或る人生 < 31 >
次に会長さんがいらした時に、色とりどりの綿や麻のロープを持参なさいました。
「貞子は色が白いから、良く縄映えがするんだろう・・」と常々申していたのです。
細身の割には、オッパイが大きいわたくしを全裸に剥ぎ、後ろ手に縛り上げ、乳房の
上下に縄を廻されて。パンパンに張り出した胸を中心に嬲ったりなさるのですもの、
何時もわたくしは泣かされてしまうのでございます。
恥ずかしがるわたくしをソファーの肘掛けに大股開きに縛り付け、真っ白で無毛の股
間を眺めたりしまして、バイブをお使いに、お部屋の鴨居にフックを嵌め込んで全裸
のわたくしの両手を吊り上げさせて縛り付け、ムダ毛の全く無い脇の下を擽ったりな
さったこともございますのよ・・
ああ・・こんなこともございました。
菱縄縛りと申す形で胸乳を飛び出させた上に、アヌスに縄が喰い込むほどに縦縄を掛
けて、わたくしに家事をさせたり、檻を購入してこられて全裸のわたくしを檻に入れ
て鑑賞をされたりすることもございました。
会長さんはわたくしが「イヤ。イヤッ」と言いまして恥ずかしがる様子がとっても
お好きなのです。
わたくしが嫌がる風の装うと、とても燃えてくるのでございます。
大好きな会長さんに燃え上げって貰おうと、本心は喜んでいるのでございますがお芝
居で「イヤイヤ」と言って抵抗するのですが、丸裸に剥かれて縄で縛られてしまうと
感情が高ぶってしまい、もう抵抗をするのは難しいのでございます。
乳首は固く尖り、股間の小さなものは硬くなって、アヌスもそれと分るほどに濡らし
てしまうのでございます・・よ。
「ハードに鞭などは使わなかった・・のか・・?」
会長さんは鞭などのSMグッズは買っていらっしゃいましたが、わたくしの大きく
成長したお尻には1~2度程使っただけで、後はお使いにはなりませんでした。
「可愛い貞子には痛がることはしたくない・・のだ」
会長さんはそう申されて、むしろ縄で縛っての羞恥をさせる羞恥責めの方が好まれ
たようでございます。
けれども、恥ずかしいお話でございますが・・わたくしのマゾ度が進行しましたので
しょうか、もっと酷く責めて欲しいと云う欲求はあったのでございます。
もっとも会長さんには、とっても恥ずかしくってその欲求を言い出すことが出来ませ
んでした・・ことよ・・
それから2年半、会長さんの庇護を受けまして、女性としての幸福な生活を送って
いたのでございます。
けれども神様と云うものは、どうしてこう意地悪なのでございましょうか・・?人の
幸せを疎い、運命を弄ぶようでございます。
あっ。皆様の中には神様や仏様を信じていらっしゃる方がいらっしゃったらごめんな
さい。決して神様や仏様を悪しく言う積りはございませんので・・
つい・・言葉の弾みと・・申してしまったのでございますのよ・・(つづく)
スポンサーサイト