小説 舞の楽園 ( 一目惚れ‥相思相愛 )
- 2021/07/27
- 18:29
一目惚れ・・相思相愛 { 6 }
「フ~ン。昌子。お前はマゾッ気がありんじゃないか・・?痛いのは好きか?」
白い乳房を掴んだまま熊さんは正子の目を覗き込んで真剣な表情だ。
「余り痛いのは・・嫌。だけど・・適度の痛みならば、感じてしまうの・・」
昌也は自分がマゾッ気があることに気付いていた。けれども他人に知られるのは恥ず
かしかったが、この熊さんだけには嘘は付けなかった。
「・・・・」
熊さんは何かを考えるような目をしたが、結局何も言わずに正子の帯を解き、浴衣を
脱がしにかかる。
「あっ・・イヤッ」
思わず呟いて丸くなった。浴衣の下には何も着けてはいなかった。
「ホウ・・用意のいいことで・・昌子は俺に姦られたくって、浴衣の下は丸裸なのか
・・?オサネが起っているぞ・・!」
昌子を恥ずかしがらせるためにか、ワザとのように意地の悪い言い方をしている。
「イヤ、イヤッ。そんなこと・・言わないでェ・・」
丸裸にされて勃起してしまった小さな突起を指摘されて、初めて気づいたようだ。
真っ赤になっている。
勃起した小さなものを両手で隠してしまったが、熊さんにその手を押さえられてし
まっている。恥ずかしがる昌子を見て『この女は立派なマゾ牝になるぞ・・』と考
えている熊さんだった。
「さあ、さっきの続きだ!昌子。舐めて大きくするんだ・・!」
ゴロリと昌子の横に毛むくじゃらの身体を横たえ仰向けになると、自分で帯を解い
ている。
大きな腹部にも黒い毛が一杯に生えており、それが盛大に茂った下腹の叢に続いて
いる。叢の中には半立ちの一つ目小僧が辺りを睥睨していた。
「はい・・あなた」
もうすっかりと女の昌子は一夜妻になった積りで返事をすると、仰向けになった
熊さんの大きな腹の横に女座りになっている。そして・・さっき浴場で快感を味あ
わせてくれた一つ目小僧に顔を寄せ、口をイッパイに開き含んだ・・。
「昌子。旨いじゃないか・・。これまで何人の男のものをしゃぶったんだ・・?」
熊さんの嫉妬混じりの揶揄いに返事もせずに、一心不乱に口唇の愛撫を繰り返して
いる。
直に半立ちの砲身に芯が通って来た。
「昌子。そのまま・・上になれ!」
昌子が女になればなるほど、熊さんはSの男になって行く。
ペニスを直角に起てて仰向けになった熊さんの大きなお腹の上に、後ろ向きに自分
自身の唾を塗ったアヌスを昌子は当てている。流石に小さい無毛の包茎を晒して
前を向いて跨ることは恥ずかしかったのだ・・
浴場ではボディローションの力もあったのであろう、比較的スムーズに入った雄根
も軋んでなかなか入らない。
熊さんがアヌスを注視しているのを意識しながらも、四股を踏むようにして跨い
だ肢を踏ん張って尻を落としている。
「アッ・・」
先端が少し入ったところで、両膝を突いて飲み込もうとした時だった。焦れた熊
さんの腰がグンと持ち上がり、ペニスが大きく跳ね上がりアヌスに激痛が走った。
「ヒィ~ッ。イタイィィィ・・」
慌てて昌子は抜こうとしていた。
「昌子が早く繋がらない・・からだ・・」
熊のように毛むくじゃらの手が色白の丸く張った昌子の腰を掴み、ユックリと上下
させながら、雄根は昌子の腸腔を刺激していた。(つづく)
スポンサーサイト