らかに違っています。
会長さんのは白く濁っていて濃いのです。そして・・わたくしのは透明に近くって
薄い感じがします。
「そうか?貞子も達してくれたのか・・?貞子も良かったのだね・・」
粘液の付いた指先をペロリと舐めて会長さんは満足そうです。
先程会長さんの砲身を受け入れている時に、わたくしの男性自身に何かが登って来る
ような感じがしました。信じられないけど、やはり射精だったようです。
この時はトコロテンなんて言葉は知りませんでしたが、正にトコロテンをしていた
ようです。
「エッ・・トコロテンって何・・?」
それは・・ですね。ううんっ・・若い女性の方にそのような質問をお受けするとは・
・・う~ん。困ってしまいますね・・」
「トコロテンって云うのは・・ですね・・トコロテンの固まりを入れた箱を後ろか
ら突くとですね・・前から細いトコロテンが出るでしょう・・?それとわたくしの
さっきの状態が似ているのです・・よ」
「トコロテンの言葉の意味はお解りになったでしょうか・・?」
「もう・・このぐらいで・・宜しいでしょうか・・?」
お話を元に戻したいと存じますが・・?
「貞子よ・・セックスと云うものはな・・2人の共同作業なのだ。だから・・一方
だけが気持ちが良くなると云うのは、ダメなんだ・・!」
「貞子とこれからも楽しいSEXを作って行こうと思っているんだ!貞子も満足し
てくれて、わしも嬉しい・・大満足だよ・・」
会長さんはわたくしの出した精液の付いた手を舐めながらおっしゃっています。
お腹の上にわたくしの出した精液を舐めています会長さんに、わたくしは感動して
しまったのです。(つづく)
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