小説 舞の楽園 ( 一目惚れ‥相思相愛 )
- 2021/08/02
- 00:32
一目惚れ・・相思相愛 { 10 }
「うんっ・・イクゥ。ああ・・出すぞ!」
「オウッ。出る・・!出すぞいいか・・?」
雄渾で摩擦されてアヌスが幾分ですが痛くなった時に、熊さんが荒い息で吠えたので
す。
止まった男根の奥の方から先端に向って、精液が登って来るのが知覚された直後に大
爆発を起こしていた。腸腔1杯に精液を出してくれたのだ。
勃起もしていない昌子の小さい男根からも透明な液体が出ていたのです。
「良かったぞ・・!昌子。お前のオマ〇コは絶品だぞ・・」
「わたしも・・イッちゃた・・わ・・」
恥ずかしそうに昌子は呟いていた。
( 5 ) 熊さんの家
出張途中の昌子は熊さんと帰りたかったが、乗って来た車は会社のロゴが入った
会社の車であり、この旅館に置いて行く訳にはいかなかった。
仕方が無しに、男に戻って車を運転している。
車の中では考える時間は充分にあったが、結論は出ていない・・
「女になれ・・」と言われたことが思い出され、女のように膝を付けて運転をして
いた。
夕刻、会社に着き、出張報告書を書いている時にも、アヌスが熊さんの男根を咥え
ているように疼き、赤くなっている。
会社を出る時に携帯が鳴った。宿を出る時に携帯の番号を教えてあった熊さんか
らである。
「もしもし・・高木です。今から帰るのだろう・・?今お前の会社の前にいるんだ。
一緒に帰ろう・・!」
熊さんも宿を出た後、昌子のことが忘れられずに、昌子の会社の前まで迎えに来たと
言っている。
昌子も熊さんが迎えに来てくれたことが嬉しくって涙が出て来た。会いたくって会
いたくって耐えられなかったのだ・・
あっ・・熊さんのフルネームは高木巌男と言う。昌子がそれを聞いた時に『いかにも
熊さんらしい名前だわ・・』と思ったものだ。
帰りの車の中で、熊さんといろいろのことを話しあった。
熊さんの運転は慎重であり、熊さんの性格を物語っている。熊さんの現況も解って
よめに来た。
「俺のところへ嫁に来てくれ・・よ。大切にする!会社なんぞは辞めてしまえ・・」
熊さんは又言っている。
「これからも・・一生大切にしてくれる・・?今だけの感情じゃいやよ・・」
『もし熊さんのところに嫁に行ったとして、熊さんに捨てられたらば・・』と思う
と慎重にならざるを得なかった。昌子は真剣である。
「うん・・。一生大事にする・・よ。俺は昌子が好きなのだ!お願いだ・・!妻に
なってくれ・・」
「もし・・嫁に来てくれたなら・・俺の今持っている財産は全部正子にあげる積り
なんだ・・」
熊さんも真剣な顔だった。(つづく)
スポンサーサイト