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小説 舞の楽園 ( 部長は俺の恋女房 )


 
       部長は俺の恋女房   { 8 }
   「イヤじゃないだろう‥?こんなになって・・オッパイが感じるのか・・?」
 俺の言い方はもう完全に男、否、上司に対する言い方では無く、女にそれも年下の女に
 対する言口になっていた。
 大きめの乳首はもう俺の手の中で硬く盛り上がっている。その乳首を人差し指と親指で
 揉んで引っ張ってやった。
 「アアン・・感じるぅぅ・・こんな・・こんなに・・感じるなんて・・」
 甘ったるい女声になっている。
 あんなに「イヤダ・・」と言っていたのに、身体の力が抜けてクナクナと背を俺に預け
 ている。
 今まで突っ張っていたものが外れて、急に可愛い女になったようである。

  白い貌を力無く振っている部長の顎を掴んで振り向かせ上を向かせた俺はまた、紅を
 塗ったような赤い唇を奪っている。
 嫌がる・・と思ったが、女になっている白い身体は反対に口を突き出して来ていた。
 舌を捻じ込んでやった。白い身体から立ち登る甘い香りが1段と強くなったようだ・・
 俺は嬉しくなっている。
ボタンを全部外された前開きのシャツと若草色のカーディガンを肩から抜いた。
 「イヤァァ・・裸にしないでェ・・」
女になっている部長は小さく呟いたが、躯には全く力が入らない・・カーディガンと
シャツを脱がせた胸には白いブラが張り付いていて、片方の肩紐が外れていた。
 それがとっても煽情的で『犯してしまおう・・』と本気になっている。

  上半身だけだが脱がされてしまったショックだろうか、呆然として声も出ない部長
 を引っ張り上げて、さっき見て置いた襖の向こう側に敷いてある次の間に連れて行っ
 たんだ・・
 「イヤァ。イヤです・・」
 半分閉まっている襖を開けた途端に、部長は『俺に犯されるかもしれない・・』と悟
 ったのであろう、改めて暴れ始めた。無論、俺が躯を押さえているのでそう激しくは
 無かった。

  『以前にもこういうことがあった・・』と俺は思い出している。
 まだ若い女の子だった。酒を飲ませてホテルへ連れ込んだのだ。
 それまではいい関係だったのに、ピンクのベッドを見た途端に怖くなったのであろう
・・嫌がって猛烈に暴れ始めていた。今まで、俺の言うことは従順に従っていたのが
嘘のようにである・・
結局、その女の子を犯してしまったのだが、その子は処女だったようだ。砲身を抜く
と破瓜の血が大量に流れてシーツを汚していた。
泣き顔だけは今も覚えている。(つづく)














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