小説 舞の楽園 ( 或る人生 )
- 2021/07/16
- 23:33
或る人生 < 44 >
「アッ。イヤッ・・アッ、あああ・・」
身体を廻すと剛直が痺れた肛門の中で捻じれて、元に戻るのが強烈に感じられるので
す。
「あっ。イヤ・・ああイヤ・・」
わたくしの腰に掛けられた林さんの手は、その風貌に関わらずに意外と繊細です。
正面を向いたわたくしの乳房に細やかな手指で虐めて来ます。会長さんも優しかった
のですが、林さんの手指は丸で壊れ物でも扱うように繊細でした。
わたくしは段々と肉体が熱くなってまいりました。
「ああっ・・うむっ。あっあっあっ・・」
丸裸のわたくしの腰に両手を掛けた林さんは、腰を上下に揺すり始めました。巨砲が
強精的にアヌスを穿ち始めています。
凄まじい快感がわたくしを襲いました。頭の中が真っ白になってしまいまして、何を
叫んでいたのかも記憶がないのです。
ただ・・雄大な砲身に見合った大量の精液を浴びせられたことは覚えております。
前後のことは記憶から抜け出ておりました。
気が付きますと股間にティッシュを挟んで、林さんの横で寝ておりました。
しかも・・股間は閉じ切っていなくって、ティッシュは大量の樹液でぐっしょりと
濡れていたのでございます。
「気が付いたのか・・?貞子さん。失神するほど・・良かったのかい・・?」
腕枕をしていた林さんはわたくしの顔を覗き込んでいたのです。
林さんは興奮から覚めたのか・・元の優しい林さんに戻っていました。
アヌスを犯されて失神までしてしまった自分が恥ずかしくって、目を開いては居ら
れません。でも・・ユックリと頷いておりました。
「可愛い・・な。貞子さんも喜んで呉れたのかい・・?俺もとっても・・嬉しい
・・よ。だけど・・痛かっただろう・・?ゴメン・・よ」
「女でも俺のものを受け入れてくれる女はそうザラにはいないんだ・・。良く入
ったなぁ・・貞子さん」
「貞子さんは本当に女なのだ・・なあ。女以上の女なのだ・・よ」
林さんの横に仰向けに寝ているわたくしの無毛の股間の小さなものを弄りながら、
シミジミとした口調で言っておりました。
巨根で女にも相手をしてはくれない大男の悲哀が言わせていたのかもしれません。
わたくしは同情してしまいまいた・・
「わたくしで・・わたくしで・・良かったら・・林さんのオンナにして下さい
・・」
あんなに痛がって涙まで流して大泣きに泣いたと云うのに、その涙が乾いても
いないと云うのに・・女にも相手をしてはくれないこの熊さんが可哀想になっ
てしまったわたくしは、下を向いてそう呟いていましたの・・
ううん・・本当のことを言うと・・大恩ある会長さんしか知らないわたくしには、
林さんの大砲が死ぬほど良かったのですもの・・
ううんっ・・会長さんもわたくしにはピッタリのものをお持ちになっていました
のよ・・それは・・最近ではご自身の起ちが悪くなりましたのを自覚をされまし
たのかSMプレイも取り入れまして、わたくしを喜ばそうとしてはいました
が・・(つづく)
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