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小説 舞の楽園 ( 或る人生 )

 
          或る人生     < 46 >
   「あなた。今夜はお尻は堪忍して下さいませ・・痛いのですもの・・その代わりに
 お口で・・」
 毎晩、巨根で愛して頂いてアヌスが腫れぼったく痛いので、そう小声でお許しを乞いま
 た。
 その頃はもう熊さんのことは「あなた」と呼んでおりましたのよ。お仕事を早めに切り
 上げて大急ぎで帰っていらした熊さんはわたくしの言葉に大むくれです。
 「貞子。縄があっただろう・・?ここへ・・持って来なさい!」
 シースルーのネグリジェだけの股間の小さなものが丸見えのわたくしに少しムッとした
 表情を作った熊さんが命令口調でいいました。
 わたくしはハッとタンスの1番下の引き出しの方を見てしまいました。
 「お許し下さい。縄は・・縄は全部捨ててしまいましたの・・その代わり、貞子のお口
 を使って・・貞子。一生懸命になってあなたにご奉仕いたしますから・・」
 別に熊さんに縛られるのが嫌だった訳ではありません・・唯、会長さんがお使いになっ
 た縄で縛られるのが辛かっただけなのです・・
   
ロープは会長さんとの想い出の物なのです。「それを・・捨ててしまった・・」と
言ったのは、会長さんとの想い出を捨てて、熊さんとの想い出を作って行こう・・と言
う、わたくしの願望だったのです。
ところが・・熊さんはわたくしの願望のことは知らずに、わたくしが嘘を憑いている
と思ったらしいのです。
「捨てた・・だと・・?」
お風呂に入って薄い腰までのネグリジェを着たわたくしの白い細い腕をムンズと掴む
と、後ろ手に捩じ上げてタンスの前に連れて行かれて、わたくしは口でロープやバイ
ブ、鞭等の小道具を取り出させられたのです。

 アガラウわたくしを丸裸にすると、引き出しに仕舞ってあった紫色の縄で後ろ手に
縛ってしまったのです。
そのロープは「貞子の白い肌には・・この縄が1番似合う・・」と会長さんが申して
いたロープなのです。
大きくした乳房の上下に縄が廻ると、乳が上向きに反り返り大きく飛び出していまし
た。パツンパツンに張って呼吸が苦しくて仕方がありません。
60代も後半の会長さんと40代の林さんでは力の差を実感しております。

 「貞子。嘘を付いた罰だ・・!こうして・・やる!」
別のロープを持ち出した林さんは「許して下さい・・」と哀願するわたくしの股間に
縦縄を通してしまいました。菱縄縛りをされてしまいました。
わたくしは「如何して・・男の人って言うものは・・こうして縦縄縛りに縛るのが好
きなのかしら・・」とボンヤリと考えています。
アヌスに喰い込む縄の味を感じていました・・の。

 暫く縛られて恥ずかしい思いのわたくしをジッと見詰めていらした林さんは、後ろ
手の縄だけを解いてくれています。
そして・・両手を前に廻して手首を前で縛ったのです。(つづく)





 
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